サイゾーウーマン暮らし食べ物【ロッテリア】新チェーンゼッテリアとは 暮らし 話題のチェーン店訪問 ロッテから売却された【ロッテリア】は今――新バーガーチェーン「ゼッテリア」で食べてわかった意外な姿 2024/04/15 19:30 サイゾーウーマン編集部 ロッテリア ゼッテリア外観(写真:サイゾーウーマン) 昨年4月、ゼンショーHDに売却されたハンバーガーチェーン「ロッテリア」。ロゴも店構えも「ロッテリア」そっくりの新業態「ゼッテリア」に行って、実際に食べてきました! 目次 ・ゼッテリアとは? ・ゼッテリアの店内 ・ゼッテリア「絶品ミートソースバーガー」セット実食 ・ゼッテリア、カフェ利用が使い勝手よし ゼッテリアとは? 店外から見た様子(写真:サイゾーウーマン) 2023年4月、ロッテホールディングスから「すき家」や「はま寿司」などを展開するゼンショーホールディングスに売却されたハンバーガーチェーンのロッテリア。同年9月には、新ブランド「ZETTERIA(ゼッテリア)」の1号店が東京都港区にオープンしました。24年4月現在、東京、埼玉、愛知、神奈川で7店舗を展開中。 ゼッテリアは、メイン商品の「絶品バーガー」と「カフェテリア」を組み合わせて生まれたブランド名。気軽に絶品バーガーを楽しめるよう、単品価格も現在のロッテリアが「絶品チーズバーガー」440円なのに対し、ゼッテリアは420円とやや安くなっています。 絶品バーガーとは? (写真:サイゾーウーマン) 2007年11月29日にロッテリアの新作として発売になった「絶品チーズバーガー」(当時、単品360円)。「余計な演出はせず、バンズ、肉、チーズ本来の味で勝負するという、ハンバーガーの原点に愚直に立ち帰る」商品で、08年春からは「量が少ない」との意見からパティを2枚に増量した「絶品Wチーズバーガー」(490円)を販売。 同11月には絶品シリーズ3品目「絶品ベーコンチーズバーガー」(420円)が販売になりました。 ゼッテリアで販売される絶品バーガーは、絶品チーズバーガー、絶品ミートソースバーガー、絶品てりやきバーガーの3種類とそれぞれをダブルにした絶品グランチーズバーガー、絶品グランミートソースバーガー、絶品グランてりやきバーガー。 絶品以外のハンバーガーもあり、えびバーガー、ハンバーガー、タルチキレタスバーガーなどがそろっています。 ゼッテリアの店内 日曜の昼12時に訪れると、店内は盛況です。注文・会計はタッチ式パネルを使ってセルフで完了。出来上がると店内モニターや店内アナウンスが番号で知らせてくれます。タッチパネルは高齢者には不慣れなシステムだと思うのですが、「苺シェークとアイスコーヒーがほしいの」という老夫婦にスタッフが丁寧に案内していたのが印象的でした。 カウンターではせわしなく調理してるのがうかがえました(写真:サイゾーウーマン) タッチパネルの注文(写真:サイゾーウーマン) 自分の番号が呼ばれるまでジーッとモニターを見つめる光景、なんだか病院の会計待ちと重なりました。 呼び出し画面(写真:サイゾーウーマン) 内装はウッディでカフェ感強め カフェテリアを想定しているだけあり、内装はカフェ感強め。椅子、テーブルは木製で、落ち着いた印象です。ハンバーガーチェーンというより、カフェチェーンの趣があります。 カウンター席にはコンセントあります(写真:サイゾーウーマン) コンセントが設置された席も用意され、Wi-Fiもフリーなのがうれしいところ。 写真はありませんが、一席ごとのボックス席があったのにはびっくり。大学生らしき女性が勉強していたり、まるで自習室のような雰囲気で、ほかにも席がある中ボックスは全部埋まってました。長居しても大丈夫そうなムードが、やっぱりファストフードよりもカフェっぽいですね。 額装された絵はよく見ると「絶品てりやきバーガー」とか「絶品チーズバーガー」と書かれていました(写真:サイゾーウーマン) ゼッテリア「絶品ミートソースバーガー」はモスバーガー似だけど…… 今回は「絶品バーガー」シリーズの「絶品ミートソースバーガー」をセットで注文しました。 バーガーを手にしてまず思ったのは「あれ、小さくない?」。マクドナルドより一回りほどコンパクトなサイズ感で、「そういえば絶品チーズバーガーも小さかったもんな」と思い出し納得しました。 バーガー、ドリンク、ポテトM(写真:サイゾーウーマン) 絶品ミートソースバーガーとは、「トマト・豚肉・玉ねぎ・セロリをじっくり煮込んだ特製ミートソースをたっぷりかけ、厚切りスライストマトと粗く刻んだ生の玉ねぎをアクセントとして加えました」とのこと。 