嵐・二宮和也、「昇進したくない」リスナーへ「組織って結構残酷」と語ったワケ
嵐の二宮和也がパーソナリティを務めるラジオ番組『BAY STORM』(BAYFM)が6月9日に放送され、リスナーの悩みにアドバイスする一幕があった。
目次
・嵐・二宮和也、「昇進したくない」リスナーにアドバイス
・嵐・二宮和也、FC開設を告知
嵐・二宮和也、「組織って結構残酷」――仕事に悩むリスナーに“環境づくり”をアドバイス
この日は、「仕事にやりがいを求める上司に困惑している」というリスナーから、「私の仕事のモチベーションはやりがいではなくお金と趣味の時間を確保できるかどうかです。お給料分はきっちりやりますが、お給料以上のことはやりたくないです」「『仕事ができる』と評価してくれるのですが、昇進もしたくないです。向上心がなくてごめんなさい!」というメッセージが到着した。
これに二宮は、「そっかー。お給料以上の働きをしたくないっていうのは、まぁ当然だよな」と納得した上で、「お金と趣味の時間を確保できるかがモチベーションなんだったら、それを保ってればいいんじゃないの。それも一つの生き方だし、俺はそれを全然否定しないな」とコメント。
とはいえ、「でも、昇給したほうが自分の時間とれるんじゃないの?」と疑問もあるようで、「そんなことないの?」と聞かれた番組放送作家の板橋氏は「忙しくなることが多いんじゃないですかね」と返答した。
それを受けて二宮は、「上司の話も一意見だし、この人の話も一意見だし、どっちも等分にしていかなきゃいけないから」と両者の意見を肯定。
その上で、「“仕事ができる”っていうのは才能の一つでもある」「『いやいやモチベーションそこじゃないんです』って思うかもしれないけど、それは才能として持ってるものだから」と力説し、一方でリスナーは昇進したくないことから「自分がこの立場でずっと働き続けるのを考えたほうがいいね」とアドバイスしていた。
また「会社って、組織って、結構残酷だったりするし。テレビも制作ずっとやってた人が急に編成(部)とかに行って、そこでやりがいを感じる人もいるし、まだまだ制作に残って現場やりたいっていう人もやっぱいるじゃん」と、部署異動などで環境が変わる可能性があることも指摘。
「我々の中でもあるもんね、モチベーションが」と話しつつ、「才能が買ってもらえるってことはわかったから、あとは環境づくりよね」とも語った。
嵐・二宮和也、FC開設を告知! 「やっておかなければならないことが、何かしらあったはず」
その後、番組エンディングでは、オフィシャルファンクラブ(以下、FC)として「オフィスにのホールディングス」を開設すると告知。6月2日放送回では、「どこかでお話ししなければならないことが出てくるんだろうな」「7月までには発表しますから、ちょっと待っててくださいね!」と、お知らせごとがあることを匂わせていた二宮だが、どうやらこのFC開設を発表したかったようだ。
「気になる方は、ぜひ検索していただければと思います」「6月17日より入会できるので、そこまでにやっておかなければならないことが、何かしらあったはず……」と、自身の41歳の誕生日にオープンするとも明かしながら、まだ準備しなければならないことがある様子だった。
この日の放送に、ネット上では「ニノさんの仕事に対するリスナーさんへの返答すごく好き」「仕事ができる人なら環境も作れるだろうと。なるほど」「6月17日、ファンクラブ即入会するからね!」などのコメントが寄せられていた。