伊野尾慧のアクスタに衝撃! グッズから見る、Hey!Say!JUMPのアイドルとしての矜持
STARTO ENTERTAINMENT(旧ジャニーズ事務所)所属タレントの公式グッズや生写真の販売を行う「ファミクラストア」。10月24日から店舗での販売を開始した、ネットでも話題のHey!Say!JUMPのグッズをこの目で確かめるべく、早速渋谷店に行ってきました!
この記事では編集部員のM子が実際に購入したグッズや、その魅力を紹介していきます。
目次
・「ファミクラストア」とは?
・伊野尾慧のアクスタに衝撃!
・知念侑李の“商魂あふれる策略”にハマる
・Hey!Say!JUMPのアイドルとしての“矜持”
7月に生まれ変わった、「ファミクラストア」とは?
オンラインストアのほか、全国4カ所(東京、名古屋、大阪、福岡)に実店舗を構える「ファミクラ」ストア。その原型は、1988年12月に原宿にオープンして以降、京都、名古屋、大阪、福岡と、各地に店舗を増やし、約30年にわたりファンに愛された旧「ジャニーズショップ」です。
19年5月、渋谷西武店地下1階にオープンしたジュニア(当時はジャニーズJr.)専門の「Johnnys’ ISLAND STORE」に併設される形で「ジャニーズショップ渋谷」も移転しました。
その後、昨年12月には事務所創業者の性加害問題の影響で店の名前を「×××××.POP UP STORE(ブランクドットポップアップストア)」へと名変え、渋谷店が渋谷公園通り沿いに移転オープン。
そして今年7月には新たに「ファミクラストア」へと生まれ変わり、再スタートを切ることになったワケです。
Hey!Say!JUMP・伊野尾慧の「まるで女子ドル」なアクスタに衝撃! 山田涼介も配信で称賛
今回、なぜお店に行こうかと思ったのか――それは、10月23日からオンラインストアで発売開始となった、Hey!Say!JUMPのグッズがとんでもなくかわいかったから!
ラインアップは以下の3アイテムです。
アクスタ(個人8種)/各1,200円
シール/800円
オリジナルフォト/1枚180円
・アクスタ衣装(46種)
・JUMPの休日(56種)
X(旧Twitter)を見ていたら、同日彼らがグループの公式インスタグラムで行ったグッズ紹介のライブ配信のスクリーンショットが流れてきたんですが、特にアクスタの衣装が変わっていて、レア度が高いんですよ!
メンバー8人のセルフプロデュースによるもので、一番衝撃を受けたのが、伊野尾慧による、渾身のネコ耳×ニーハイ×メイド服姿です。
顔がかわいいことはもちろんなんですが、内股具合や萌え袖、指や爪のきれいさなど、とても34歳男性には見えない仕上がり具合。知らない人から見れば、女子ドルのようですよね。
インスタライブのアーカイブを見返したところ、本人は「男の伊野尾ということでこちらを作りました」と言いつつドヤっていましたが、有岡大貴から、撮影時「全然メイク室から出ないんだよね。恥ずかしがっちゃって」「それを見かねた山田(涼介)が、『自分が招いた結果でしょ』ってすごく冷静に(言ってた)」と暴露されていました。
とはいえ、そんな山田も「セルフプロデュースでこれをやる勇気! やっぱ伊野尾慧にしかできない」と称賛していました。ファンから求められているものを形にして表現する……さすがアイドルだなと思いましたよ。
伊野尾ちゃんの覚悟も感じられる一体だったので猛烈に欲しくなり、24日からは店舗でも購入可能ということで、実物を見に行ってきました。
Hey!Say!JUMP・知念侑李の“商魂あふれる策略”にまんまとハマる
そのほか、事前に買おうと決めていたのは、アライグマに扮した山田のアクスタ。
昔、関根勤に「お前はアライグマに似てる」と言われたことから、今回、擬人化したそう。中島裕翔からの「涼介、手洗うの好きだしね」という謎のフォローが刺さり、欲しくなってしまったんですよね。
そして、そんな山田になりきった、知念侑李のアクスタもゲット。「うまく紛れ込めば、山田さんのファンの方々にも手に取っていただけるかな」という思いから、本人の衣装を着て涙ぼくろを描き、首元にはタトゥーシールを貼り、立ち姿は山田から指導してもらって撮影したとのこと。
きっと、「やまちね」担は買わざるを得ない特別な一体になったことでしょう。商魂あふれる知念の策略に、私もまんまとはハマってしまいました。
店に行く前は、この3体でとどめておこうと思ったんですが、実物をよく見て思わずカゴに入れたのが、こちら。
JUMPのオリジナルキャラクター・じゃんぷぅの楽曲「ぷぅのうた」(19年10月発売の7thアルバム『PARADE』収録)をライブで披露した際の衣装を着ている高木雄也です。海好きの高木は、ライフセーバーの「ゆうやせーばぁ」に扮しているわけなんですが、よく見るとほっぺにピンクのチークを塗ってるんです。
高木って、一見クールに見られがちだし、こういうの嫌がりそうに思うかもしれませんが、実はグループで一番性格がかわいらしくて、今回の撮影も意外とノリノリだったんだろうなっていうのが伝わってくる、楽しそうな表情を浮かべているんですよ。とっても愛らしくて買わずにはいられませんでした。
グッズから感じた、Hey!Say!JUMPのアイドルとしての“矜持”
ちなみに、今回のアクスタは、台座がアーチ状になっていて、8体つなげると円形になる仕組み。残りの4人分も揃えたくなるところをグッと我慢して、代わりにアクスタ衣装を着た8人のシール(800円)を購入。
A4サイズのシート状になっていますが、ミシン目に沿って切り離すとフレーク状にもなるため、ディスプレイの例のように、スマホケースに忍ばせて好きにデコることもできます。
私はJUMP担ではありませんが、事務所の大人たちに“やらされる”のではなく、ユーモア溢れる企画を“自分たち”で考えてファンを楽しませてくれているところに、あの事務所で長年活躍してきた中堅グループとしての矜持を感じました。グッズひとつでファンを笑顔にするって、やっぱりアイドルってすごい!
★店内の様子はこちら