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「誰もがメーガン夫人を恐れている」報道に反撃? 「理想的な最高の上司」コメントで炎上

2024/09/28 12:00
堀川樹里(ライター)
2024年5月ナイジェリアでのメーガン夫妻(C)GettyImages

 アメリカの大手セレブゴシップ・エンターテインメント誌「Us ウィークリー」が、メーガン夫人の元で働くスタッフの証言を報道。「メーガン夫人は理想的な最高の上司」といった内容で、先ごろ報じられた「ハイヒールを履いた独裁者」との証言を受けて夫人が反撃に出たのだとうわさされている。

目次

信頼度の高い業界誌、メーガン夫人を「独裁者」と報道
メーガン夫人は「理想的な最高の上司」と大絶賛する記事も
「メーガンは理想的な最高の上司なのか? 悪魔なのか?」
メーガン夫人が暴走している動かぬ証拠?

信頼度の高い業界誌、メーガン夫人を「独裁者」と報道

 王室のスタッフに対してパワハラやいじめをしていたとの報道について、「名誉毀損だ」と非難していたメーガン夫人。王室を離脱してからもスタッフの定着率が低く、ネットでは「実績も経験もある優れたスタッフたちが次々と去っていくのは、雇っているヘンリー王子とメーガン夫人に難があるからに違いない」とささやかれていた。

 先月、夫妻の右腕幹部といわれていたチーフ・オブ・スタッフのジョシュ・ケトラーが着任からわずか3カ月で辞任していたことが発覚すると、ネット上では「どう考えてもおかしい。夫人のいじめ疑惑は本当なのではないか」という話題で持ちきりに。

 そして、今月に入り業界誌「ハリウッド・リポーター」が、王子夫妻の現/元スタッフらにインタビューした記事「なぜハリウッドはヘンリーとメーガンを見捨てるのか」を掲載。

 ヘンリー王子は独りよがりなところはあるものの「魅力的」だとした上で、「誰もがメーガンを恐れている」「メーガンは人を見下し、アドバイスをもらっても聞く耳を持たない」「2人とも気分屋で誤った決断を下したりするが、メーガンは本当にひどい」「ハイヒールを履いた独裁者のようで、激怒して人にあれこれ命令する」「大声でかんしゃくを起こす」「いい年した男性スタッフが涙ぐむこともある」という証言を得たと暴露した。

 「ハリウッド・リポーター」は、ヘンリー王子が「嘘ばかり記事にする」と批判するイギリスのタブロイド紙とは異なり、アメリカの、それもハリウッドで一目置かれ、本年度のサザンカリフォルニア・ジャーナリズム賞で11部門を受賞した信頼度の高いメディア。

 同誌にパワハラ認定されて、メーガン夫人はさぞかしショックを受けただろうとファンは同情したが、ネット上では「答え合わせしただけの記事」「メーガン夫人が偽善者で性悪なことは有名だったし」という声が続出した。

 また先日、ヘンリー王子が出席したニューヨークのイベントに同行しなかったのは、この記事にショックを受けたからだと失笑する声も上がった。

メーガン夫人は「理想的な最高の上司」と大絶賛する記事も

 そんな中、米セレブゴシップ・エンターテインメント誌「Us ウィークリー」が、メーガン夫人の現/元スタッフが「夫人は理想的な最高の上司」だと称賛している記事を掲載。

 夫妻の映像制作会社「アーチウェル・プロダクション」コンテンツ部門責任者のベン・ブラウニングは「夫妻と一緒に仕事をした経験はとてもポジティブなものだった」と話し、グローバル・プレス・セクレタリーのアシュリー・ハンセンは「私が手術を受けなければならない時、まるで実の親のように心配し思いやってくださり、長い休暇もくださった」「入院中、夫人は私の夫に連絡を入れて何かできないか聞いてくれた」などと証言。

 先の報道への反撃かのようなメーガン大絶賛の同記事は、逆にネット上では「必死すぎる」「メーガン夫人がいかに素晴らしいかしか書かれていない」とたちまち炎上した。

「メーガンは理想的な最高の上司なのか? 悪魔なのか?」

 その後、アメリカのリベラル系ニュースサイト「デイリー・ビースト」が、ロイヤルウェディングの準備を進めている頃にメーガン夫人の元で働いていたスタッフの「夫人は典型的なナルシスト」「自分の思い通りに事が進んでいるときは良い人だけど、自分の思い通りにならなかったり逆らわれると悪魔になる」との証言を記事にして掲載。

 イギリスのタブロイド紙が「メーガンは理想的な最高の上司なのか? 悪魔なのか?」という記事でこの一連の流れをまとめると、ネット上は「明らかに悪魔だよね」「サイコパスみたいで怖い」「ヘンリー王子も怒鳴りつけられているんだろうね」と大盛り上がりとなった。

メーガン夫人が暴走している動かぬ証拠?

 「Us ウィークリー」の記事は、「最悪の事後処理」だという意見も多い。入院したスタッフの夫に毎日電話をかけるという証言に関しては「美談に仕上げたいようだが、夫にしてみれば息苦しいし、非常に支配的な行動であり、逆効果」だという声、「アドバイスを聞かない夫人が、暴走している動かぬ証拠」「スタッフの忠誠心を試している」といった批判の声も上がっている。

 「独裁者」「悪魔」など最悪な言葉でしか表現されないメーガン夫人。次にどんな動きをするのか? 子どもたちは健全に育っているのか? 気になることだらけで、まだまだ世間を騒がせそうだ。

堀川樹里(ライター)

6歳で『空飛ぶ鉄腕美女ワンダーウーマン』にハマった筋金入りの海外ドラマ・ジャンキー。現在、フリーランスライターとして海外ドラマを中心に海外エンターテイメントに関する記事を公式サイトや雑誌等で執筆、翻訳。海外在住歴25年以上。

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最終更新:2024/09/28 12:00
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