Snow Man、大炎上のアルバム収録曲がツアーで“セトリ落ち”……ファンからさまざまな意見
Snow Manの5大ドームツアー『Snow Man Dome Tour 2024 RAYS』が、北海道・大和ハウスプレミストドーム(札幌ドーム、11月9~10日)で開幕した。10月30日発売の4thアルバム『RAYS』を引っ提げた今ツアーだが、北海道公演である楽曲が披露されず、ファンの間でさまざまな意見が上がっている。
目次
・Snow Man、「KATANA」が大炎上
・ツアーで「KATANA」が“セトリ落ち”
Snow Man、アルバム収録の「KATANA」が中国で大炎上
11月9~10日の北海道公演を皮切りに、愛知・バンテリンドームナゴヤ(同16~17日)、福岡・みずほPayPayドーム福岡(同30~12月1日)、東京・東京ドーム(12月15~18日)、大阪・京セラドーム大阪(同25~27日)の5都市をめぐるツアー『Snow Man Dome Tour 2024 RAYS』を開催中のSnow Man。
北海道は最初の地とあって、公演後はSNS上にセットリストやパフォーマンス、演出に関するレポートが複数上がった。
そんな中、多くのファンが注目したのは、アルバム収録曲「KATANA」が披露されなかったしたこと。同曲は、リリース前の10月16日にSnow Man公式YouTubeチャンネルで公開されたプロモーション映像「”songs on RAYS” TEASER」での紹介シーンが大問題に発展した。
「映像には、楽曲に合わせて中国侵略の際に総司令官を務めたとされる『岡村寧次』の文字が刻まれた刀が映っており、主に中国のファンたちから猛批判が寄せられ大炎上したんです。翌17日、Snow Manの所属レーベル・MENT RECORDINGは公式サイトにて、件の映像に『歴史的事象に対する配慮に欠ける部分』(原文ママ、以下同)が含まれていたため、公開を停止したと明かしました」(男性アイドルに詳しい記者)
MENT RECORDINGは、18日にも「『”songs on RAYS” TEASER』について」という新たな文書をアップし、今回の映像は同レーベル側が映像制作会社に制作を依頼したものだと説明。「完成した映像を当社がチェックするにあたり、ご覧になる方への配慮と我々の認識が不十分であった」などとし、「制作そして内容確認については完全にレーベル内にて進行しておりました」と報告。「Snow Manメンバー、そして何よりご不快な思いをされた皆様に対しレーベルとして深く謝罪すると共に深く反省しております」と陳謝していた。
18日夜には、ラジオ放送プラットフォームアプリ「Stationhead」を介して「リスニングパーティー」を行い、一部Snow Manメンバーも参加予定だったものの、“炎上”の影響なのか、当日に中止となった。
Snow Man、ドームツアーで「KATANA」が“セトリ落ち”しファン落胆
こうして、思わぬ形でネット上に広まってしまった「KATANA」が、このほど始まったツアーではセットリストに入っていなかったという。北海道公演に参加したファンのレポートを見る限り、『RAYS』からはほかにも“セットリスト落ち”した曲があったようだが、ファンは中でも「KATANA」のダンスや演出面を楽しみにしていたのだろう。
SNS上のファンは「セトリ落ちは納得がいかない。プロモーション映像に問題があっただけで、楽曲ごと外す必要ある? 残念」「あの一件が尾を引いて『KATANA』をやらなかったのなら、メンバーも悔しいだろうな」「楽曲のテイストからして、バチバチにかっこいい演出だったはず。作曲家・作詞家もSnow Manも何も悪くないのに、日の目を見ないのはもったいなさすぎる」「パフォーマンスが見たかった。絶対にかっこよかったと思う」と落胆していた。
一方で、「セトリ落ちは残念だけど今の情勢であれは入らないのわかってた」「世界を見据えていることを考えれば仕方ないこと」「曲に罪はないけど文句言ってもどうもならないししょうがない」と冷静に受け止める人も。
「いつかライブでやってほしい」との声も多数上がっているが、果たしてSnow Manが「KATANA」をパフォーマンスする日はやってくるだろうか。