【セリア】110円「コードクリップ」、クローゼットで使って! プロの洋服収納アイデア実例
整理収納アドバイザー・伊藤まきさんがサイゾーウーマンで連載中の「『お片付けSOS』相談!」。今回はセリアの「コードクリップ」を紹介します。
※2024年1月22日公開の記事を再編集しています。
目次
・【セリア】110円「コードクリップ」
・使用実例:クローゼット用ハンガーパイプに取り付け
【セリア】110円「コードクリップ」
片付けグッズに用意している、セリアの「コードクリップ」です。
商品名の通り、ドライヤーなど太めのコードをまとめるための商品ですが……。筆者は、「じゃない使い方」で愛用しています。
セリアの「コードクリップ」の内側直径は、約2.5cm。ちょうど、クローゼット用ハンガーパイプ(2.5cm)にぴったりのサイズになります。洋服を「吊るす派」の方には、必見の使い方を紹介していきます!
【セリア】「コードクリップ」使用実例:クローゼット用ハンガーパイプに取り付け
クローゼット用ハンガーパイプにコードクリップを取り付けた使用例がこちらです。このように「クローゼットタグ」で衣服を分別すると、洋服を迷わず出し入れできて、さらに「ワンシーズン着なかった服」が目立つので、回転率の高いクローゼットになる効果も!
ラベルシールを貼る手間がかかりますが、自分仕様でカスタマイズできるので使いやすいんです。
アメリカで人気絶大「クローゼットタグ」と同機能
アメリカといえば、家の広さもあってクローゼット収納が主流です。
写真上は、アメリカで買った「クローゼットタグ」。セリアの「コードクリップ」を使うまでは、こちらを使っていました。デザイン的にもオシャレでお気に入りだったものの、出し入れの際に衣服に引っ掛かることがストレスに……。
実際、「クローゼットタグ」はこのように使っていました。大量の洋服をクローゼットに吊るす、アメリカらしいアイテムですね。しかし、こんなにオシャレでも使用感がいまいちだと続きません。でも、セリアの「コードクリップ」なら使いやすい!
ここまで、セリアの「コードクリップ」を、コードをまとめる機能ではなく「クローゼットタグ」として使う方法を紹介してきました。でも、推奨されている使用法も気になりますよね? せっかくなので[おまけ]で、正規の使用法紹介させていただきます。
[おまけ]「コードクリップ」スッキリ収納の極意!
パッケージに表記されている、実際の使い方がこちらです。残念ながら、筆者がこのように使うことは100%ありません。家中のコードをまとめるには、コスパが悪すぎます。
コンパクトにまとめたいのに、かさばるのも気になります。コード類をまとめるなら、「ヘアゴム」のほうが簡単です。
コード類は「ヘアゴム」でまとめると超簡単!
コードをまとめるなら、100均のヘアゴム(大容量)がおすすめ! コスパが良いのはもちろん、針金やマジックテープのように、外したらどこかに置いておく必要も不要です。コードを使う時だけ外して、付けっぱなしで管理できます。
セリアの「コードクリップ」より、ヘアゴムのほうがすっきりまとまっていませんか?
ヘアゴムも、髪の毛を束ねるもので、コードをまとめる機能ではありませんよね。でも、商品説明に記された使用法より、「じゃない使い方」のほうが便利なアイテムはたくさんあります。