声優・三ツ矢雄二、古谷徹の不倫の“アリバイ工作”を否定も……業界関係者があきれるワケ
5月28日、声優・三ツ矢雄二が公式Xを更新。古谷徹の不倫スキャンダルに関連する自身の“疑惑”を完全否定した。しかし、業界内からはそんな三ツ矢に対して、あきれる声が上がっているという。
目次
・三ツ矢雄二、古谷徹の不倫の“アリバイ工作”否定!
・三ツ矢雄二に声優たちがあきれるワケ
三ツ矢雄二、古谷徹の不倫の“アリバイ工作”を否定! 声優仲間も擁護
アニメ『タッチ』シリーズの上杉達也役や、『キテレツ大百科』(フジテレビ系)のトンガリこと尖浩二役でおなじみの三ツ矢。5月23日発売の「週刊文春」(文藝春秋)にて37歳年下女性との不倫を報じられた古谷とは、1977年から86年まで野島昭生、古川登志夫らと共に声優ユニットバンド「スラップスティック」として活動していた。
不倫報道から5日後の同28日、三ツ矢はXで「私が古谷徹氏の不倫のアリバイ作りに協力したという噂があるみたいですが、それは誰かが流した悪意あるデマです」(原文ママ、以下同)と、自身にかけられた疑いをきっぱり否定。古谷とは、2013年に行ったスラップスティックのライブ以降、個人的な付き合いはないといい、古谷の妻である間嶋里美とは「大の仲良し」であることから、「間嶋さんを騙すような事する訳ないじゃありませんか!」と主張した。
「この投稿のコメント欄や引用欄では、『そんな噂流れてたの知らなかった』『とんだとばっちりで気の毒』などと同情の声が続出。また、声優仲間の山田栄子も『大丈夫!!! 奥様のさとみちゃんが、一番三ツ矢を信じてます!』とコメントを寄せ、三ツ矢を擁護しています」(芸能ライター)
しかしその翌日、ニュースサイト「フライデーデジタル」が、「『不倫』は今回以前から?古谷徹が過去にアリバイ工作を大物声優にお願いしたという“説”を検証した」というタイトルで記事を配信。
7、8年前に都内の居酒屋で複数の関係者と飲んでいた際、古谷が三ツ矢に不倫の“アリバイ工作”を頼み、三ツ矢が快諾していた……という話があることをアニメ業界関係者が紹介している。
媒体側がこの件を古谷の所属事務所に事実関係を確認したところ、古谷は『全然記憶がない。酔っていて覚えていないのかもしれないけど、他の人もいる前で三ツ矢にそんなことをお願いしたとは思えない』と話したそう。事務所側のスタッフも『古谷が三ツ矢さんに何かをお願いするようなシチュエーションはあまり想像できない』と困惑していたという。
三ツ矢雄二に声優たちはあきれ? 「やりたい放題」の過去も
こうして古谷の不倫報道で思わず巻き添えを食らうこととなった三ツ矢だが、声優業界では、厳しい評価を受けているようだ。
「三ツ矢は演技の幅が狭く、声のキーが高いキャラクターを担当することが多い。おとなびたキャラクターを演じているイメージがありませんし、そもそも年齢を重ねてからの代表作がない。『タッチ』の達也など、若い頃に有名になった役のおかげで今もバラエティ番組などに呼ばれている印象です」(声優プロダクション関係者)
そんな三ツ矢はかつて、代々木アニメーション学院で講師を務めた経歴を持つ。
「自らカリキュラムを作って指導し、自身が設立した事務所に卒業生を所属させることもあるなど、代アニとはズブズブな関係だったんです。もう20年以上も前の話ですが、生徒に手を出していたことは、校内はもちろん業界内でも黙認されていました」(同)
三ツ矢といえば、2010年代前半にバラエティ番組で自身のセクシャリティーについて聞かれた際、「グレーゾーン」と発言したことからブレーク。その後、17年1月放送の『じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告』(テレビ東京)でゲイであることをテレビ初告白し話題を集めたが……。
「三ツ矢は若手声優も口説いていた過去があり、中には過剰なスキンシップを受けたという者も存在します。彼としてはコミュニケーションの一環で行っていたのでしょうが、自分の立場を利用してやりたい放題でしたね。古谷の不倫報道であらぬ疑いをかけられた三ツ矢ですが、『彼のことをどうこう言える人ではない』と、声優たちの間でもあきれられています」(同)
とはいえ、古谷の不倫の“アリバイ工作”をしたという情報がデマであるなら、悪質なことには変わりないだろう。
周囲の声優にも影響を及ぼしている古谷の不倫スキャンダル。現状、『名探偵コナン』(日本テレビ系)をはじめとする出演アニメに関して、降板などの処分は特に発表されていないが、いったいどんな展開を迎えるのか――。