【春ドラマ視聴率】3%台続く『アクマゲーム』に打ち切り説!? 『アンチヒーロー』は1ケタにダウン
長谷川博己が主演を務める日曜劇場『アンチヒーロー』(TBS系/日曜午後9時~)が、5月5日放送の第4話で平均世帯視聴率9.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。自己初となる1ケタを記録した。
目次
・『アンチヒーロー』1ケタにダウン
・『アクマゲーム』3%台連発
・打ち切り説の真相は……
『アンチヒーロー』1ケタにダウンも、シリーズ化ある?
『アンチヒーロー』は、検察側の証拠がそろっていても無罪を獲得する弁護士・明墨正樹(長谷川)の姿を描く逆転パラドックスエンターテインメント。
初回11.5%でスタートした同作は、第2話で12.8%まで上昇。同枠で昨年大ヒットした『VIVANT』は第1話が11.5%、第2話が11.9%だったため、「VIVANT超え」と話題になっていたが……。
「『VIVANT』の全話平均視聴率14.3%を『超えるかもしれない!』と期待されていた『アンチヒーロー』ですが、第3話で10.4%までダウンし、第4話では残念ながら1ケタになってしまいました。とはいえ、放送中の連ドラの中では上位の数字ですから、同枠の『半沢直樹』のようにシリーズ化される可能性もありそう」(テレビ誌記者)
そんな『アンチヒーロー』と対照的に、「大爆死」と言われているのが、『アンチヒーロー』と同じく日曜日に放送されている間宮祥太朗主演『ACMA:GAME アクマゲーム』(日本テレビ系/日曜午後10時30分~)だ。
『ACMA:GAME アクマゲーム』視聴率3%台連発で不満も
同ドラマは、人気コミック『ACMA:GAME』(講談社)を原作としたサバイバル・エンターテインメント。主人公・織田照朝(間宮)が、「悪魔の鍵」に翻弄された人間たちと命懸けの「アクマゲーム」に挑む姿が描かれる。
一部報道によれば、昨年9月~今年6月まで長期にわたり撮影が行われる「日テレが社運を賭けたビッグプロジェクト」だというが、平均世帯視聴率は第2話以降、3%台が続いている。
「最新話である第5話の視聴率は、3.5%でした。ドラマのクオリティは決して悪くないものの、『内容が子ども向けすぎる』として脱落した視聴者も少なくない様子。とはいえ、“若い視聴者が多い”と言われるTVerでも、お気に入り数は41.0万とイマイチで、間宮ファンからは『事務所はもっと作品を選ぶべき』と不満を漏らす声も見られます」(同)
『ACMA:GAME アクマゲーム』に打ち切り説? 真相は……
さらに、ネット上では「アクマゲームって打ち切られちゃうの?」といった声が散見される。
実のところ、『ACMA:GAME アクマゲーム』が打ち切られるという発表はまったくないが、なぜこのような声が上がっているのだろうか。
「ヤフーなどで『アクマゲーム』と検索すると、筆頭サジェストに『打ち切り 理由』といったワードが出てくるんです。実際、これで検索をかけると、『アクマゲーム』の打ち切り説を紹介するサイトが数多くヒットするのですが、これはあくまでも過去に原作コミックに浮上したうわさの話。しかし、ドラマ版が“打ち切り圏内”ともいえる低視聴率であるため、ドラマの話だと勘違いする人が少なくないようです」(同)
共に日曜の放送ながら、明暗が分かれている『アンチヒーロー』と『ACMA:GAME アクマゲーム』。今後の推移にも注目したい。