【なか卯】再登場の920円「天然いくら丼」は口いっぱいで幸せ! でも後悔したことは?
親子丼やうどんを主力商品とする外食チェーン“なか卯”が、2024年11月6日から「いくら丼」を販売。昨年に続いての登場になりますが、人気の理由は? 昨年公開の実食レビューを再掲します。
目次
・「天然いくら丼」価格は800円台からでサイズは4種類!
・「天然いくら丼」はいくらの層が厚い!
・「天然いくら丼」は酢飯ではなく白米
・「天然いくら丼」を食べる上で後悔したこと
※2024年1月6日公開の記事を再編集しています。
※価格はすべて税込。
※価格など2023年12月31日時点の情報です。
※店舗によって取り扱いメニューが異なります。
※最新の情報は公式サイトをご確認ください。
【なか卯】「天然いくら丼」価格は800円台からでサイズは4種類!
公式サイトによると、「天然いくら丼」はその名の通り「天然のいくらをたっぷり使用した、贅沢な味わいの商品」で、「プチプチな食感のいくらを頬張れば、濃厚な旨みが口いっぱいに広がり、ごはんが進むこと間違いありません」とのこと。
・小盛(ごはん小盛)850円(※2024年は880円)
・並盛 890円(※2024年は920円)
・特盛(いくら2倍、ごはん大盛)1490円(※2024年は1,250円)
・豪快盛(いくら3倍、ごはん大盛)1990円(※2024年は1,990円)
※一部店舗は価格が異なります。
サイズは上記の4種類で、いくらの量は小盛と並盛が同量。特盛はこれの2倍、豪快盛は3倍のいくらが乗っているそう。
【なか卯】「天然いくら丼」はいくらの層が厚い!
今回はメニューに「なか卯のおすすめ!」と書かれていた並盛を注文します。
食券を購入して席で待っていると、間もなくして「天然いくら丼」が登場! ごはんの上には、しょうゆ漬けのいくらのほか、刻みのりとねぎが乗っています。
メニュー写真では、いくらの上にわさびが乗っていましたが、実際は別添えでした。
丼を上から見た瞬間、思わず「結構、ごはんが見えるな……」と、いくらの量が想像より少なめだと感じた筆者。
しかし、スプーンですくうと、かなりこんもりといくらが乗っていることが判明。「いくらの層が厚い!」と先ほどの不安はすぐに晴れました。
890円「天然いくら丼」は酢飯ではなく白米
一口頬張ると、いくらを口いっぱいに頬張れる幸せを感じます。ただ、醤油に長い時間漬けているのか、プチプチとした歯ごたえはあまりなく、ごはんの食感と大差ない印象。なか卯は「プチプチ感」もアピールしているのですが、どちらかというと“いくらの旨味を楽しむ”商品なのかなと思います。
なお、ごはんは酢飯ではなく、少し温かい白米でした。
いくらは醤油漬けながら、甘めの味付け。このままでも十分食べられますが、並盛はごはんの比率が多めであるため、なるべくご飯が進むようにテーブルに置かれている“だし醤油”をかけていただきます。
【なか卯】「天然いくら丼」並盛で後悔したこと
ごはんだけが最後に残る状況は避けたかったため、いくらとの比率を気にしながら食べ進めましたが、それでもやはりごはんが余ってしまいました。
いくらの味が甘めなため、少量のいくらで多くのごはんを食べるのって結構難しいんですよね。これなら最初から「京風とん汁」や「京風つけもの」を頼むか、いくらの量はそのままでごはんが少ない小盛を頼むべきだったなあと後悔した次第です。
そんな少しの反省点はありましたが、800円台でいくら丼を食べられるのは間違いなく高コスパ! 「いくら丼は食べたいけど、高くて……」と“いくら欲”を抑えている方は、一度試す価値ありです。