テレ朝とSMILE-UP.はズブズブ? 井ノ原快彦、Snow Man・向井康二出演の『特捜9』シリーズは安泰か
20th Century・井ノ原快彦が主演を務める刑事ドラマシリーズ『特捜9』season7(テレビ朝日系)の初回拡大スペシャルが、4月3日午後9時より放送される。ネット上では、出演者である山田裕貴とSnow Man・向井康二の交流エピソードが盛り上がっているようだ。
目次
・山田裕貴と向井康二の関係
・テレ朝がSMILE-UP.を評価
・ズブズブの『特捜9』は安泰?
山田裕貴とSnow Man・向井康二の関係にファン歓喜
テレ朝と東映が共同制作する同シリーズは、警視庁捜査一課特別捜査班の主任・浅輪直樹(井ノ原)と、その仲間たちが難事件に挑む物語。
season7では、羽田美智子、吹越満、田口浩正、山田、中村梅雀、深川麻衣、向井といったおなじみのレギュラーキャストが続投する。
「season1から新藤亮刑事役で出演する山田は、主演ドラマやNHK大河の撮影を優先するため、season5~6は出番が極端に少なかったんです。しかし、今シーズンは撮影にがっつり参加している模様。新藤刑事は人気キャラクターなので、『特捜に戻ってきてうれしい!』とドラマファンを喜ばせています」(テレビ誌記者)
また、分析官の三ツ矢翔平を演じる向井と山田の関係も注目されている様子。向井はseason5から加入したため、これまで山田と入れ違い状態であったが、今シーズンは一緒のシーンも多いようだ。
「25日放送の『山田裕貴のオールナイトニッポンX』(ニッポン放送)では、向井が『たっちゃんっぽい』という理由から、今後は山田が向井のことを『たっちゃん』と呼ぶことになったというエピソードを披露。これがネット上で『困惑するこーじの顔を想像すると面白すぎる』『もっと2人の可愛いエピソードを聞きたい』と反響を呼んでいます」(同)
テレビ朝日がSMILE-UP.を評価「補償は一歩一歩進んでいる」
放送前から盛り上がりを見せている同ドラマだが、最近、SMILE-UP.所属タレントの起用を見送るテレビ局やラジオ局の話題が報じられているため、『特捜9』シリーズに関して存続を危惧する声も上がっている。
「『特捜9』はSMILE-UP.グループ幹部の井ノ原が主演を務めていることもあって、『スポンサーが難色を示すのではないか』とシリーズ終了を心配するファンも見られました。しかし、テレ朝は先月、今年も例年通り4月期でseason7を制作すると発表。今月26日に開かれた定例社長会見では、同局・篠塚浩社長が『(被害者への)補償に関しては一歩一歩進んでいると感じている』とSMILE-UP.を評価した上で、4月以降の契約状況も問題がないとの姿勢を示していました」(同)
なお、4月期の同局は、『特捜9』を含めてSMILE-UP.所属タレントの主演作を3本放送。加えて、9日に同局でスタートする石原さとみ主演『Destiny』にもKAT-TUN・亀梨和也が2番手で出演する。
他局と比較すると、テレ朝はSMILE-UP.のタレントを積極的にドラマに起用しているように見えるが……。
『特捜9』シリーズ、コア視聴率で苦戦も「安泰」か?
「昨年9月28日発売の『週刊文春』(文藝春秋)によれば、テレ朝は東京・有明埠頭(ふとう)に『東京ドリームパーク』なる複合施設を26年に開業予定で、その目玉はジャニーズ(現・SMILE-UP.)所属タレント専用劇場とのこと。さらに、同プロジェクトの窓口を井ノ原が担当しているとも伝えていました。もし、テレ朝とSMILE-UP.がズブズブの関係だとすれば、『特捜9』シリーズはこの先も安泰かもしれません」(同)
前シーズンは、広告売上に直結するコア視聴率(13歳〜49歳)で1%台を記録するなど、若い層の取り込みに苦戦していた『特捜9』。若者から絶大な人気を誇る山田の本格復帰が、数字に影響をもたらすか注目したい。