Number_iファンから滝沢氏に要望続出! TOBE『とべばん』動画非公開の理由とは?
滝沢秀明氏が代表を務める会社・TOBEのアーティストが出演しているYouTubeの番組『とべばん』。4月13日の配信終了後、TOBE側は「一部内容に不備」があったとして、該当の動画を非公開にした。この対応をめぐり、Number_iのファンらが滝沢氏に抗議の声を上げている。
目次
・『とべばん』第4回、「不備」で非公開に
・「Number_iの交通違反」「YouTubeの規約違反」動画非公開に臆測
・滝沢秀明氏にNumber_iファンから要望続出!
TOBEアーティスト出演の『とべばん』第4回、「制作過程における不備」で非公開に
『とべばん』は“TOBE family”が集結する番組として、昨年11月25日にYouTubeの「TOBE OFFICIAL」で配信がスタート。初回に続き12月24日、今年2月14日に生配信を実施した。そして、4月13日は午後9時から配信。収録済みのVTRを放送する内容で生放送ではなかった。
「第4回は『TOBEメンバーがやったことのないロケに挑戦する』というコンセプトで、Number_iの平野紫耀、神宮寺勇太、岸優太は『きまぐれバイク旅』と題し、3人でツーリングを楽しんでいました。また、三宅健とIMP.の佐藤新、鈴木大河、基俊介は『心拍数が上がるとロケ中断 クール男子チャレンジ』を実施。千葉県・東京ドイツ村を舞台に、4人の中から“ビビリ王”を決定するという企画に挑み、ほかにもIMP.メンバー、北山宏光、大東立樹が登場するVTRが流れました」(男性アイドルに詳しい記者)
ところが14日午前0時になると、TOBEの公式X(旧Twitter)アカウントが「4月13日配信の『とべばん』につきまして、一部内容に不備がありましたので、非公開とさせていただきました。楽しみにされていた皆様には申し訳ございませんが、ご理解いただけますと幸いです」(原文ママ、以下同)とポスト。リアルタイム視聴ができず、アーカイブ配信を楽しみにしていたファンから落胆の声が漏れる事態となった。
多くのファンは「不備があった内容」を編集したあとの再アップを願っていたものの、14日午後6時、TOBEのXは「制作過程における不備が発覚いたしましたため、再公開は控えさせていただきます。番組を楽しみにお待ちいただいていた皆様には大変申し訳ございませんが、チーム一同より良い番組作りを目指して、また皆様にお届けできればと思います」と報告。
SNS上のファンの間では、“お蔵入り”の原因となる「制作過程における不備」とは一体何を指しているのか、議論に発展した。
「当初は、Number_iのバイク旅が原因という説が有力視されていました。追い越し車線を走り続ける『通行帯違反』にあたる場面があったのではないか……など、バイク運転中に何らかの交通違反に触れていたと疑う声が出ていたんです。TOBEのアンチなどは『交通違反を隠蔽するのは事務所としてヤバくない?』と、ここぞとばかりに食いついていました」(同)
ただ一方で、「リアルタイムで見ていたけど安全運転で楽しそうだったし、違反なんてどこにも見当たらなかった」「確実に違反をしていると断言できる部分はないと思う」と、Number_iを擁護する書き込みも見られた。
「Number_iの交通違反」「YouTubeの規約違反」……動画非公開に臆測飛び交う
そんな中、15日午前10時には産経新聞社が発行する「夕刊フジ」の公式サイト「zakzak」が、「TOBEが公式番組『とべばん』を非公開に Number_iの3人がバイクで追い越し車線を走り続け、通行帯違反の指摘も」というタイトルの記事を公開。東京スポーツ新聞社のメディアサイト「東スポWEB」も16日午前5時台に「Number_i 動画2時間で非公開…広告代理店の評価ガタ落ち 配信中止の原因はバイク運転マナーか」と題して、『とべばん』が非公開になった一件を報じた。
いずれもNumber_iのロケに不備があった可能性を指摘する見出しだっただけに、Number_iのファンは歯がゆい思いをしているのだろう。しかし、そのうち別のVTRにもネット上から疑惑の目が向けられた。
「新たに問題視されているのは、三宅とIMP.メンバーの“ビビリ王”企画です。ロケ中、スタッフサイドは4人の心拍数が上がるような仕掛けを何度も繰り出していました。その中で、『コラー!』と叫ぶおじさんが出てきたのですが、『パン、パン、パン』と3発の銃声が響き、おじさんが倒れる場面があったんです。おじさんの胸元には血(血のり)がついており、IMP.メンバーは突然の出来事に衝撃を受けていました。また、観覧車に血まみれの白いシャツを着たゾンビが同乗するというシーンもあり、かなりショッキングな映像になっていた印象です」(同)
SNS上の一部ファンは、「おじさんが急に血まみれになって倒れたドッキリが普通に怖かった」「おじさんの演出がYouTubeの規約違反に引っかかったのでは?」と予想。銃撃シーンや血が「YouTube のポリシー」における「暴力的または危険なコンテンツ」などに該当するのではないかとみる声が増えていった。
こうした流れもあり、16日にニュースサイト「週刊女性PRIME」は、「TOBE『とべばん』非公開の原因は『Number_i』平野紫耀らのバイク運転マナー・道交法違反疑惑ではない、三宅健とIMP.が参加のドッキリがYouTubeポリシー違反に抵触か」という記事を公開している。
滝沢秀明氏にNumber_iファンから要望続出!「タレントの汚名を返上して」
『とべばん』第4回が非公開になった理由をめぐり、さまざまな臆測が飛び交う中でも、TOBE公式Xは「制作過程における不備」の詳細は明かしていない。そのため、主にNumber_iのファンは「動画非公開の原因がNumber_iのせいにされ、記事まで出されても放置って納得いかない」などと憤怒。
16日午後11時台、滝沢氏はNumber_iに関するビルボード公式アカウントのポストを引用しながら「Thank you」と投稿したが、引用コメント欄には「とべばん非公開に関してNumber_iを犯罪者扱いするポスト、週刊誌の記事が拡散されてることについてはどうお考えなのでしょうか」「Number_iの3人への誹謗中傷が広がり、ネットニュースにもなってます。早急に正しい理由を明確にしてほしい」との厳しい意見や要望が続出している。
また、『とべばん』のエンディングで、滝沢氏は「総合プロデューサー」の肩書で紹介されていることから、「滝沢社長には説明責任がある」「所属アーティストを守ってください」「タレントを守れない事務所は応援できない」「無関係なタレントの汚名を返上してください」といったコメントも。『とべばん』の動画を取り下げた本当の原因は何なのか、滝沢氏やTOBEサイドに説明を求めている状況だ。
複数のNumber_iファンが訴えているものの、18日午前10時時点でTOBE側は『とべばん』に関する釈明文を公表していない。動画を削除した経緯について、説明の機会は設けられるのだろうか?