神宮寺勇太、Number_iは「この3人だからいい」発言が物議! ファンからは「無神経」の声も
King&Prince(以下、キンプリ)の永瀬廉と高橋海人が、5月25日放送の音楽番組『with MUSIC』(日本テレビ系)にゲスト出演。トークタイムで元メンバー・平野紫耀、神宮寺勇太、岸優太からなるユニット・Number_iに言及する一幕があり、大きな話題になっている。
目次
・キンプリ・高橋海人、Number_iメンバーは「大好きな兄貴分」
・神宮寺勇太、Number_iメンバーとは「一緒にいて楽」
・神宮寺勇太、「この3人だからいい」発言に非難の声
キンプリ・高橋海人、Number_iは「大好きな兄貴分」! 永瀬廉も「かっこいい」と番組でコメント
平野、神宮寺、岸の3人は、昨年5月22日をもってキンプリを脱退。その後、滝沢秀明氏が同年3月に設立したアーティスト会社・TOBEへ移籍し、10月15日にYouTubeの「TOBE OFFICIAL」チャンネルにて行われた生配信に登場。新ユニット・Number_iとして活動を再開した彼らは、今年1月1日にデジタルシングル「GOAT」でデビューを果たした。
かたや、永瀬と高橋の2人組として新たなスタートを切ったキンプリは、今回の『with MUSIC』で2018年5月リリースのデビュー曲「シンデレラガール」を、現体制になってからテレビ初歌唱。
パフォーマンス後のスタジオトークで、番組MCのフリーアナウンサー・有働由美子から「2人でやってるからこそ成長できたとか、こういう発見あったっていうことって何かありますか?」と質問されると、永瀬は「自分が歌うパートも増える、パフォーマンス、ダンスとかも(カメラに)抜かれることが増えるということは、頑張ろうという意識は芽生えましたね」などと答えた。
続けて、有働アナが「Number_iのパフォーマンスとかも見たりはされるんですか?」とストレートに問いかけたところ、永瀬と高橋は声をそろえて「もちろん!」と即答。高橋は「(Number_iの3人は)“大好きな兄貴分”みたいな感じなので。毎回、楽しく見せてもらってますね」と笑みを浮かべながらコメントし、永瀬も「ね。かっこいいよね。『GOAT』もね」と、Number_iのデビュー曲に触れていた。
これに対し、SNS上では「海ちゃんの口から『大好きな兄貴分』って言葉が聞けただけで泣けた。絶対、兄貴たちも同じ気持ちだと思う!」「廉くんから『「GOAT」がかっこいい』と聞けてうれしすぎた」と喜ぶ声が上がったほか、「もしNumber_iの曲を聞いていなかったとしても『聞いてない』とは言えないだろうし……。意地悪な質問だと思った」「収録だったんだから、Number_iのトークがNGならカットできたはず。台本もあったのでは?」「5人の関係性は本人たちにしかわからない」などと、さまざまな反応が寄せられている。
「キンプリやNumber_iのファンは、将来的な再結成を願っている人をはじめ、5人体制の時代に区切りをつけてそれぞれを応援している人たちなど、さまざまな思いを抱えているようです。片方のグループを敵視しているファンも見受けられるだけに、『いがみ合っているのはファンだけなのかも』『これをきっかけに一部ファン同士の争いがなくなってほしい』といった声も上がっていました」(男性アイドルに詳しい記者)
神宮寺勇太、Number_iメンバーとは「価値観が似てる」「一緒にいて楽」
そんな中、Number_iメンバーの発言が物議を醸すことに。その発端は、3人が表紙を飾っている5月28日発売のファッション雑誌「Numero TOKYO」(扶桑社)のインタビュー記事。
前日の27日、ニュースサイト・ORICON NEWSは「Number_iが語るユニットであることの強み『この3人だからいいんです』 『ヌメロ・トウキョウ』表紙&20ページの大特集」(原文ママ、以下同)とのタイトルで記事を配信し、同誌の内容を抜粋して伝えた。
インタビュアーから、3人の関係性について聞かれた際、平野は「一般的には“メンバー”になるんだろうけど、そんな浅いものではないから」などと説明。さらに、「2人とユニットを組んだことはもちろんよかったと思ってるし、そもそも、もし僕一人だったら、この世界でやっていなかったかもしれない」(平野)と語っている。
そして、神宮寺はソロで活動している人に敬意を払いながらも、「僕らはユニットの面白さを知っちゃっているから抜け出せない」とコメント。続けて、「それにこの3人だからいいんです。違う場所や違う環境で育って、偶然出会ったわけだけど、不思議とモノの見方や価値観がどこか似ているから一緒にいて楽なんです。こうやって活動していても、ものすごく可能性を感じるし」と語り、岸も「俺は一人だったら、破産してる」とコメントするなど、“メンバー愛”をのぞかせた。
神宮寺勇太、Number_iは「この3人だからいい」発言に非難の声が上がるワケ
しかし、主に神宮寺の一言については「グループを辞めた側の人間が言うことじゃない」「好きだった頃の思い出が全て汚れた。キンプリ2人の気持ちを考えてほしい」「この1年、必死でキンプリを守って、ファンを前向きにさせてくれたれんかい(永瀬・高橋)の努力を踏みにじるような発言」「思うのは自由だからどうでもいいけど、それを発言できる無神経さにびっくり」などと、批判的な意見が相次ぐことに。
神宮寺に批判が集まった背景には、22年11月4日にファンクラブ会員向けの動画でキンプリからの脱退を報告した際のコメントが関係しているのだろう。
「岸や平野はかねてより“海外で活躍できるグループ”を目指してきたことを打ち明けつつ、『グループのそれぞれの活動方針を踏まえた上で、全力で取り組んだとしても“もう遅いな”と感じてしまい、目標を失い、今回の決断に至りました』(平野)とと告白。神宮寺もさまざまな理由が重なって脱退を決めたそうですが、『自分勝手な考えではあるのですが、メンバーがこの先、1人でも退所するという話が出た時に、自分も退所させていただくということを自分の中で本当に勝手ながら、自分の中でそう決めていました』とも話していたんです」(同)
そのため、神宮寺の「この3人だからいい」発言には、「『5人よりこの3人だからいい』ではなく『1人じゃなくて3人だからいい』という意味では?」と擁護する声もあるものの、一部ファンからは「『この3人だからいい』ってどの口が言ってるの?」「誰か1人が辞めたら辞めますって言ってたけど、全部言い訳で、辞めて3人で組むつもりだったとしか思えない」といった非難の声も上がっている。
なお、次週6月1日放送の『with MUSIC』にはNumber_iが出演する。有働アナが彼ら3人に向けてキンプリに絡めた質問をするのかどうか、注目が集まっている。