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中国から撤退【モスバーガー】、新業態カフェ「山と海と太陽」の限定バーガーがおいしすぎ!

2024/09/20 15:00
サイゾーウーマン編集部(@cyzowoman
カフェ山と海と太陽(写真:サイゾーウーマン)

 モスバーガーの新業態「カフェ山と海と太陽」。2号店が亀有にオープンしたことを受けて、2020年に開店した1号店に行ってきました。

目次

モスバーガーのカフェ「山と海と太陽」とは?
カフェ「山と海と太陽」1号店行ってみた
790円「静岡のわさびバーガー」実食
カフェ「山と海と太陽」、カフェ要素は期待できない?

【モスバーガー】2度の中国撤退……カフェ「山と海と太陽」とは?

 モスバーガーを展開する株式会社モスフードサービスが、9月12日に「カフェ 山と海と太陽 アトレ亀戸店」をオープン。20年に静岡駅構内に出店した「アスティ静岡店」に続く2号店で、関東初出店になります。

 店舗名はモスバーガーの由来でもあるMOS(Mountain、Ocean、Sunの頭文字)になぞらえているとのこと。通常のモスバーガーが出店できない駅構内や駅前ビルへの出店を見込んでいるといい、1号店は静岡駅ビル内、2号店は亀戸駅直結という立地です。

 モスバーガーといえば、二度目となる中国からの撤退が先ごろ報じられたばかり。中国に展開したモスバーガー6店舗を6月末に閉店したとのことです。

【モスバーガー】のカフェ「山と海と太陽」行ってみた

 中国進出は失敗したモスバーガーですが、国内で手掛ける新業態カフェ「山と海と太陽」は成長するのか? 1号店のアスティ静岡店に行ってきました。

店頭のメニュー看板(写真:サイゾーウーマン)

 休日の昼12時ごろ訪れると、三連休の中日とあってか席は満席! 客層は女性グループ客、キャリーケースを携えたファミリー客、サラリーマンや高齢者もいます。コンセント設置の席では作業中の人も。

 メニューはハンバーガーが中心で、フードメニューを見た限りはカフェというよりモスバーガーそのものといった印象。ミニスープとミニサラダがつくセットメニュー「デリプレート」はワンプレートで提供されるようで、ここがカフェ要素かもしれません。

ハンバーガーやホットドッグのメニュー(写真:サイゾーウーマン)

 フードには「ピンサーナ」という見慣れない食べ物があります。公式サイトに説明がないので正しくはわかりませんが、ピザよりヘルシーな食べ物として「ピンサ」というフードがあるので、おそらくそれと同じでしょう。

 同店がおすすめする「デリプレート」で提供可能なメニューがこちら。

・彩り野菜バーガー プレート960円/単品760円
・静岡のわさびバーガー プレート990円/単品790円
・モスチキン・バーガー プレート990円/単品790円
・チーズバーガー プレート860円/単品660円
・テリヤキバーガー プレート930円/単品730円

・ホットドッグ プレート790円/単品490円
・チリチーズドッグ プレート910円/単品610円

・ピンサーナ ミニトマトのマリナーラ プレート1,150円/単品850円
・ピンサーナ 燻製ゴーダチーズとイベリコ豚ベーコン プレート1,150円/単品850円

※モーニング、スープ、スイーツ、アラカルト、ドリンクメニューは省略

モスのカフェ「山と海と太陽」、790円「静岡のわさびバーガー」実食

 今回、「静岡のわさびバーガー」をチョイス。飲み物に「自家製レモネードソーダ」をつけました。せっかくならデリプレートで食べたかったんですが、満席のため単品でテイクアウトになります。

 ただ、出来上がりを待っている間に席を確保できたので、作りたてをすぐいただきました!

静岡のわさびバーガー(写真:サイゾーウーマン)

 包みからのぞいてみると、正直ビジュアルはよろしくありません。ソースが飛び出るのは仕方ないですよね。

バンズを取ったところ(写真:サイゾーウーマン)

 バンズを取ってみると、マヨネーズソースに茎わさびがたくさんついています。タルタルソースのピクルス的にわさびが使われている感じ。すりわさびではなく茎がたっぷり使われているのがインパクトありますね。

 なお、わさびは伊豆天城のものを使っているとのこと。

一見するとわさび漬けにも見える(写真:サイゾーウーマン)
具材はレタス、パテ、トマト(写真:サイゾーウーマン)

 実食すると、わさびの辛味は思った以上に控えめ。マヨネーズソースと良い塩梅で絡み合い、和風マスタードソースともいえるテイストです。これは美味! 

 この辛味なら小学生くらいでも食べられるのでは? と半分ほど食べ進めたところで、わさびがツーーーーン! はっきりとした辛さがやってきました。わさびのツーンとハンバーガーのテリヤキソース的な甘さ、トマトのフレッシュさが相まっておいしい!

 これはぜひ、モス全店で展開してもらいたい! なお、プラス100円でわさび増量ができたもよう。わさび好きの方にはおすすめです。

 また単品でしたがポテトもセットでついてきました。

520円「自家製レモネードソーダ」実食

自家製レモネードソーダ(写真:サイゾーウーマン)

 レモネードはレギュラーサイズで520円。カットレモンが浮かんでいます。

 下に沈んだシロップを全体に混ぜてから飲むと、さわやかな酸味とはちみつの甘みが感じられます。わさびバーガーで喉が乾いていたので、ゴクゴクとあっという間に飲み干してしまいました。

 はちみつの甘味が強いレモネードはほかにあまりないと思うので、酸味が苦手な人にもはハマりそう!

自家製レモネードソーダ(写真:サイゾーウーマン)

【モスバーガー】カフェ「山と海と太陽」、カフェ要素なしの意外性

 今回、モスの新業態カフェ「山と海と太陽」を利用してわかったのはこの2点です。

①カフェ要素は感じられない
②限定メニューはおいしい

 ハンバーグをメインにしたメニュー構成から、カフェより本家モスバーガーのカラーがどうしても強く感じられました。

 コーヒーのメニューもアイスコーヒーとカフェラテ(ホット/アイス)のみで、カフェ=コーヒーのメニューが豊富、という印象を覆される潔さです。紅茶の種類はカモミールシトラスティー、フレーバーティーなど展開しています。

 なお、1号店オープン時はクラフトビールも扱っていたようですが、現在は生ビールのみ。まだ走り出したばかりの店だけに、メニューの入れ替わりもありそうなので、気になるフードはすぐ食べておきたいですね。

 また店内には子連れも目立つ一方で、キッズチェアがなかったのはちょっと残念だったポイント。まだまだ発展の途上にある同店だけに、今後の展開に注目です。

最終更新:2024/09/20 15:00
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