【芸能人たちのバイト事情】石田ひかり「1日で厳しさを体感」、YOUはレストランで“労働”思い出す
――サイゾーウーマンの管理人で芸能通のしいちゃんが、編集部員を相手にこの1週間で話題になった芸能ニュースを解説!
目次
・江口のりこ、過去のバイトエピソード語る
・やす子は「1年間で15回ぐらいクビ」に
・石田ひかり、“大好きなママのお店”で初バイト
・大竹しのぶ、“寿司屋でバイト”をジュニアが称賛
・オードリー・若林正恭はUber配達員に
・YOU、友人のレストランで「労働」思い出す
江口のりこ、「一番続いたので2カ月」過去のバイトエピソード語る
編集G 物価上昇が激しいから、副業を始めようかと検討中。なにかいい仕事ないかね。あ、サイゾーの社長には言わないでね!
しいちゃん 9月9日放送の『しゃべくり007』(日本テレビ系)にゲスト出演した女優・江口のりこが、過去のアルバイト経験について明かしてた。江口は19歳のときに地元・兵庫から上京し、柄本明が座長を務める「劇団東京乾電池」のオーディションに合格。1年間研究生として過ごすことになったものの、当時はまったくお金を持っていなかったことから、節約のために新聞配達の住み込みのバイトを始めたそう。「住み込みイコール、私の中では新聞配達だったんです」「一人でできるじゃないですか、自分のペースで」とその理由を語ってたよ。
編集G 劇団出身の人って、お金がなかったときのエピソードが鉄板だよね。苦労してきた人であることをアピールしたがるっていうか……。
しいちゃん ちなみに、江口は地元にいるときもアルバイトをしていたらしいんだけど、「すぐ辞めちゃう」そう。「一番続いたので2カ月」だといい、中学校卒業後、一番最初に働いたのがうどん屋だったんだって。でも、先輩のおばちゃんに「目つき悪いよ。うどん配る目じゃねえな」「うどんというのは温かみがあるものだから、江口さん、もうちょっと柔らかく配ろうね」と注意されるも、なかなかできなかったと当時を振り返ってた。
編集G 目つきってそう簡単に変えられないし、10代の頃にそんなこと言われるのはちょっとかわいそう。そのおばちゃん先輩、今ごろ「江口のりこと働いたことあるわよ!」って自慢しているかもね。
やす子、バイトを「1年間で15回ぐらいクビ」になった過去
しいちゃん 8月30日放送の『A-Studio+』(TBS系)には、お笑い芸人のやす子がゲスト出演していたんだけど、バイトをしていた当時、「1年間で15回ぐらいクビになって」「牛丼屋さんとかは海外の人が多くて、なんかホームシックになったりとか。日本にいるのに」と語ってた。カフェで働いていたときは、食洗機をゴミ箱だと思い、「生ゴミをいっぱい入れちゃって壊してクビに」なったみたい。
編集G やす子、以前からバイトエピソードはけっこういろんなところで話しているような……。今はバイトとは無縁な大ブレーク芸人になったからよかったけど、フワちゃんとの一件や、『24時間テレビ47 愛は地球を救う』(日本テレビ系)でチャリティーマラソンランナーを務めた影響から好感度が上がりすぎている節もあると思うから、これくらいの失敗エピソードがあるほうが、調和がとれるかも(笑)。
石田ひかり、「厳しさを体感」すべく“大好きなママのお店”で初バイト
しいちゃん 下積み時代以外にも、キャリアを重ねた芸能人があえてバイトを始めるケースも結構あるよ。女優・石田ひかりは9月9日、自身の公式インスタグラムで「15歳から芸能界で働いてきたわたしは アルバイトの経験がありません。娘たちが大学生になり、バイトを始め、初めてその世界の厳しさや面白さを知りました」(原文ママ、以下同)と告白。「その厳しさを体感するべく、大好きなママのお店 大阪は『桧之川』にて、1日働かせて欲しいと申し出ました」ともつづり、同日、実際に働く様子を収めた動画を自身の公式YouTubeチャンネル「まぁるい生活」にアップしたと告知してる。
編集G え、たった1日だけ!? それじゃただ新鮮で楽しいだけで、本当の厳しさは体感できないのでは……? 子ども向けの職業体験型テーマパーク「キッザニア」じゃないんだからさ!
大竹しのぶ、“寿司屋でバイト”に千原ジュニアが「偉い」
しいちゃん おなじく女優の大竹しのぶは、お寿司屋さんでアルバイトしているんだって。千原兄弟の千原ジュニアの公式YouTubeチャンネルに9月3日にアップされた動画「【特別対談】全芸人が聞きたいことを聞いてみたら凄い話がいっぱい聞けた!IMALU×ジュニアin沖縄」に、大竹の娘・IMALUが出演してそのことを語ってた。
ジュニアから「お母さん、たまにお寿司屋さんでバイトしてるらしいやん?」と聞かれたIMALUは、「お友達のお寿司屋さんで、人が足りなかった時に手伝ったりとか」と説明。「ちゃんと時給1,000円もらって帰んねんて。それが偉いなと思って」と言うジュニアには、「そうですね。だから、金銭感覚とかもちゃんと厳しかったというか」と、大竹から受けた過去の教育を振り返りながら返答してるよ。
編集G お金を稼ぐことの価値をしっかりわかっているからこそ、そのぶんの賃金は受け取ってるってことか。庶民的な感覚が、演技にも役立っていそうだね。
オードリー・若林正恭、趣味を生かしてUber Eatsの配達員に
しいちゃん オードリー・若林正恭はYouTubeチャンネル「オードリー若林の東京ドームへの道」やテレビ番組などでUber Eatsの配達員をしていることを明かしているよね。もともと自転車に乗るのが趣味で、自転車でダイエットと体力を付けることを目的に始めたとか。
編集G 趣味の延長ってこと? まぁ、Uber配達員は商品を届ける際、非対面の場合がほとんどだろうし、本人だと気づかれるリスクもなさそうだから、表に出る仕事をしている人は案外働きやすいのかも。
YOU、友人のレストランを手伝い「“労働”という感じを思い出す」
しいちゃん タレントのYOUは友人のレストランでバイトしているんだって。7月17日放送の『バラいろダンディ』(TOKYO MX)で、「この年でやはり“労働”という感じを思い出して、すごく有意義な時間をいただいています」「行くと本当に7時間くらい立ちっぱなしで、お客様がお話ししてる合間を見計らってお水を入れたりとか」と働いてみての感想を語ってた。また、5月31日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)では「『私も手伝ってもいいですか?』って言ったら、『ああじゃあやってみる?』って言ってお手伝いさせていただいて」と働き始めた経緯を明かしていて、フロアに立つほか、洗い物もしているんだって。
編集G 「“労働”という感じを思い出して」って、タレント活動は労働じゃないの? よくわからないけど、芸能人のバイト話はやっぱり浮世離れしていて、あんまり参考にならなかったわ(笑)。副業も考え直します!