『科捜研の女 24』新レギュラー予想合戦が過熱! ヒントは「コア視聴率苦戦」か?
テレビ朝日が5月28日、沢口靖子主演のドラマシリーズ『科捜研の女』のseason24の放送を発表。初回放送は7月3日で、前シーズンのレギュラーキャストが全員続投するほか、「驚きの新レギュラー」が加入するという。
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【科捜研の女】蒲原勇樹刑事(石井一彰)の続投にファン歓喜
同シリーズは、京都府警の科学捜査研究所に所属する法医研究員・榊マリコ(沢口)とその仲間たちの活躍を描く科学的推理モノ。
1999年から「木曜ミステリー」枠で放送されてきたが、同枠の廃止に伴い2022年のseason22より「火曜午後9時」のドラマ枠に移動した後、昨年のseason23以降は「水曜午後9時枠」で落ち着いている。
「『科捜研の女』はseason22で君嶋直樹役の小池徹平がレギュラーキャストとして加入。加えて、それまでのコミカルで人間味あふれるテイストが排除され、スタイリッシュでミステリアスな作風に一新されました。しかし、このテコ入れに反発するネットユーザーが続出したせいか、season23ではマリコが初回から科学に絡めたダジャレを言い放つなど、コミカルなシーンが復活。同シーズンは評判も良かったため、season24でもこの路線を引き継ぐのでは?」(テレビ誌記者)
新シーズンの発表を受け、人気キャラクターである土門薫(内藤剛志)の部下・蒲原勇樹を演じる石井一彰の続投が話題に。SNS上では「蒲原刑事の続投がうれしすぎる!」と歓喜の書き込みが相次いでいる。
『科捜研の女』新レギュラー、予想合戦で上がった声とは?
一方、現在伏せられている新レギュラーメンバーについて、「“驚き”の人選って言ってるから、お笑い芸人とか外国人俳優かな?」「小池徹平が入ったばかりだし、次は女性じゃない?」などと予想合戦が過熱しているようだ。
「season23の平均世帯視聴率の全話平均は9.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と好成績ながら、テレビ局が重視するコア視聴率(13~49歳の個人)は1%半ば~2%台前半と惨敗。若年層の取り込みが課題となっており、新レギュラーも若い視聴者を意識した人選になるのでは?」(同)
マリコの独特なキャラクターに熱心なファンも多い『科捜研の女』。ただ、この先もシリーズを継続するためには、コア視聴率を上昇させる必要がありそうだ。