JO1&FANTASTICS共演の『逃走中』映画、あの作品の「パクリ」? 番組の“疑惑”も再燃
JO1の川西拓実、木全翔也、金城碧海とFANTASTICS from EXILE TRIBE(以下、FANTASTICS)の佐藤大樹、中島颯太、瀬口黎弥が7月19日公開予定の映画『逃走中 THE MOVIE』でメインキャストを務めることが、4月7日放送の『逃走中~ハンターと浅草の相棒~』(フジテレビ系)の中で発表された。ネット上では2組のファンからは期待の声が上がっている一方、ネガティブな意見も相次いでいるようだ。
目次
・フジ『逃走中』映画化で“やらせ疑惑”再燃
・『逃走中 THE MOVIE』は『リアル鬼ごっこ』っぽい?
『逃走中』映画化で再燃! EXIT・兼近大樹めぐる過去の“やらせ”疑惑とは?
『逃走中』は、2004年からフジテレビ系列で不定期放送されている人気ゲームバラエティ番組。逃走者(プレイヤー)がハンターに捕まらないよう限られたエリアの中を逃げ周り、逃げた時間に応じて賞金を獲得できるという大規模な“鬼ごっこ”ゲームとなっている。
「年に数回放送されている人気番組ですが、以前からできすぎた展開や不自然な編集に対し、『逃走者についているカメラマンの存在で、位置はバレてるはず』『どうせ制限時間ギリギリで捕まるんでしょ』などと、世間から“やらせ”や台本の存在を疑う声が上がっていました。20年夏に放送した『真夏のハンターランド~』ではEXIT・兼近大樹が最後まで逃げ切り賞金を手にしましたが、ハンターに追い詰められたときに画面が切り替わって距離が開き、逃走に成功したことがあったため、ネット上で炎上したこともあります」(芸能ライター)
そのため今回の映画化の発表を受けて、あらためて「前から思ってたけど、ハンターって絶対スタッフから指示受けてるよね?」「毎回放送時間ギリギリまで逃げる人がいて、逃げ切った人は複数人いないことからシナリオがあることは明白」などとやらせ疑惑が再燃。
映画についても「作られた逃走中見て何が面白いのかな」「映画にしたらさらにやらせ感増しそう」と否定的な意見が寄せられている。
『逃走中 THE MOVIE』は『リアル鬼ごっこ』っぽい? ストーリーの類似性を指摘する声も
なお、『逃走中 THE MOVIE』の舞台は東京全域。賞金総額1億円超をかけて参加人数1,000人で行われる史上最大規模の新感覚アトラクションムービーとなっているようだ。
「JO1とFANTASTICSの6人は、高校時代の陸上部仲間に扮し、『逃走中』に参加することに。しかし、ゲームが何者かに乗っ取られ、命がけの危険なデスゲームに巻き込まれる――というドラマ仕立てのストーリーになっています。6人の絆や白熱の逃走劇なども描かれるようで、双方のファンからは『映画版は迫力ありそう』『公開が楽しみ!』と期待の声が寄せられています」(同)
一方で、「『逃走中』が映画化って……『リアル鬼ごっこ』っぽい」「『リアル鬼ごっこ』のパクリでは?」と、同じく登場人物たちが命を守るために鬼から逃げるストーリーが展開する山田悠介氏の人気ホラー小説シリーズ(文芸社)の実写映画との類似性を指摘する声も上がっている。
早くも賛否両論の『逃走中 THE MOVIE』。何はともあれ、JO1とFANTASTICSメンバーがグループの垣根を超えて共演するとあって、6人の熱演に期待したいところだ。