【サイゼリヤ】【鎌倉パスタ】【パンチョ】ほか5店「人気パスタ」まとめ! コスパ最強店はどこ?
毎月7日と8日および7月8日は「生パスタの日」! 全国製麺協同組合連合会が、「な(7)まパ(8)スタ」の語呂にちなんで定めたそうです。というわけで、サイゾーウーマンでこれまでに紹介したパスタの実食レビューをまとめて紹介。コスパ最強店をぜひ見つけてみてくださいね。
目次
・【鎌倉パスタ】「厚切りベーコンのカルボナーラ 鎌倉風」1,210円
・【鎌倉パスタ】「きのこのバター醤油パスタ」1,210円
・【ウェンディーズ・ファーストキッチン】「本気(ガチ)黒トリュフの濃厚ホワイトソース」1,120円
・【ホームズパスタ】「絶望のスパゲッティ」1,420円
・【スパゲッティーのパンチョ】「ナポリタン」790円
・【サイゼリヤ】「タラコソースシシリー風」ランチセット500円
・【サイゼリヤ】「ほうれん草とパンチェッタのスパゲッティ」ランチセット500円
・【サイゼリヤ】「パルマ風スパゲッティ」ランチセット500円
※価格はすべて税込み。
※価格や商品は掲載当時の情報です。
※最新情報は公式サイトやSNSをご確認ください。
【鎌倉パスタ】「厚切りベーコンのカルボナーラ 鎌倉風」1,210円
※2024年10月24日時点の情報です。
注文から18分後、「厚切りベーコンのカルボナーラ 鎌倉風」が運ばれてきました。真ん中に落とされた卵黄が魅惑的。ブロック状のベーコンが想像以上にたくさんのっています。
カルボナーラに関しては、パスタが通常のスパゲッティとフィットチーネから選べるとのこと。今回は後者にしました。
ソースにコクがあり、平打ち麺がモチモチしていて食べ応えあります。
【鎌倉パスタ】「きのこのバター醤油パスタ」1,210円
※2024年10月24日時点の情報です。
注文から20分後、「きのこのバター醤油パスタ」が到着しました。食べる前からバターとにんにくの良い香りがします。大葉の量が多めでうれしい!
商品説明に「3種類のきのこ」と書いてありましたが、ラインアップは椎茸、エリンギ、しめじでしょうか。大ぶりのものがたっぷりとのっているので、きのこ好きにはたまりませんね。
食べてみると、バターとにんにくが惜しげもなく香ります。きのこ、大葉、のりのバランスもベスト!
下にはバター醤油ソースが溜まっているので、プラス187円で付けられる「鎌倉バジルロール」や「塩パン」に付けて食べてもおいしそうです。
【ウェンディーズ・ファーストキッチン】「本気(ガチ)黒トリュフの濃厚ホワイトソース」1,120円
※2024年10月7日時点の情報です。
とにかく香りがすごい! モワッとしたトリュフの芳醇な香りがフロア全体に漂います。上に乗っているのがトリュフと知らなければ、ベーコンのシンプルなパスタに見えますね。
トリュフを崩すように全体を混ぜてから食べてみると、濃厚な味わいが口中に広がります。トリュフの香りともったりしたクリームソースが幸せそのもの!
ベーコンのサイズは大きめで、存在感と満足感があります。ベーコンとパスタを合わせて食べると塩味が強まり、ジャンクな味わいがしてきます。
というか、パスタの麺がモッチモチでおいしい! 麺の茹で加減や種類など、なんらこだわりのない筆者レベルでも、このパスタのうまさはわかります。日頃お世話になっておるファミレスのパスタ麺の中でもダントツで好みかも……。
お値段は1,120円と高額であることは否めませんが、黒トリュフを使ったパスタがファストフードで食べられる機会は二度となさそう。なによりも、純粋においしい!
なお、筆者の隣の席ではもう一つのトリュフパスタ「黒トリュフベーコンバター」(850円)を女性が食べていたので、次回はこちらを食べようと思っています!
【ホームズパスタ】「絶望のスパゲッティ」1,420円
※2024年8月16日時点の情報です。
看板メニューの「絶望のスパゲッティ」が到着! 皿からあふれんばかりになみなみと盛られたこのビジュアル、圧巻です! 麺の量は80g、120g、150gと選べて、今回は120gにしました。
皿を横から見ると、あふれんばかりどころか、すでにあふれ返っていました。このダイナミックさも魅力です!
さて、メニューの説明によると、「自家製ミートソースに生クリームとオリーブを加え、ニンニクと唐辛子でパンチをきかせた、濃厚スープソースにキノコベーコンソテーをトッピングした、具沢山でやみつきになる、唯一無二のミートクリームスープスパゲッティ」とのこと。
一口食べると、クリーミーなトマトソースの中に、にんにくとオリーブと唐辛子の味がガツン! スープだけで止まらないうまさです。具はソテーした数種類のキノコがメインで、こちらもバツグン。パスタと一緒に食べれば極上です。
ただ、このキノコの具は渋谷や新宿より量が少ないような気が……。
3分の1ほど食べたところで、追い粉チーズ。これをかけると、より濃厚でクリーミーなスープになるのです。
追いチーズが溶けてパスタに絡みつくと、まさにやみつきの味です。一心不乱に食べ続けて、あっという間に完食しました。
残ったスープが、これまた絶品! バゲットと食べるとおいしいですよ。
【スパゲッティーのパンチョ】「ナポリタン」790円(小盛り)
※2024年6月7日時点の情報です。
こちらが、私が注文した「ナポリタン」プラス「じゃがバター風明太子」トッピング。給食みたいな銀の皿がいい味を出してますよね。
そしてなにより、このボリューム感。それもそのはず、一番小さいサイズでもなんとパスタは300グラムあるそう! じゃがバタートッピングにしたのは間違いだったかもと一抹の不安が頭をよぎりますが、ひとまず一口食べてみると……お、おいしい!
