[男性アイドル最新言行録]

TOKIO・松岡昌宏、「いい年してるくせに」と大野智をチクリ? 嵐のデビュー25周年に言及

2024/11/04 17:00
小沢由衣子(ライター)
25周年、おめでとうございます(写真:サイゾーウーマン)

 TOKIO・松岡昌宏がパーソナリティを務めるラジオ『松岡昌宏の彩り埼先端』(NACK5)。11月3日放送回では、CDデビュー25周年を迎えた後輩グループ・嵐について語る場面があった。

目次

TOKIO・松岡昌宏、好きな嵐の楽曲明かす
TOKIO・松岡昌宏、嵐・大野智は「おっさん」
TOKIO・松岡昌宏、デビュー後に焦ったワケ

TOKIO・松岡昌宏、デビュー25周年の嵐に言及! ラジオで好きな楽曲明かす

 この日、リクエストコーナーに「11月3日が日曜ということで、嵐の『Love so sweet』(2007年)が聞きたいです。いつもTOKIO、嵐のみなさんの健康と活躍を願ってます」というメールが到着。

 スタッフから、放送日が嵐の25周年記念日であることを聞いた松岡は、TOKIOのデビュー日が1994年9月21日であることから、「1999年11月3日にデビューしてんの? そうなんだ。うちと5年違うんだ」と驚いていた。

 そして曲を流したあと、「俺は『Monster』(10年)と『PIKA☆NCHI』(02年)が好きなんだけどね。『Love so sweet』も好きですよ」と笑いながら、「あいつらもなかなかベテランだね、もう。四半世紀やってんだ」としみじみ語った。


 また、嵐のデビュー曲「A・RA・SHI」について、「『ジキソーソー』からでしょ? あの曲ってあれでしょ? 確か、作詞だっけ、どっちか忘れたけど、風磨の親父さんなんだよね?」と、作詞を手掛けた菊池常利氏(J&T名義)がtimelesz・菊池風磨の父親であることや、「あのサランラップみたいな服着てたときでしょ(笑)」と衣装にも言及。

 続けて、「みんな年取ってくよな、そりゃあな、25年かぁ。すげえなぁ」と感慨深げに嵐との思い出を語り始めた。

 嵐メンバーとは、デビュー前から顔は合わせており、デビューしてからも仕事をすることがあったものの、「『おー、嵐!』みたいになったのはデビューしてから5年後くらいだったんじゃないのかな」とのこと。それまで個人同士での共演はあったが、グループとして「ベッタリ仕事することがなかった」といい、「番組とかやるようになってから」関係性が深まったようだ。

TOKIO・松岡昌宏、嵐・大野智は「いい年してるくせに」「おっさんだよ」とチクリ

 なお、松岡が一番最初に仕事をした嵐メンバーは大野智とのこと。少年隊が主演した01年上演の舞台『PLAYZONE ’01 “新世紀” EMOTION』で、20th Century・井ノ原快彦と3人でトリプルキャストを務めた際に「すごいしゃべるように」なったとか。

 その後も、舞台『TRUE WEST』(04年)で兄弟役でダブル主演したり、大野主演のドラマ『怪物くん』(日本テレビ系、10年4月期)で共演したことを振り返り、「俺、大野と結構いろいろやってんだよね」と話した。


 また、櫻井翔とは自身の主演ドラマ『天国に一番近い男  教師編』(TBS系、01年4月期)やスぺシャルドラマ『ナースマン』(日本テレビ、04年4月)、二宮和也ともスペシャルドラマ『マラソン』(TBS系、07年9月)で共演歴がある一方、相葉雅紀と松本潤とは、個人仕事での共演はないとのこと。

 とはいえ、プライベートでここ最近、一番飲んでいる相手は松本だそう。「たまに相葉、翔とも飲むけど。そうだな、同じように連絡は取り合ってんのか」とも明かした。

 また、二宮については「国分(太一)さんが仲いいんだよね、すっげえ仲いい」としつつ、二宮が参加するYouTubeチャンネル「よにのちゃんねる」についてトークする場面も。

 チャンネルメンバーである菊池やHey!Say!JUMP・山田涼介のほか、「あともう一人、バカが出てる。今は出てないけど(笑)」と、女子大生との“ホテル密会”報道で現在活動を自粛中のKAT-TUN・中丸雄一にも触れつつ、「風磨から『元気すか、松兄。ニノさんがこう言ってます』とかで。『おうおう』みたいなのはあったりする」と、菊池づてにメッセージが来ると語った。

 そして、現在は芸能活動休止中の大野とは、年に2~3回「元気かー?」と連絡をしているとか。

 「今年はバタバタしてたから飯食えなかったけど、去年は飯食ったり」しているそうで、「そろそろ松兄、飯行こうよ」「いつでもいいぞ」「『いつでもいいぞ』って言ったって、忙しいじゃん松兄〜」と、大野の声色をマネしながらやりとりを再現。

 「あいつ、もういい年してるくせに!」「だって(元V6の)岡田(准一)と一緒くらいだからさ、年。俺と4つくらいしか変わらないんだよ?」「もう44(歳)、今年? いいおっさんだよ、大野も、なあ?」と大笑いしながらチクリと刺した。

TOKIO・松岡昌宏、デビュー後に「埋もれちゃう」「にっちもさっちもいかねぇ」と焦ったワケ

 そんな松岡は、「あいつら、やっぱり忙しかったしね。すごかったもんね」と嵐の活躍ぶりを振り返りながら、自身も「いろんなすごいグループ」を見てきたと述懐。

 光GENJIの活躍を見て旧ジャニーズ事務所(現STARTO ENTERTAINMENT)に入所後、男闘呼組を見てバンドをやりたいと思ったことや、デビュー前からバックにつき、デビュー後にスターになっていくSMAPの姿を目の当たりにして「こうやってタレントって作られていくんだ」と実感したという。

 そして1994年に自分たちがバンドスタイルでデビューすることになり、「もう1年もすりゃV6が出てきて、『うわ、スッゲー踊るじゃん、井ノ原』」と思ったとのこと。

 また、「デビューする前からできあがってた」KinKi Kidsが山下達郎作曲の「硝子の少年」(97年)でデビューした際は、「『いやー、待ってました』みたいな、あの空気感じゃん?」「もうどうすりゃいいんだよ、埋もれちゃうぞ」「にっちもさっちもいかねぇよ、俺たち」と焦りもあったそう。

 その後、99年には嵐がデビューしたため、「すごい時代だよな。ほんとに」と群雄割拠状態だった90年代を振り返りつつ、最後に「あの頃って、みんな切磋(琢磨)? (中略)自分の色も出さなきゃいけないし、グループの色も出さなきゃいけないしね。みんな、それぞれが考えてやってたんだろな」としみじみ語りつつ、「いいな。また(みんなで)酒飲みてぇな」と笑ったのだった。

 この日のトークを受け、SNS上では「松兄優しいな。嵐と松兄の関係性好きだし、松兄の祝福も愛があってうれしい」「大野くんと今もご飯行ってるんだね〜」「その大野くんのモノマネは怒られそうで心配」「事務所の歴史語ってくれてて感慨深いわ〜」といった声が寄せられていた。



小沢由衣子(ライター)

小沢由衣子(ライター)

ギャル系雑誌出身の編集兼ライター。カルチャー、芸能などが守備範囲。日々の癒しは漫画とサウナと激辛ラーメン。

記事一覧

最終更新:2024/11/04 17:00
先輩からも愛されるグループなんだとあらためて実感