【防振双眼鏡】をレンタルサービス「レンティオ」で借りてみた! ドームで使って大満足の機種とは?
近年、よく耳にするようになったサブスクサービス。2015年に創業した家電のサブスク・レンタルサービス「レンティオ」は年々利用者を増やしており、2023年12月には月間13万人以上が利用、累計新規注文件数は100万件を突破したそう。
5,500種類以上の商品ラインアップの中から、今回はアイドルファンの筆者が、イベントで使用する「防振双眼鏡」をレンタルしてみました。注文から返品までの流れや、実際の使用感をレビューしていきたいと思います!
目次
・「防振双眼鏡」はレンタルがおすすめなワケ
・レンティオでの注文から商品到着までの流れ
・世界最軽量「サイトロン 防振双眼鏡」の使用感
・返却手続きはスマホ1台で簡単&スムーズ!
・レンティオ、店舗受取&商品購入も可能
「防振双眼鏡」、まずはレンタルするのがおすすめなワケ
「防振双眼鏡」は、手ブレ自動で補正してくれる双眼鏡で、コンサートや舞台観劇時に推しの動きや表情をよく見るのに便利なアイテム。しかし、相場は5~10万円と高価なため、購入前にまずはじっくり使用感を確かめたいところでしょう。そこで便利なのが、 レンティオのようなレンタルサービスです。
今回、私が双眼鏡を使用する会場は京セラドーム大阪という広い会場なので、ステージから遠い座席でもしっかり推しの姿が見えるよう、12倍以上の防振双眼鏡をレンタルすることに。
レンティオの商品ページを見ると、該当商品は16種類もあり、悩みながらも私が選んだのは、「サイトロン 防振双眼鏡 FESTA 12×21 STABI Ⅲ」。決め手はなんといっても、「全長128×幅107×高さ63mm」のコンパクトなボディと「世界最軽量」である点でした。
遠征の際は、どうしても荷物が多くなってしまうので、軽くてできるだけ荷物にならず、かつある程度の倍率はほしい……という条件を満たしてくれたのが、この商品だったんです。
私が利用したのは、3泊4日の「ワンタイムプラン」で料金は5,980円(延長:プラス400円/日)。「月額制プラン」だと7,000円(3カ月目から解約料0円、月額課金の自動終了12カ月)でした。毎月4日以上、双眼鏡を使う現場がある人は月額制がおすすめですが、なかなかそんな方はいないような気も……。ただ、「1カ月間レンタルしたい」という人は多そうなので、今後、1カ月間レンタルプランも作っていただきたいなと思った次第です。
レンティオで防振双眼鏡を借りてみた! 注文から商品到着までの流れ
なお、注文の仕方はとっても簡単! まず、アカウント登録画面でメールアドレス・パスワードを入力し、登録を行います。Amazonアカウントをお持ちの方は、「Amazonでログイン」ボタンをクリックするだけで、登録が完了しますよ。
そして、レンタルしたい商品を選び、レンタル開始日を選択、配達先の住所を入力して、希望の配達日時、支払方法(クレジットカード、後払い、Amazon Pay、請求書払い)を選べば、レンタルの申し込みが完了! あとは商品が届くのを待つだけです。
実際、商品はこのような形で届きました。段ボールを開けると、双眼鏡のほか、「ご利用ガイド」という冊子と、返送時に段ボールを留めるシールが同封されています。
段ボールを閉じる用のシールがついているので、返却時、ガムテープは必要ありません!
