【ダイソー】330円「透明引き出し」はアクセ収納に最適！　無印良品ソックリで4分の1以下

整理収納アドバイザー1級で収納ライターの伊藤まきさんが、家の中の “片付け”に関する悩みを“安く・簡単”に解決するコツを紹介します！

目次

・【収納テーマ】アクセサリー
・【ダイソー】重なる透明収納ケース
・【ダイソー】重なる透明収納ケース使い方実例
・【ダイソー/無印】透明収納ケース比較1～5
・【まとめ】使い分けがおすすめ

【収納テーマ】アクセサリー

　今回の収納テーマは「アクセサリー」。ピアス・ネックレス・リングなど、アイテムが増えていきがちな小物です。さまざまな種類の「アクセサリーケース」が売られていますが、自分好みに「カスタマイズ」できる商品は多くありません。

　そこでおすすめしたいのが、ダイソー「重なる透明収納ケース」。今回は使い方の実例＆無印良品の人気商品と比較しながら、特徴などについてくわしく解説していきます。

【ダイソー】重なる透明収納ケース（1段引き出し）

　ダイソー「重なる透明収納ケース（1段引き出し）」330円（税込）です。アクリル板に厚みがあるので、アクセサリーを収納しても安っぽさを感じません。また、頑丈で壊れにくい点も◎です。

　ダイソー「重なる透明収納ケース（1段引き出し）」は、「積み重ねて」使える点がメリット。高さ5.2cm刻みで、必要な分だけ増やすことができます。ただし、スタッキングの安定感はいまいち。ズレが気になる方は、粘着テープなどで固定すると良いでしょう。

【ダイソー透明収納ケース実例】ダイソー「アクセサリートレイ」を入れる

　ダイソーの人気商品「アクセサリートレイ」から、5種類の型を揃えました。既製品のアクセサリーケースと違って、自分が持っているピアスやリングの数に合わせて選ぶことができます。

（1)リング ピアス用（JANコード：4549131893243）
（2)小物入れ（JANコード：4549131932379）
（3)ネックレス用（JANコード：4549131741988）
（4)マス（JANコード：4549131741971）
（5)リング収納（ANコード：4549131741964）
※人気の型は店頭で在庫切れしている場合も

　ダイソー「重なる透明収納ケース（1段引き出し）」に「アクセサリートレイ」を2つ入れました。ジャストサイズではないので、引き出しの取手に指をかけやすい余白が残ります。ただし、出し入れ時にズレやすいため、裏面に接着テープを貼って固定するのがおすすめです。

　ダイソー「アクセサリートレイ」を組み合わせて、2段のアクセサリーケースができました。合計額は、1,100円（税込）！　手持ちのアクセサリーの種類に合わせた型を選べるので、コレクションの管理が簡単になります。必要に応じて「増やせる」点もメリットです。

　次からは、「無印良品」の人気商品と比較していきます。

【ダイソー/無印 透明収納ケース比較1】ダイソーの「お手頃プライス」に注目！

　ダイソー「重なる透明収納ケース」660円/2個（税込）と無印良品「重なるアクリルケース2段フタ付引出・大」2,990円（税込）を並べてみました。

　比べてみると、やはり無印のほうが上質な造りということがわかりますね。ですが、注目したいのは価格面！　ダイソーなら無印の1/4以下の金額で購入できるという点は大きなメリットです。

【ダイソー/無印 透明収納ケース比較2】大きさの違いは？

　写真下はダイソー。無印と比較すると、ひと回り大きく余裕があります。

【ダイソー/無印 透明収納ケース比較3】厚み・透明度の違いは？

　アクリル板の厚みや透明度に関しては、無印に軍配が。見た目の高級感はもちろん、ずっしりと安定感があるので出し入れもスムーズです。

【ダイソー/無印 透明収納ケース比較4】アクセサリートレイの違いは？

　写真左がダイソー「アクセサリートレイ（マス）」110円（税込）、右が無印「重なるベロアケース格子 アクリルケース用」790円（税込）です。無印のほうが頑丈で美しいデザインですが、ダイソーのコスパの良さには驚きです。

【ダイソー/無印 透明収納ケース比較5】合計金額の違いは？

　アクセサリーケースにかかった、合計金額を比較してみました。

【ダイソーの内訳】合計 880円（税込）
「重なる透明収納ケース（2個分）」660円（税込）
「アクセサリートレイ 小物入れ」110円（税込）
「アクセサリートレイ マス」110円（税込）

【無印良品の内訳】合計 4,270円（税込）
「重なるアクリルケース2段フタ付引出・大」2,990円（税込）
「重なるベロアケース格子 アクリルケース用」790円（税込）
「重なるベロアケース縦　アクリルケース用」490円（税込）

　ダイソーは、880円（税込）、無印良品は、4,270円（税込）と大きく差が出ました。

【まとめ】ストック収納は「ダイソー」、デイリー使いは「無印良品」がおすすめ！

　価格面ではダイソーが圧勝ですが、無印は「上蓋」が開くので快適な出し入れができます。使い勝手の違いは動画で確認してみてください。

　コレクションを保管するだけなら、コスパが良い「ダイソー」を。チェストの上に置いてふだん使いするなら、高級感がある「無印」を。といった感じで、目的別に使い分けるのも良いですね。