パリオリンピック特派員、スヌープ・ドッグの日給7300万円! マーサ・スチュワートと2人で観戦した競技は?
フランスのパリで開催されているオリンピックで、誰よりも絶好調なスヌープ・ドッグ。NBC局から任命された特派員としてのギャラは「日給7300万円」だとメディアが報道。オリンピックが終わる頃には約12億5000万円稼ぐと話題になっている。
目次
・スヌープ、特派員として1日約7300万円の稼ぎ
・スヌープがマブダチのマーサ・スチュワートと2人で観戦した競技は?
スヌープ、特派員として1日約7300万円の稼ぎ
ミドルエイジ世代だけでなく、スポーツの祭典に興味を持たないZ世代も”元ギャングスタのご機嫌おじさん”ことスヌープ目当てにオリンピックをチェックしSNSでバズらせるなど絶大な効果を発揮しているので、
2021年、米NBC局の動画配信サービスでコメディアンのケヴィン・ハートと共に「東京オリンピックのおもしろ解説」特番を担当した際のトークが大ウケしたスヌープ・ドッグ。今回のオリンピックは「ぜひ現地特派員に!」とNBCに大抜てきされた。
開会式前から現地に乗り込み聖火ランナーを務めたり、「スヌープがいろいろなスポーツに挑戦してみました」といった番組に出演。開幕後は実況中継や特番以外にも、さまざまな試合を上機嫌で観戦する姿がキャッチされSNSで大いにバズりまくっている。
そんなスヌープが、NBCからオファーされた特派員としての報酬額がハンパないことが判明した。
英紙「デイリーメール」は、「世界で最も影響力があるといわれている若き実業家ヘンリー・マクナマラがNBCの重役から聞いた話」として、スヌープが1日50万ドル(約7300万円)の報酬のほか、滞在費や食費、交通費などは別途で支払われていると報道。オリンピックが終わる頃には850万ドル(約12億5000万円)稼ぐ計算になると、ネット上で話題になっている。
一方、独紙「ビルト」は高視聴率ボーナスも含めると、今回のオリンピックでスヌープが得るであろう報酬は1500万ドル(約22億円)に上るだろうと報じており、破格の金額であることは間違いないとみられている。
スヌープがマブダチのマーサ・スチュワートと2人で観戦した競技は?
NBCは、現地時間8月4日の日曜日日中にオリンピックを視聴した人は3540万人で、3年前に開催された東京オリンピックの倍以上だと発表。NBCの公式SNSでの視聴回数やいいね数も多く、スヌープがオリンピックに与えている効果は絶大であることから、報酬に関する情報に対してネット上では「妥当」だと納得する声が多いが、「アスリートよりも稼いでいるなんて複雑」という意見も出ている。
夏季では8年ぶりの有観客開催となったことから、セレブの観戦姿も話題になっている今回のオリンピックだが、中でもスヌープの観戦は一番目立っており、スポーツの祭典に興味を持たないZ世代も“元ギャングスタのご機嫌おじさん”ことスヌープに注目。
一方のスヌープは特別なことはしておらず、スーパーヒーローである選手の顔がプリントされているTシャツを着てキメポーズを取ったり、乗馬スーツを着て馬の前でクリップウォークを披露するなど超自然体。どの動画もTikTokでバズりまくりで、「30年間かけて築き上げたスヌープブランドが、いかにすごいかということだろう」とセルフイメージの大切さを教えてくれているのだという声も上がっている。
ちなみに、スヌープは馬が苦手で「怖いから」とマブダチのマーサ・スチュワートに電話して、馬術の取材と試合観戦に同行してほしいと依頼。スタイリッシュな乗馬スーツに身を包んで和気あいあいとしている2人目当てにオリンピック特番を見た人も多かったようだ。
NBCの親会社であるケーブルテレビ最大手コムキャストは、2014年に国際オリンピック委員会と契約を交わして、76億5000万ドル(約1兆円)で32年までのオリンピック放映権を取得。赤字であるにもかかわらずNBCは契約したため、大丈夫なのかと心配する声が上がっていたが、今回のオリンピック関連のコンテンツはスヌープのおかげで黒字になるだろうと見られている。
イタリアのミラノ・コルティナダンペッツォで開催される2025年冬季オリンピックにも特派員として派遣されるのではないかと早くもうわさされているスヌープ。スヌープによるオリンピックバブルはまだまだ続きそうだ。