【ヤオコー新作】人気を受けて待望の復活! 321円のコレ、納得のおいしさだった!
関東一円に展開するスーパーマーケットチェーン「ヤオコー」。同チェーンが11月末に発売したオリジナル商品について、「ヤオコー」を愛するグルメライターが購入してその実力を確かめてみました。
目次
・【ヤオコー】2024年、7店舗を新規オープン
・復活を望む声多数だった「筑波山麓産白菜限定使用 手造りキムチ」
・321円「筑波山麓産白菜限定使用 手造りキムチ」実食
【ヤオコー】2024年、7店舗を新規オープン
株式会社ヤオコーが運営し、関東一円に展開されているスーパーマーケットチェーン「ヤオコー」。TBSラジオの番組「ジェーン・スー 生活は踊る」が9月に行った人気企画「第5回スーパー総選挙」では、今まで同企画で優勝し続けていた「オーケー」を破り1位に輝くなど、まさに今アツいチェーンです。
公式サイトの会社概要によれば、今年の4月時点では187店舗であった同チェーンですが、現在では194店舗と、今年だけで7店舗を新規オープンし、その勢いのほどを見せつけています。
そんな「ヤオコー」は、11月25日と29日にそれぞれ新商品を発売。ひとつは「筑波山麓産白菜限定使用 手造りキムチ」となっています。
【ヤオコー】321円「筑波山麓産白菜限定使用 手造りキムチ」
「筑波山麓産白菜限定使用 手造りキムチ」(321円)。今年の夏に終売したものの、公式スマホアプリの口コミ機能「井戸端会議」で復活を望む声が多く挙がっていたという一品です。
【ヤオコー】321円「筑波山麓産白菜限定使用 手造りキムチ」実食
「ヤオコー」公式スマホアプリのニュースに載っていた商品開発担当者のコメントによれば、同商品は昨年のキムチ売上ベスト3に入った商品とのこと。
期待とともに食べてみると、酸味や甘みは控えめな一方、うま味や塩味、辛さはしっかりとあり、万人が好むバランスの良い味わいだな、というのが正直な感想です。
筆者はキムチでは東海漬物の人気商品「こくうまキムチ」を愛好して購入しているのですが、同商品に比べると全体的にすっきりとした味付けのように思えます。
ご飯のおともとしては、かなり強いうま味がある「こくうまキムチ」のほうが個人的な好みですが、単品で食べる分には「筑波山麓産白菜限定使用 手造りキムチ」に軍配が上がるように感じました。
一方で、100gあたりの食塩相当量では、「こくうまキムチ」が2.9gに対し、「筑波山麓産白菜限定使用 手造りキムチ」は3.3gと、塩味が少し強め。そのため、箸休めのおかずとして使うよりは、ビールなどのおつまみとして楽しむほうがいいのではないか、とも思いました。
キムチが好きな人であれば絶対においしく感じる正統派の一品で、売上ベスト3に入るのも納得です。以前に実食レビューをした「3種のナッツ チョコレート」「黒蜜きなこカステラ」と同じく、期間限定での販売となっていますが、こちらもぜひレギュラー販売をしてほしいと思いました。
「ヤオコー」が近くにある読者の方は、ぜひ今しか味わえないこれらの商品の味を楽しんでみてくださいね!