【夏ドラマ視聴率】『科捜研の女』第4話、6%台にダウンも……衝撃の“ラストシーン”に反響!
沢口靖子主演の連続ドラマ『科捜研の女 season24』(テレビ朝日系/水曜午後9時)の第4話「売れない家の秘密」が7月24日に放送され、平均世帯視聴率が6.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、個人3.7%を記録したことがわかった。
目次
・第4話は「名作」と評判
・第4話のあらすじ
・衝撃すぎるラストとは?
『科捜研の女』第4話、視聴率ダウンも「名作」と評判?
同シリーズは、京都府警の科学捜査研究所に所属する法医研究員・榊マリコとその仲間たちの活躍を描く科学的推理モノ。今シーズンは、沢口や斉藤暁、風間トオル、小池徹平ら前シーズンのレギュラーキャストが続投しているほか、会計係・加瀬淳平役で加藤諒が科捜研メンバーに新たに加わった。
前述の通り、第4話は世帯6.6%、個人3.7%。17日に放送された第3話は世帯8.8%、個人4.9%であったため、前回から大きく数字を落としてしまった。
「今シーズンの初回は世帯7.8%、個人4.2%で、初回の平均世帯視聴率としては“同シリーズ最低”での発進となりました。さらに、第4話の視聴率は今シーズンで自己最低を記録。とはいえ、第4話に対してネット上では『話が斬新で面白かった!』『夏らしい話で良かったし、これは名作だわ』と好意的な声が目立ちます」(テレビ誌記者)
『科捜研の女』第4話のあらすじ
※以下、『科捜研の女 season24』第4話のネタバレを含みます。
第4話では、“幽霊屋敷”と話題を呼んでいる廃墟に不法侵入者が後を絶たないことから、京都府警本部長・佐伯志信(西田健)が榊マリコ(沢口)らに「こんな心霊現象は存在しないと、科学の力で証明してくれたまえ」と指示。
科捜研はすぐさまこの廃墟の心霊現象を「(天井からする物音は)ハクビシンでした」「(壁の赤いシミは)鉄の錆でした」と否定する動画を公開するも、そこに「女性の霊」などが映っているとして、新たな騒ぎとなってしまう。
その後、再び廃墟を訪れたマリコは、敷地内で元住人・屋敷隆(ムラサトシ)の遺体を発見。さらに、庭の地中から白骨死体が見つかる。
隆が住むアパートの大家・大河原修三(宇梶剛士)や、不動産業者・渡会美咲(倉嶋かれん)が疑わしい行動を見せる中、結局、隆の妹・真奈美(森脇英理子)が兄を殺害していたことが判明。
真奈美は3年前、当時の交際相手の遺体を庭に埋めており、自分が廃墟を相続するために隆に手をかけたのだった――。
『科捜研の女』第4話、衝撃のラストとは?
“幽霊を科学的に解明する”という一風変わったストーリーであったが、特にラストシーンの科捜研メンバーの様子が多くの視聴者に衝撃を与えた様子。
というのも、廃墟の動画に映っていた女性の幽霊について、顔を科学的に照合したマリコが、「この幽霊は3年前に亡くなった(隆の)お母さん。ね、加瀬くん。これですっきりしたでしょ?」と淡々と説明。
これに加瀬は言葉を失い、恐怖で腰を抜かすが、マリコは「なんで? ちゃんと科学で解明したのに……」と微笑むのだ。
「第4話のラストシーンが、『マリコにツッコミ入れない科捜研メンバー全員ヤバすぎ』『科学の力で幽霊の正体を判明させて、スッキリしてるの笑った』『まさかの幽霊の展開が怖すぎる』などと反響を呼んでいます。幽霊といえば、同局の刑事ドラマシリーズ『相棒』の主人公・杉下右京(水谷豊)が“幽霊や超常現象に興味津々”という設定であり、幽霊関連の話も多く登場。そのため、『右京さんとマリコにコラボしてほしい』と期待する声も見られます」(同)
ウィットに富んだラストシーンが話題の『科捜研の女』第4話。さすが長寿シリーズとあって、視聴者を飽きさせることはないようだ。