双眼鏡の実物がコチラ。「サイトロン 防振双眼鏡 FESTA 12×21 STABI Ⅲ」は、ブラック、ベイビーブルー、ミントグリーン、シトラスイエロー、ローズピンク、チェリーレッドの全6色展開で、好きな色を選ぶことができたため、せっかくなので、私は自担を意識してミントグリーンをチョイスしました。鮮やかなミントグリーンで気分も上がります。
同封されていた単4アルカリ乾電池2本を入れ、電源スイッチを入れてみると、緑色のボタンがつき、しっかり手ブレ補正機能が作動しました。そして、なんといっても軽い! 片手で持っても疲れにくそうです。
“世界最軽量”の「サイトロン 防振双眼鏡 FESTA 12×21 STABI Ⅲ」をドームで使ってみた結果……
そして実際にイベントで使用した結果、使い勝手が良く大満足◎ 重さで手が疲れることもありませんでした。
今回のイベントは、360度のセンターステージのみの構成だったため、スタンド席でも比較的ステージまでの距離が近く感じ、12倍の双眼鏡では十分にメンバーの表情まで見えました。逆に、通常のステージ構成で天井席だった場合、メインステージまでの距離を考えると、14倍あったほうが安心かもしれません。
なお、「サイトロン 防振双眼鏡 FESTA 12×21 STABI Ⅲ」は、約90分のオートオフ機能が搭載されているので、一度スイッチを入れてしまえば、90分間は電源を入れなおす必要がない点も楽チン! 電池も約34時間持つため、買い替えることもなく、ストレスフリーで公演を楽しめました。
しいて言えば、もう少し視界が広くて明るいとうれしかったかも……。この双眼鏡の対物レンズの大きさは21mmで、明るさは、レンティオの商品ページに記載されている詳細仕様によると「3」レベル。視界の広さと明るさを求めるなら、レンズがより大きい双眼鏡を選ぶ必要がありますが、そうすると自ずとボディが大きくなり、重量も増える……。
自分が何を優先するかによって、選ぶ機種は変わってきそうですが、今回私は「持ち運びのしやすさ」を重視していたので、その点では、この「サイトロン 防振双眼鏡 FESTA 12×21 STABI Ⅲ」を選んで正解!
近場で行われるイベントに参戦する際は、14倍でレンズの大きい双眼鏡を使って、見え方の違いを比べてみたいと思いました。
返却手続きは、スマホ1台でOK! 簡単&スムーズに完了
なお、使い終わった双眼鏡の返却手続きはとっても簡単でした。汚れなどが付着していた場合はサッと拭き取って箱の中に戻し、段ボールに入れて、同封されていたシールで留めたら梱包完了!
そして、スマホでレンティオの会員ページにログインし、「返送する・方法を見る」の欄をタップ。「郵便局」「ローソン」「セブンイレブン」「ファミリーマート」「自宅などへ取りに来てもらう」「ヤマト運輸の営業所に持参」「宅配ロッカー(PUDOステーション)」の中から好きな返送場所を選択し、専用のバーコードを発行します。私は、セブンイレブンを選びました。
あとは、荷物を持ってセブンイレブンへ。レジで店員さんにスマホのバーコードを見せるだけで、簡単に手続きが完了しちゃうんです。送料も無料なので、スマホ1台あれば、お財布を持っていく必要なし。自分で送り状を用意して記入する手間も省けるので、とってもスムーズに返却できます。
レンティオ、店舗受取&プラン切り替えで商品購入も可能に
なお、配送以外にも、水道橋駅前店や横浜店受取(0泊1日プラン)のモデルもあるため、東京ドームや横浜アリーナでのイベントで1日だけ利用したいという人には、こちらもおすすめですよ。
また、実際に使ってみて気に入れば、レンティオの注文履歴ページから手続きを行うことで、月額制プランに切り替えたり、商品をそのまま購入することも可能なんだとか。
「サイトロン 防振双眼鏡 FESTA 12×21 STABI Ⅲ」の場合、購入までにかかる金額の目安は、3泊4日の「ワンタイムプラン」5,980円に追加金額6万1000円、計6万6,980円。メーカー直販価格は64,800円(税込/公式サイトより)なので割高ではありますが、新たに買いに行く手間がかからず、すぐに使えるという点では便利かもしれません。