SixTONES・ジェシー、改名時に松村北斗の猛プッシュで免れた“漢字の表記”とは?
10月19日深夜放送のラジオ『SixTONESのオールナイトニッポンサタデースペシャル』(ニッポン放送)に、ジェシーと松村北斗が登場。デビュー前、ジェシーに漢字への改名危機があったことを明かした。
目次
・SixTONES・松村北斗、ジェシーの発言に感激
・ジェシー、改名時にあった漢字の候補とは?
SixTONES・松村北斗、ジェシーの発言に「めっちゃうれしい、覚えてくれてるの」と感激のワケ
冒頭では、ジェシーと松村が初めて出会った頃を回顧。ジェシーは10歳だった2006年9月に旧ジャニーズ事務所(現STARTO ENTERTAINMENT)に入り、1歳年上の松村は、3年後の09年2月に14歳で入所した。
アイドルに憧れて事務所に入ったという松村は、「俺がオーディションを受けたときには、ジェシーはテレビや雑誌に出てたから(存在は)知ってた」そうで、初めて見たときは「うぉー、ジェシーくんだよ!」と興奮したのだとか。
また、先に06年10月までに入所していた2歳年下の先輩・森本慎太郎は、「いきなり話しかけてくれた。『おい! 空手すごいね!』って」と、松村がオーディションで披露したことに触れてくれたという。
一方、ジェシーも、松村との初対面について、「リハーサル室の鏡の前に数十人ジュニアの子がいて、北斗だけ荷物置き場のところでずっとキョロキョロしてた」「赤いレッスン着を着ていたのが印象的だった」と話し、はっきり覚えている様子。
松村は「親が『かっこいいレッスン着買おう』って言って買ったんだよ。お兄ちゃんもさ、『北斗かっこいいよ。それ、すごい目を引くよ』って言ってくれた。家族の(絆の)塊なのよ」と明かし、「めっちゃうれしい、覚えてくれてるの」と感激しているようす。
その後、SixTONESメンバー6人でグループ結成のきっかけとなったドラマ『私立バカレア高校』(日本テレビ系、12年4月期放送)に出演したものの、翌年から「なんとなく(メンバーが)バラバラに」なったとのこと。
そして、松村とジェシーは2人で活動するようになり、ユニット名はなかったが、松村いわく、タッキー&翼のように「ジェシー&北斗みたいな」ユニット名をつけようとしていたこともあったそうだ。
SixTONES・ジェシー、改名時に「税水」のほかにあった漢字の候補とは?
そんな中、当時「ルイス・ジェシー」の本名で活動していたジェシーが13年1月期放送の月9ドラマ『ビブリア古書堂の事件手帖』(フジテレビ系)に出演した際、事務所との話し合いの末に漢字に改名しようとしていたことを告白。
ドラマのエンドクレジットで、「本名の“ルイス・ジェシー”だと幅を取ってしまうから、共演者に迷惑がかかる」との理由で改名することになり、結果的に表記は「ジェシー」になったものの、「『ジェシー』だと弱いから、漢字にしましょうってなって……」と、「税水」「勢水」と書いてジェシーと読ませるなど、さまざま候補があったそうだ。
なお、松村も改名案について事務所側から相談されていたといい、「『水』は確定していて。“アイドルは神々しくなきゃいけない”みたいな意味で、『聖なる水(聖水でジェシーと呼ばせる)』っていう」案もあったそうだが、「俺も学生だし、学生同士で“お下”のNGワードもいろいろ知っていく中で、『聖なる水』はちょっとどうですかね?」と思い、「税金の『税』でいいんじゃないですか?」と猛プッシュ。そのおかげで、「聖水」になることは免れたという。
この話は初耳の様子のジェシーだったが、母親に改名を相談したところ、「いや、(漢字で)遊ばれても困るよね」と言われたため、「ジェシー」に落ち着いたと振り返ったのだった。
この日の放送にネット上では、「ジェシーの改名話、初耳すぎる」「名前が幅取るから改名しようってなかなかない理由だなぁ」「とりあえずジェシーが聖水にならなくてよかったよ」「『税水』にしてくれたおかげでジェシーのメンツが保たれました。 北斗さん、ありがとう。」などのコメント寄せられていた。