キンプリ、5人時代の“音声データ”拡散で大騒ぎ! 流出経路めぐり関係者疑う声も
6月1日頃から、SNS上に“King&Princeメンバーの会話”とみられる音声が流出。元メンバー・岸優太、神宮寺勇太、平野紫耀の声も聞こえており、ネット上では「誰が流出させたのかわからないから怖い」と、物議を醸している。
目次
・キンプリ、5人時代の“音声データ”流出で同情の声
・キンプリ、音声データの録音時期判明もファン疑問
・事務所側はSNSでの誹謗中傷に法的措置検討
キンプリ、5人時代の“音声データ”流出でメンバーに同情の声続出
問題の音声は1日午後4時台、とあるX(旧Twitter)ユーザーがアップし、瞬く間に拡散された。1分8秒のデータで、会話の中心となっていたのは昨年5月22日をもってグループを脱退した岸、神宮寺、平野(現・Number_i)の3人とみられる。
音声が広まる原因となったこのXアカウントは「アイドルのきっしょいトークです」(原文ママ、以下同)という一言に加え、岸らのグループ名である「#number_i」のハッシュタグをつけて投稿。
ただ、King&Prince(以下、キンプリ)高橋海人らしき人物の声もクリアに聞こえるため、おそらく5人時代に録音されたものなのだろう。
「彼らの話題は“猿の自慰行為”に関する内容から、アダルトビデオに発展。男性同士の赤裸々なトークでした。現キンプリメンバー・永瀬廉によく似た声の男性が話しているシーンもあり、ファンは本人たちの声だと受け止めているようです。雑音から想像するに、車で移動している最中のやりとりなのではないかと思われます」(男性アイドルに詳しい記者)
当該ポストは3時間ほどで1,000件以上もリポストされ、8,000近くの「いいね」がつくなど、注目を集めた。なお、投稿者のXユーザーが後に説明したところによれば、これは自身がもともと所持していたデータではなく、前日(5月31日)に別のアカウントが「盗聴音声を拡散していた」ものだったとか。両者はすでにアカウントを削除したのか、一連の投稿は6月3日時点で閲覧できない状態だ。
音声を聞いたファンは「キンプリの会話自体は健全で、男の子なら普通だと思う。それを盗聴、拡散させる人がいることが問題」「会話を聞いてもダメージはなかったけど、盗聴してるスタッフが身近にいたってことが一番怖い」「盗聴や音声流出でメンバーが傷ついていると思うと、許せない。絶対に犯人を捕まえてほしい」などと、スタッフや関係者を怪しんでいる。
一方で、「なぜスタッフのせいにしてるの? 本人たちが録音していたものを誰かに送って、流出した可能性もある」という指摘も。いずれにせよ、「裏でのあんな会話を晒されるなんて本当にかわいそう」と、5人に同情する声が続出中だ。
キンプリ、流出した音声データの録音時期判明も「なぜこのタイミング」?
今回流出した音声が録音された時期について、ファンの間では「2022年7月末」とする説が浮上している。
キンプリは同年7月から10月まで全国ツアー『King&Prince ARENA TOUR 2022 ~Made in~』を開催。8月6日の北海道公演後には、グループ公式のインスタグラムでライブ配信を実施した。
「その中で豆知識の話題になった際、『静岡の帰りの車でさ、豆知識対決して一番だったもんね。紫耀』(岸)『動物の豆知識対決したね』(平野)との発言があり、『最後、半分下ネタだったけどね』(神宮寺)『下ネタいっちゃったね。逃げだよね、下ネタってね』(岸)とのコメントも。静岡公演が行われたのは7月30、31日だったので、その車中での会話が流出したものとみられています」(同)
ネット上では「なぜこのタイミングで音声が流出したのか」などと疑問や、「録音した人を特定してほしい」との意見もある。
キンプリとNumber_i、両所属事務所はSNSでの誹謗中傷に法的措置検討
なお、現在キンプリの2人はSTARTO ENTERTAINMENT(旧ジャニーズ事務所)、Number_iの3人は滝沢秀明氏のアーティスト会社・TOBEに所属し、両事務所はそれぞれ公式サイト上にファンへ向けたガイドラインを掲載している。
STARTO側は「昨今SNS上におきまして、弊社所属タレントを対象にした悪質な投稿及びそれらの拡散が続いている状況が見受けられます」とし、TOBE側も「所属アーティストを誹謗中傷する投稿を複数確認しております」と説明。
両社ともこうした行為は所属アーティストの名誉棄損や営業妨害にあたると見解を述べ、警察や専門家などの関係機関と連携し、法的措置を検討する姿勢を示している。
今回の事態はSNS上で大騒ぎになったため、当人たちも把握している可能性は高いだろう。本来、出回るはずのない音声が拡散されていったことで、5人のショックは計り知れない。
タレントのためにも、事務所サイドは真相を究明するとともに、再発防止に取り組んでいってほしいものだ。