SixTONES・田中樹&松村北斗、「俺らってヤバかったらしい」“芸能界の道徳”破りとは?
9月7日深夜放送のラジオ『SixTONESのオールナイトニッポンサタデースペシャル』(ニッポン放送)に、田中樹と松村北斗が出演。「芸能界の道徳」を破った行為を振り返る場面があった。
目次
・田中樹、ラジオの「異常事態」を振り返る
・田中樹&松村北斗、“裏被り”問題に一石投じる
SixTONES・田中樹、「俺らってヤバかった」――ラジオ“異常事態”振り返る
冒頭、Aぇ! group・小島健と草間リチャード敬太がゲスト出演した前週の放送を振り返った田中。
「大阪・道頓堀川での番組ロケで絶滅危惧種のうなぎを11匹捕った」という小島のエピソードについて、「かなり仕上がっていました。すべてが完璧な話だったのよ」と絶賛し、「俺はもう嫉妬しちゃってさ。その惹きつける話術に」と、手放しで称賛していた。
なお、小島と草間はラジオと同時刻に関西圏で冠番組『あっちこっちAぇ!』(朝日放送)がオンエアされるため、“裏被り”を避けるために途中で退出したが、田中は「テレビ出ているときに黙って(いたら)、ラジオに出続けてもいいもんだって思ってたの」と退席は意外だったとか。
松村も「別にいいじゃん。なんてことない」と同調していたが、というのも2人は過去に、裏被りをとんでもない方法ですり抜けていたことがある。
松村は昨年8月12日深夜放送回にて、高校野球の放送延長が影響し、当時出演していたなにわ男子・西畑大吾とのダブル主演ドラマ『ノッキンオン・ロックドドア』(テレビ朝日系)と“裏被り”が発生。そのため、ラジオブースにテレビを持ち込み、松村が出演していないシーンやCM中を狙ってラジオで発言していた。
田中も同年10月14日深夜放送回で、当時出演していたドラマ『単身花日』(同)との裏被りが起き、同様の手段で乗り切っていたのだ。
田中は「あれ革命だと思ったじゃない?」「あれってマジ異常事態らしいんだよ。あれって普通にめちゃくちゃダメだったらしい。俺らってヤバかったらしいよ」と振り返っていた。
SixTONES・田中樹&松村北斗、“裏被り”問題に一石投じる「エンタメの業界を変えていきたい」
なお、Aぇ! groupの冠番組は24時25分スタートだったが、田中は「俺なんか、ふざけてね、22〜23分くらいまで粘った」と小島と草間をギリギリまでラジオに引き止めたそう。制止するためにスタジオ入ってきたAぇ!groupスタッフのことも「ほら焦ってるんだろ?」と煽ったといい、「本当にギリギリ」な状態だったものの、裏被りは起こらず終えたとか。
しかし、田中は後からスタッフに注意を受けたのか、「本当にあれ(裏被り)ってダメらしいよ。俺らってヤバかったらしいよ」「ダメっていうか、普通にモラル? 厳密にルールブックにはあるわけじゃないんだけど、道徳? 芸能界の道徳」に反していたと話し、「俺らの“チームSixTONES”が変なんだなって思った」とあらためて気づいたという。
一方、松村は「でも今さ、テレビってものが、世代が変わったとかあったじゃん。YouTubeってものが出てきたりとかさ、いろんなジャンル見ていて、世代が変わったじゃん」と、エンタメ業界も世代交代をしていると主張。「作り手とか、モラルを考える世代も変わったとしたら、俺らの登場を待っていたんじゃないか?」と、裏被り問題に一石を投じた自分たちと同じ考えを持つ人もいるはずだと推測した。
そして、「また隙をみて裏被せていこうよ」「俺、できるだけこの時間帯のドラマのオファー受けるわ!」とも宣言。
「どこかの誰かが俺を今、待ってるんだよ。『今の時代はおかしい』って」と熱弁する松村に、田中も「そういう人たちと変えていきたいよね、エンタメの業界を。これが主流となっていったらおもしろいよね」と意気込み、「ここで(芸能界のルールを)ひっくり返すことでカリスマになれるのよ」と松村は息巻いていた。
この日の放送に、ネット上では「裏被り楽しかったけど芸能界の道徳的におかしかったのね」「『ノキドア』と『単身花日』ですでに2回も被りまくってて本人たちはそれを楽しんでるしスタッフもわりと乗り気なラジオ、治外法権すぎ」「芸能界の道徳、ほかにもあるのかな?」「カリスマ目指すんだったら裏かぶりじゃないやつでお願いします(笑)」などのコメントが寄せられていた。