具材は玉ねぎ、ピーマン、ウインナーとシンプルですが、麺は太麺でモッチモチだし、酸味と甘みのあるトマトソースの味がしっかり絡んで、どこか懐かしさがありつつもガツンとくる濃いめの味付けです。
なお、公式サイトの情報によれば、2.2mm極太麺は芯までしっかり茹で、半日寝かせることでモチモチ食感を生み出しているそう。また、トマトソースには毎日店で手作りし、ニンニクや香味野菜をたっぷり使っているんだとか。「改めてナポリタンは、うまいと言わせたい。」というキャッチコピーを掲げているだけある、さすがのこだわりようです。
ボリューム満点なだけじゃなく、しっかりおいしくてガッツリ系の味付けということで、男性人気が高いことにも納得しました。
【パンチョ】ここがすごい! 2つの“ホスピタリティ”にも感動
王道のナポリタンの味を楽しめるパンチョですが、今回初めて店を訪れて驚いたのはその味のクオリティの高さだけではなく、以下の2点にも感動しました。
(1)“味変”用の調味料が充実
ナポリタンをおなかいっぱい楽しんでほしいという思いから、並盛りからメガ盛り(400~600グラム)まで同じ価格で提供しているんですが、飽きさせないように、味変のための調味料が9種類も用意されているんです。
私がいくつか試した中で気に入ったのは、広島・瀬戸内名物の「レモスコ」。ナポリタンは濃い目の味付けなので、くどくなってきたときにちょろっとかけてみたところ、レモンの酸味に加え、青唐辛子の辛みが加わって、さっぱりしつつもピリっとした味になり、やみつきになりました。
(2)注文時に麺の量&味付けの濃さを調節可能
店内の掲示によれば、値段は変わらないものの、食券確認の際に店員に伝えれば、麺の量は50グラム単位で調整可能とのこと。また、苦手な具材を除いたり、味付けも好みによって「薄め」「濃いめ」などとリクエストできるそうです
実際、私もナポリタンを完食できずになんだか申し訳なくなっていましたし、もう少し味が薄めだったら食べやすいかもと思ったので、客の要望にそこまで応えてくれるとは、なんてお客さんファーストな店なんだと、そのホスピタリティの高さに感激してしまいました。
【サイゼリヤ】「タラコソースシシリー風」ランチセット500円(サラダ・スープ付き)
※2024年6月25日時点の情報です。
サイゼリヤのスパゲッティの中で、一番人気だというタラコスパゲッティ。バサッと大量に振りかけられた海苔がこんもりしています。
味は「これぞタラコスパの王道!」。安心感あるタラコソースに、プリプリの麺が絡んでいくらでも食べられちゃいそう!
ワッシワッシと底からソースをかき混ぜて、海苔も一緒に混ぜ込んでパクリ。これは美味~~~!
具がないシンプルなスパゲッティですが、海苔が良い感じに味のアクセントになってくれます。
食べ進めるうちに味変したくなり、黒コショウを足すことに。ピリッとしたパンチが加わってこれもアリ!
ソースにはタラコの粒がたくさん。ぜいたくなタラコの使い方に満足度◎でした! 安定感あるおいしさは、子どもにも間違いない一皿です!
【サイゼリヤ】「ほうれん草とパンチェッタのスパゲッティ」ランチセット500円(サラダ・スープ付き)
※2024年6月25日時点の情報です。
メインにふさわしい存在感! メニュー写真と変わらない一皿です。ほうれん草もパンチェッタもしっかり入っていて、見た目の満足感◎。ほうれん草がツヤツヤしていておいそうです。
味はパンチェッタの塩加減を生かしたあっさり目。
何口か食べると味にパンチが欲しくなったので、ブラックペッパーをゴリゴリとふりかけてみました。味が締まって、これもおいしい! あっという間に完食しました。
スープとコールスローとスパゲッティで、ちょうど良いボリュームです。
【サイゼリヤ】「パルマ風スパゲッティ」ランチセット500円(サラダ・スープ付き)
※2024年6月25日時点の情報です。
パルマ風スパゲッテイは、「トマトの自然な甘さと、豚の旨みを生かした特製ソース」とのこと。おそらくパンツェッタと思われる肉がゴロゴロと入っていて、粉チーズ、パセリが降り掛かっています。
口に入れたと同時にトマトの甘味が広がって、おいしい! 後味にパセリがさわやかに香ります。この甘みはナポリタンに近いのですが、ソースの質感はサラッとしたテイスト。
そこにパンツェッタの旨みが加わって、シンプルなのにとってもふくよかな味わいです。これは子どもが喜びそう!
味変でホットソースを足したところ、酸味が加わって印象が激変! 辛味はほんのわずかなので、ペロッと食べてしまいました。トマトの甘みを感じるパスタ、酸味の加わったパスタの2つの味が楽しめる一皿でした!
個人的に、今後ランチで頼むならコレだな! と思えるクオリティでしたよ。