【ダイソー】110円のコレ、収納のプロが一番に愛用! 「空中収納」の使用アイデア3
整理収納アドバイザー・伊藤まきさんがサイゾーウーマンで連載中の「『お片付けSOS』相談!」。今回はダイソーの「熱で溶かしてくっつくフック」を紹介します。
※2024年1月25日公開の記事を再編集しています。
目次
・【ダイソー】110円「熱で溶かしてくっつくフック」
・使用実例1
・使用実例2
・使用実例3
・「熱で溶かしてくっつくフック」取り外し方
【ダイソー】110円「熱で溶かしてくっつくフック」
ダイソーの「熱で溶かしてくっつくフック」。100均フックの中では、個人的にも一番(!)愛用しています。
この商品が良い理由は、この4つ。
[1]強力だから落下しにくい
[2]外回りの「空中収納」に最適
[3]フックの先端が曲がる
[4]取り付け&外しも簡単!
ただし、注意したい点もあるので、使用した実例を含めながら詳しく説明したいと思います。
※最近は「両面テープバージョン」も出ました。
ダイソー「熱で溶かしてくっつくフック」使用実例1:キッチン周りに
写真上は、筆者宅のキッチンパネルです。
前回までに、フィルムシートフックを紹介していますが「長く強く固定したいモノ」に限っては、ダイソーの「熱で溶かしてくっつくフック」を使っています。もう5年以上も、この状態です。一度だけ自然落下しましたが、壁の傷は回避できました。
こちらの商品の注意点は、取り外す時に壁に傷や跡が残る恐れがあること。なので、この場所に強く固定したいという覚悟を持って使います。
例えば、筆者宅では食器棚のサイドに3つ付けていますがプリント合板なので塗装面も剥がれる可能性があります。それでも、頑丈なのでとても満足しています。
ダイソー「熱で溶かしてくっつくフック」使用実例2:外回りの「空中収納」に
家の外回り(玄関、ベランダ、駐車場)は、モノを直置きすると砂埃などで汚れます。キレイを維持するコツは、地面に何も置かないこと! ダイソーの「熱圧着 熱で溶かしてくっつくフック」なら、凸凹の外壁もご覧の通り「空中収納」ができます。
取り付け可能な場所は、コンクリート、ブロック、モルタル、スチール、木部、レンガ、タイル、ステンレス。NGは、壁紙や塗装など表面を剥がしてしまう恐れのある家具、建具、素材です。車の中など高温多湿な場所も不向きですが、割りと万能なフックです。
ダイソー「熱で溶かしてくっつくフック」使用実例3:止め金具として
ダイソーの「熱で溶かしてくっつくフック」が扱いやすいのは、フックの先端が曲がること。写真のように、ワイヤーカゴを設置してペンチでかませると止め金具の役割も。玄関に置きたい、電源プラグ式の蚊取り線香もスッキリ収納できます。
ダイソー「熱で溶かしてくっつくフック」取り外し方
使うときは、フック裏の粘着剤を30秒ほど火で炙って溶かし、粘着剤をつぶすように力強く固定します。剥がす時も簡単で、ドライヤーの温風を当て、ナイフやマイナスドライバーで外すだけ。スルッと取れますが、塗装が剥がれる心配があります。
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