SMILE-UP.で異例の人事! 白波瀬元副社長の“後釜”が広報からスピード降板か?
ここ最近、所属タレントの退所や結婚のニュースが連発されているSMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)。内部では異例の人事が行われ、嵐の再始動が関係しているのではないかと目されているという。
目次
・「SMAP排除男」取締役A氏とは?
・A氏が広報から外された意味
「文春」に「SMAP排除男」と書かれた取締役A氏とは?
まもなく本格始動する新エージェント会社・STARTO ENTERTAINMENT。嵐の元マネジャーで事務所取締役のA氏が「昨年就任したメディア広報担当から突然外れることとなった」(スポーツ紙記者)といい、このスピード降板の背景には、嵐の再始動が関係しているのではないかと目されているようだ。
元嵐のマネジャーで、その後、テレビ局担当となり、日本テレビと折衝を行う立場だったというA氏。
「『新しい地図』の3人のテレビ露出を阻止すべく、圧力をかけていたことで知られた人物です。日テレが彼らを番組に出演させると、A氏からクレームじみた物言いが入るので、局関係者からは悲鳴が上がっていたとか。その様子は、『週刊文春』(文藝春秋)で記事化され、A氏は同誌に『SMAP排除男』と書かれたこともあります」(テレビ局関係者)
しかし、昨年、創業者ジャニー喜多川氏(2019年7月死去)による性加害が社会問題となる中、同社のこうした大手メディアに対する圧力があらためて非難されるように。名誉会長を務めたメリー喜多川氏(21年8月死去)が「得意としていた」(同)という大手メディアを支配下に置く手法は完全に撤廃され、A氏のスタンスも大きく変わったようだ。
「嵐復活のキーマン」A氏が広報から外された意味とは?
「A氏は昨年、ジャニーズの元副社長・白波瀬傑氏が担当していた広報の“後釜”に就任。昨年から今年にかけて、タレント個人のSNSが開設ラッシュとなりましたが、こうしたタレントの自主性を尊重する“改革”が進んだのはA氏の存在が大きかった。ちなみにA氏は元マネジャーとあって、嵐メンバーからの信頼は絶大。櫻井翔も『今の自分があるのはA氏のおかげ』と周囲に漏らしたことがあったといいます」(旧ジャニーズ関係者)
現在の嵐は、大野智の活動休止によってグループ活動もストップした状態。嵐復活のキーマンは「もちろん大野ですが、裏方のキーマンは間違いなくA氏」(同)だという。そんなA氏が広報から外されたのは、嵐復活の前触れなのかもしれない。
2024年11月3日に、CDデビュー25周年の節目を迎える嵐。4月からのSTARTO ENTERTAINMENT本格始動、また同事務所のタレントが集結するドーム公演『WE ARE! Let’s get the party STARTO!!』(4月10日に東京ドーム公演、5月29、30日に京セラドーム大阪公演を予定)を控える中、アニバーサリーイヤー真っただ中の嵐から吉報は届くのだろうか?