安達祐実、「文春」で母と絶縁宣言! てんちむ、裁判の賠償金が「いかつい額」【元子役の受難】
――サイゾーウーマンの管理人で芸能通のしいちゃんが、編集部員を相手にこの1週間で話題になった芸能ニュースを解説!
目次
・黒田勇樹、芸能界の闇語る
・安達祐実、母・有里と絶縁!
・てんちむ、損害賠償金が「エグい、いかつい額」
・“細山くん”こと細山貴嶺、起業家へ転身!
黒田勇樹、「大人たちが甘い誘いをしてくる」芸能界の闇語る
編集G 栃木県那須町で夫婦の遺体が見つかった事件の実行役として、元子役の若山耀人容疑者が逮捕されたことが話題になっているね。NHK大河ドラマ『軍師官兵衛』(2014年1~6月放送)に出演経験があるみたいで、配信サービス「NHKオンデマンド」では、若山容疑者が映っていた第1話のサムネイルが7日までに変更されたそうだよ。
しいちゃん この事件について、ニュースメディア「集英社オンライン」は5月4日に、子役出身の黒田勇樹にインタビュー。若山容疑者と同じく大河出演経験があり、数々のドラマや映画で天才子役として活躍した黒田は、「やましい考えを持った大人たちが甘い誘いをしてくるのは確か」「出会い喫茶の看板に顔と名前を出すだけで月50万円」「反社会的な人から『飲みに連れて行ってあげるよ』『女の子紹介するよ』という遊びの誘いも山ほどきました」と告白してる。いまだに、フェイク広告の依頼などから声がかかることもあるんだって。ちなみに黒田は8日に、自身のインスタグラムで、金髪のヒゲ姿やスキンヘッドの写真を公開したことでも話題だよ。
編集G 黒田勇樹、なつかしすぎる!! 近影にはたいして興味ないけど……やっぱり悪い大人は名声を持ってる人に寄ってくるんだね。芸能界の闇って感じ。大人になったら自己責任になるだろうけど、分別のつかないうちは、親や事務所スタッフたちがしっかり守ってあげてほしいわ。
安達祐実、母・有里と絶縁宣言! 「幼少期からひどい言葉を投げかけられることも
しいちゃん でも、中には親との確執を明かしている子役出身者もいるよ。女優・遠野なぎこは摂食障害に苦しんでいる要因として、母親の存在があったことをメディアで語ってるし、5月7日付の「週刊文春 電子版」では、安達祐実が実母・有里と絶縁宣言。
安達は20歳になるまで母から給料を受け取っておらず、給料が自分の手元に入るようになってからも、元夫のスピードワゴン井戸田潤と結婚する24歳まで、月100万円の生活費を請求されていたんだって。母親の再婚相手ががんを患った際は治療費200万円を貸したことを知人や事務所関係者が明かしていて、安達本人も取材に対し「幼少期からひどい言葉を投げかけられることもあった」(原文ママ、以下同)と語ってる。
編集G もともと親子関係はうまくいっていない印象があったけど、記事を読むと完全に“毒親”って感じだね……。有里は40代後半だった2006年にヘアヌード写真集を出版。08年に発売する2冊目の写真集のために、総額600万円にも及ぶ全身美容整形手術を受けたことを公表したこともあった。さらに、09年にはセクシーDVDを発売したりと、なかなか破天荒な人っていうイメージも強いわ。安達は「今後、私から連絡を取ることはないと思います」とキッパリ断言してるし、溝は深そうだね。
てんちむ、ナイトブラ裁判の損害賠償金は「エグい、いかつい額」
しいちゃん 04~07年にNHK教育『天才てれびくんMAX』に出演していたてんちむは、昨年9月末から活動を休止していたけど、4月26日に自身の公式YouTubeチャンネルを更新して、子どもを出産し、シングルマザーとして育てていることを公表。合わせて活動を再開するとも報告しているよ。
そして、5月7日にアップされた動画では、活動再開の理由として、20年にナイトブラのプロデュースと宣伝していたものの、実は豊胸手術を受けていたことが発覚して炎上した件に触れ、「(販売商品の)返金希望者の方への返金対応は終わっているんですけれども、ある会社との裁判が今でも続いてる」「損害賠償としてこれくらいの金額を支払ってくださいっていうふうに言われてるんです」と説明。
今年中に第一審の裁判が終わるとの報告を受けたものの、「エグい、いかつい額」「2億とか3億とかそんな優しい額じゃない」賠償金を支払わなければいけない可能性があるため、「荒稼ぎしに戻ってきたみたいな感じになっちゃいました」と話してた。
編集G 出産の5時間前に、相手側の請求を認める可能性が高くなったことや、第一審が年内に終わるとの連絡を受けたらしいね。育児に裁判に奮闘する中で、YouTuber活動を行うなんて、自業自得とはいえ精神的にも体力的にもキツいだろうに、タフだね~。それにしても、子役ってなにかと受難を受ける人が多いなぁ。
“細山くん”こと細山貴嶺、起業家へ華麗なる転身!
しいちゃん でも、華麗な転身例もあるよ。4月25日放送の『ABEMA Prime』(ABEMA)に、メガネとぽっちゃり体形、蝶ネクタイとサスペンダーというファッションがトレードマークだった“細山くん”こと元子役の細山貴嶺が出演。彼は芸能界を引退後、慶応義塾大学を経て、ゴールドマン・サックスに新卒入社、その後、NPO法人あひるネットワーク理事や京都大学イノベーションキャピタルの客員起業家として活躍しているんだって。
編集G へぇ~すごい! 幼い頃から周りの大人たちがかしずき、大金を得たり、過度に厳しい競争にさらされたり、過密スケジュールの日常を送っていたら、やはり一般の子どもとは感覚は違ってくるだろうね。その特殊な経験をプラスに生かせるかどうかは、本人と親次第。うまく自分の才能を伸ばす方向に成長していってほしいものだね!