三宅健、「俺たちの時にもそのシステムがあったら」――KinKi Kids継続に言及でファン衝撃のワケ
昨年5月2日付で旧ジャニーズ事務所を退所し、同年7月2日に滝沢秀明氏のアーティスト会社「TOBE」への移籍を表明した元V6・三宅健。先日、個人のYouTubeチャンネルで生配信を行い、KinKi Kids・堂本剛の事務所退所に言及したほか、過去にSnow Man・目黒蓮と食事に行った際のエピソードなどを明かした。
目次
・三宅健、堂本剛の退所とKinKi Kids継続に「俺たちの時にも……」
・三宅健、Snow Man・目黒蓮と“サシ飯”&髪形めぐるエピソード披露
三宅健、堂本剛退所もKinKi Kids継続に「俺たちの時にもそのシステムがあったら」とこぼす
三宅は、2月22日午後9時より恒例となっているYouTubeのライブ配信を実施。アーカイブ動画のタイトルは「我々は遂にスタートエンターテイメントの方と接触しました 2024.02.22」で、前半では旧ジャニーズの新会社・STARTO ENTERTAINMENTで働く人物に“接触”したことを報告している。
「先日、三宅はマネジャーとカフェに入り、写真のチェックをしていたそう。すると、かつてSMAPやV6のマネジャーを担当していた“M部氏”が店の前を横切ったとか。自身の現マネジャーとM部氏は共通の知り合いだったといい、お店に呼び込んで久しぶりに会話することに。三宅は『ついにTOBEがSTARTO ENTERTAINMENTの人間と接触することに成功しました』『STARTO ENTERTAINMENTの社員にごちそうしてやりましたよ!』と、うれしそうに話していました」(ジャニーズに詳しい記者)
その話の流れから、堂本が3月31日をもって事務所を退所するというニュースに触れ、「みんな辞めてくな……」とボソリ。堂本は事務所を離れた後も、KinKi Kidsとしてユニット活動は継続すると表明しているが、視聴者からのコメントを目にした三宅は「あ、『キンキは継続してくれるよ』だって。俺たちの時にもそのシステムがあったらな~。なかったから、そんなシステム」とこぼしていた。
「事務所創業者・ジャニー喜多川氏(19年に死去)の性加害問題をきっかけに、昨年10月2日、旧ジャニーズは『SMILE-UP.』へと社名変更。被害者の補償や救済に専念する会社になり、タレントのマネジメントは新会社・STARTO ENTERTAINMENTが行う体制になりました。嵐・二宮和也は、昨年10月24日をもって旧ジャニーズから独立したものの、嵐(20年末より活動休止中)が復活する際は、メンバーとして活動すると明らかにしています。以前なら退所とともにグループも脱退になったものですが、STARTO ENTERTAINMENTはタレントの契約とグループの活動については別に対応していく方針なのでしょう」(同)
一方、三宅が所属していたV6は、メンバーだった森田剛が「事務所を離れた環境で役者としてチャレンジしたい」と申し出たことから21年11月1日をもって解散。グループ26年の活動に幕を下ろした。三宅が生配信で「俺たちの時にもそのシステムがあったらな~」と口にしたのは、森田が事務所を辞めたとしても、グループ活動は継続できたのではないか……といった考えが頭をよぎったからなのかもしれない。
この一言に対し、ネット上のファンは「健くんの『俺たちの時にもそのシステムがあったらな~』って言葉がすごく重かった」「同じこと思ってる人たちはいっぱいいると思う」「もしかしたら剛くんも、V6を続けながら役者に専念という道もあったのかな……」などと衝撃を受けていた。
三宅健、Snow Man・目黒蓮と“サシ飯”へ! 髪形めぐるエピソード披露
また、三宅はその後の配信で、髪形の重要さについて熱弁。息子の芸能界入りを望んでいるという親の質問に答える形で、「新しく入ってくる子たちを見た時に“この子、もう完成してるじゃん”とか“この子、売れるだろうな”っていう子は、やっぱいるよ。なんかその、オーラがあるとか」と語り、事務所の後輩でもあった山下智久などは昔から「(ビジュアルが)完成してた」と回顧した。
さらには、目黒についても「なんかね、やっぱり“くる”と思ってたの。やっぱ、髪形って大事なんだなと思った」と印象を語り、「わりと(目黒は)モサい髪の毛してた時期があったの。『髪形変えたい』っつって。『マネしてもいいですか?』って言われて、『いいよ』って言って。俺のよくやるバツッみたいなやつ(テクノカット)にしたら、ガーンってきた(人気が出た)の」と回顧し、「だから、髪形って大事なんだなって思った」と実感をこめて説明。
なお、目黒と髪形の話になったきっかけは、「サシでご飯食べた時に『マネしてもいいですか?』って言われて」とのことで、Snow Man加入前の16~18年にかけて舞台『滝沢歌舞伎』で三宅と共演したことで、プライベートでも交流があったのかもしれない。
これらのトークに、SNS上のファンからは「目黒くん、健ちゃんに髪形が似てると思ってたけど、そうだったのね!」「目黒くん、ちゃんと髪形を真似していいか確認したのは偉い」「目黒くんの成長に、健ちゃんが少しでも関わっていたと知れてうれしい」と、喜びの声が上がっていた。
環境は変わっても、スタッフやタレント同士のつながりが続いていくことを願いたいものだ。