SixTONES・田中樹、「俺を殴ってほしい、一発」――『Mステ』の階段降りを猛省
5月11日放送のラジオ『SixTONESのオールナイトニッポンサタデースペシャル』(ニッポン放送)に、田中樹と森本慎太郎が出演。10日に出演した『ミュージックステーション』(テレビ朝日系、以下『Mステ』)の登場シーンを猛省する場面があった。
目次
・田中樹、「言い訳しようもない」と猛省
・森本慎太郎、田中樹を「まじで殴っていい?」
SixTONES・田中樹、「言い訳しようもない」「俺って本当にダメなヤツ」と猛省
番組冒頭、「リスナーの皆さん、1回握りしめた拳を下げていただきたい。石を投げるのをやめていただきたい。釘の刺さった金属バットを置いていただきたい」「こちらは抵抗いたしませんので」と、何かに怯えるように恐る恐る話し始めた田中。「リスナーが何にキレているかというのは、ほんとに僕自身が一番わかってます」と、なにやら思い当たる節がある様子。
というのも、田中はジェシーが出演した4月13日放送回にて、前日放送の『Mステ』で“階段降り”が復活したことに触れ、次にSixTONESが出演する際は、全員でポーズをとったりハンドサインをするなど「何かかましたい」と意気込んでいた。
田中は2022年末に出演した『第73回NHK紅白歌合戦』で、同番組リスナーだけわかるポーズをとして“土ポーズ”をすると約束していたものの、緊張のあまり約束をド忘れし、ポーズを披露しなかった過去があるだけに、「リベンジで次やらせてください」「次の『Mステ』で絶対やるから!」と、リスナーに誓っていたのだ。
それにもかかわらず、今月10日放送の『Mステ』では何のパフォーマンスもせず、メンバーに遅れて慌てるように階段を降りていたため、「これ(の話)に関しては今週じゃないと思うんです、僕」「ジェシーが来たときにあらためてしゃべりたい」と詳しくは触れなかったものの、「言い訳しようもないのはわかってる」「ただ、俺とジェシーが悪い」と謝罪しきり。
「わかっていただきたいのは、俺も悔しい。言い訳じゃないよ。気持ちとして俺もすっごい悔しい。こんなはずじゃなかった!」と弁解し、「俺も悔しかったのよ。チャンスを逃したというか、リスナーのみんなに好きになってもらえるチャンスだったのに。ここ何年ラジオやってて、ようやく認めてもらえるチャンスだったわけ」「なのに俺ってやつは、本当にダメなヤツだと思いました」と猛省していた。
SixTONES・森本慎太郎、田中樹を「まじで殴っていい?」
一方、森本は「何の話をしてるの?」「教えてもらってもいい?」と田中が何について話しているのか理解できていないようで、何したの?」と心配そうに質問。
しかし田中は詳細について説明することなく、「俺を殴ってほしい、一発。俺は変わらないといけないと思う、自分自身」と発言。困惑する森本をよそに、“森本に殴られた”という設定で「俺が何か間違いを犯したときも、助けてくれるのはメンバーだって、この拳で目が覚めたよ。ありがとう、慎太郎」と茶番を繰り広げ、森本から「まじで殴っていい?」と言われていたのだった。
ちなみに、4月13日放送回で「メンバーみんなが降りたあとに、次のアーティストと一緒に(階段を)降りる」ことをやってみたいと語っていたジェシーは、宣言通り、現在公開中の映画『ゴジラ×コング 新たなる帝国』で日本版主題歌を担当している音楽プロデューサーのYaffleとシンガーソングライターのAI、HIP HOPアーティスト・OZworldと一緒に登場してゴジラのポーズを披露していた。
最後まで「悔しいんだよね、俺も。イケるチャンスがあったこともわかってるし。悔やんでも悔やんでも悔やみきれない」と後悔を口にしていた田中に、ネット上のリスナーからは「ジェシーは一応やったじゃん、AIさんたちに紛れてゴジラ……(笑) 問題は樹ちゃんよ」「次回の『Mステ』で必ず『土』やれよ?」「次のジェシーくんとの回が楽しみ」「階段降りの釈明期待してるね」との声が集まっていた。