絶品シリーズといえば、しっとり柔らかなバンズが特徴ですが、それゆえ潰れやすいデメリットも。今回もできたてなのにぺしゃんこになってしまって、見た目は少々残念。 なお、バンズの形について「従来の円形から、リブサンドなどに使われるホットドッグ型に変更されている」との記事を散見するものの、見たところは円形のような? バンズはしっとりしている分、ぺしゃんこになりやすい?(写真:サイゾーウーマン) メニュー写真がモスバーガーの「モスバーガー」に似ている絶品ミートソースバーガーですが、中身もかなり似ています。 厚めスライスのトマト、粗みじん切りの生の玉ねぎ、そしてミートソース、パティ、その下にマヨネーズらしきソース。 トマトどっしり(写真:サイゾーウーマン) トマトの下にはミートソースとオニオン(写真:サイゾーウーマン) パティの下にはからしマヨ(写真:サイゾーウーマン) 実食すると、しっとりしたバンズのくちどけが良く、玉ねぎのシャキシャキはほとんど感じません。ミートソースの味はしっかりしていて、パティも肉の旨みが詰まっているのでおいしい。 そしてびっくりしたのは、からしマヨネーズ! てっきりパティの下はマヨネーズだと思っていたところ、ピリリとしたからしの存在が。意外性もあっておいしいのですが、しっかりと辛めなので、子どもには難しいかも? モスバーガーとよく似ているものの、食べると明らかに別物の「絶品ミートソースバーガー」。特にバンズとからしマヨがこのバーガーの特徴でしょう。 正直、モスバーガーをイメージして食べるとボリューム的に満足感は得られないかもしれません。モスバーガーが単品440円、絶品ミートソースバーガーが単品420円なので20円しか違わないなら私はモスバーガーを選びたいと思いました。 ポテト、ドリンク ポテトはロッテリアで食べるのと同じものに感じました。細くてカリカリしたタイプ。長さはバラバラです。 全部カリカリしてました(写真:サイゾーウーマン) 長さはまちまち(写真:サイゾーウーマン) ドリンクは「まろやか緑茶」にしました。ふたがよく見るプラ容器じゃなくフィルムタイプなことにビックリ。エコな感じがして良いですね。ストローはプラスチックでした。 ふたが密閉タイプ(写真:サイゾーウーマン) ゼッテリア、カフェ利用がはかどりそう 期間限定のハンバーガーはボリュームすごそう(写真:サイゾーウーマン) ゼッテリアはスイーツメニューも推していて、期間限定の「ロングチュロ」だけを買っている人、「苺シェーキ」だけを飲んでいる人の姿も。 フェアトレードの豆を使ったコーヒーも力を入れているようで、私もホットコーヒーを飲んだところ酸味のない深煎りで、後味すっきりのおいしい一杯でした。 今回はハンバーガーセットを頼みましたが、実はスイーツとコーヒーでカフェテリアとして利用したほうが満足度は高いかも? ボックス席があり、コンセントとWi-Fiが使えるのは魅力的ですし、実際に勉強や作業をする人も多かったです。ハンバーガーチェーンとして利用した身には、こうした設備や内装は意外な姿に映りました。 期間限定メニューはハンバーガーのほかスイーツも用意されているので、今度はカフェとして楽しみたいと思いました! ロッテリア「660円新モーニング」は満腹度◎! 彩り野菜ビーフバーガーは肉のうまみ100点 人気ファストフードチェーンの「ロッテリア」が、12月14日からモーニングをリニューアル。「絶品チーズバーガー」「彩り野菜ビーフバーガー」「BLTサンド」ほか全9品...サイゾーウーマン2023.12.30 サイゾーウーマン編集部 芸能・ジャニーズ・美容・暮らし・カルチャーなど、さまざまな情報を独自の切り口で発信するニュースサイト X:@CyzowomanC Instagram:@cyzowoman オンナを刺激するニュースブログ[サイゾーウーマン] 最終更新:2024/04/15 19:30 苺シェーキおいしそう 関連記事 ロッテリア「660円新モーニング」は満腹度◎! 彩り野菜ビーフバーガーは肉のうまみ100点大量閉店から5年、急拡大【バーガーキング】で食べてわかったマクドナルドに圧勝する魅力閉店ラッシュ「幸楽苑」跡地に【町田商店】続々!? 家系ラーメンチェーン、本店で食べてわかった強さのワケ全国で閉店続く【スイパラ】の最新フェア潜入! 「人気のないメニュー」が実はかなりおいしいと発見【サブウェイ】大量閉店から復活の理由は? 四半世紀ぶり再販「トリプルミートBMT」を食べてわかったこと 次の記事 嵐・二宮和也、マネジャーを「オフィスにの」代表にした結果「めちゃくちゃラッキー」だったことは? >