【むさしの森珈琲】モーニング全19種類でビックリ! 857円「目玉焼きモーニング」がおすすめ!
喫茶店やファミレスなどが、朝の時間帯にドリンクとトースト等のメニューをお手頃価格で提供するモーニングサービス。今回はカフェチェーンの「むさしの森珈琲」でモーニングを楽しんできました。
むさしの森珈琲は、ガストやバーミヤンを展開する大手ファミリーレストランのすかいらーくグループが運営するカフェ・喫茶。2015年3月の開業以来、東京近郊を中心に、着々と店舗数を増やしており、現在は全国に69店舗展開しています。
そこで今回は、むさしの森珈琲の種類豊富なモーニングメニューの中から、「目玉焼きモーニング」を実食してきました!
※価格はすべて税込
※価格やメニューは2024年2月14日時点の情報です。
※最新の情報は公式サイトや公式SNSをご確認ください。
※店舗により内容・価格が異なる場合がございます。
目次
・むさしの森珈琲、19種類のモーニングメニューを紹介
・店員おすすめの「目玉焼きモーニング」セット(857円)は見た目以上!
・むさしの森珈琲、ほかの店より割高でも通いたくなるワケ
むさしの森珈琲のモーニングはメニューが充実! 19種類のフードを紹介
むさしの森珈琲のモーニングの提供時間は、オープン時から午前10時30分。単品のドリンクからセットメニューまで、さまざまラインアップされており、フードは以下の19種類(サイドメニュー/トッピングは除く)。
パンケーキからお茶漬けまで(!)かなり充実していてビックリ! どれを注文するか悩みました。
【パンケーキ】3種類
・「“むさしの森珈琲特製” ふわっとろパンケーキ(蜂蜜入メイプルシロップ添え)」(748円)
・「バナナパンケーキ(蜂蜜入メイプルシロップ添え)」(858円)
・「フルーツMIX パンケーキ(蜂蜜入メイプルシロップ添え)」(968円)
【オムレツモーニング】2種類
・ほうれん草&チーズ〜選べるスープ&サラダ付〜(1518円)
・ほうれん草とチーズのオムレツ(968円)
【スペシャルモーニング】5種類
・「マフィンサンド 〜モッツァレラとトマトのカプレーゼ 国産ハム添え〜」(968円)
・「ベーコンエッグサンド(ヨーグルト付)」(858円)
・「エッグベネディクトプレート」(1188円)
・「20品目のGOODバランスサラダ」(968円)
・「国産ハムのサラダ」(638円)
【スープモーニング】1種類
・「濃厚クラムチャウダーと彩り野菜プレート〜バタートースト&ヨーグルト添え〜」(1298円)
【厚切りトーストモーニング】7種類
・「モーニング ハムとチーズのクロックムッシュ(ヨーグルト付)」(748円)
・「モーニング PIZZAトースト(ヨーグルト付)」(748円)
・「ゆで卵モーニング」(473円)
・「目玉焼きモーニング」(583円)
・「スクランブルエッグモーニング」(583円)
・「目玉焼きコンビモーニング」(748円)
・「スクランブルエッグコンビモーニング」(748円)
【お茶漬け】1種類
・「炙りたらこと高菜油炒めの出汁茶漬け」(968円)
店員おすすめの「目玉焼きモーニング」セット(857円)、トーストが見た目以上のボリュームでお得!
今回、私が選んだのは、「目玉焼きモーニング」。店員さんに、最も種類が多い厚切りトーストメニューの中で人気が高いものを聞いたところ、こちらをおすすめいただきました。
写真の通り、厚切りトーストと目玉焼き(2個)サラダ、ヨーグルトが一皿になったメニューです。単品だと583円、単品ドリンクとセットだとドリンクの料金にプラス363円になるということで、私は「アイス珈琲」(495円)とともに注文!
トータルのお値段は、「アイス珈琲」(495円)+「目玉焼きモーニング」(363円)で、857円です。メニューの写真と比べると、ややサラダの量が少ない気も……?
なお、むさしの森珈琲では、オープン時から午前10時30分まで「モーニングサービス」として、単品ドリンクを注文すると、厚切りトースト(ハーフ)と5種類のトッピング(ゆで玉子、キャラメルホイップ、いちごソース、おぐら、チーズ)の中から1品が無料に。
さらに追加メニューとして、「ハーフ厚切りトースト」(132円)や、「スモールサラダ」(220円)、「フルーツヨーグルト」(220円)も単品で用意されていました。
「アイス珈琲」(495円)のモーニングサービスに「ハーフ厚切りトースト」(132円)や「スモールサラダ」(220円)を追加すると、847円。「目玉焼きモーニング」の場合、たったのプラス10円で目玉焼き2つとヨーグルト(フルーツはなし)がつくわけですから、セットメニューのほうがかなりお得といえそうです。
さて、肝心のお味はというと、まず、コーヒーショップということで、アイスコーヒーのお味はかなり本格的。体と自然に優しい100%オーガニックの「レインフォレスト・アライアンス認証農園産珈琲豆」を使用しているそうで、深い味わいながらも後味はすっきりしています。
続いて、軽く焼かれた厚切りトーストにはバターが塗られているので、そのまま食べてもしっかり甘みと塩味を感じられ、パン自体も耳の部分はやや噛み応えがありつつ中のほうは柔らかくて、とてもおいしかったです。
目玉焼きは見事な半熟! フォークを入れると、とろ~んとした黄身が出てきました。また、写真では伝わりづらいかもしれませんが、サラダにはレモンがきいたドレッシングがかかっていて、爽やかな酸味が口の中に広がります。ヨーグルトにはいちごジャムがかかっていて、単品メニューの「フルーツヨーグルト」と比べると質素ですが、多すぎず少なすぎず、ちょうどいい分量でした。
ただ、トーストは4cmほどの厚みがあるからか、すべてを食べ終わる頃にはすっかり満腹に。見た目よりもボリュームがあるので、普段朝食を食べない人や小食の人は、1つ頼んでシェアして食べるのもいいかもしれません。
むさしの森珈琲、ほかのコーヒーチェーンのモーニングと比べると割高も……定期的に通いたくなったワケ
先ほど「セットメニューのほうがかなりお得」と書きましたが、ほかのコーヒーチェーンのモーニングサービスと比べると割高かもしれません。
例えば、イタリアントマトCafeJr.では、ドリンクと2種類のサンドイッチ、ミニサラダとヨーグルトがついた「ハムたまごとツナサラダのWサンドモーニング」が680円(2023年12月16日時点)。星乃珈琲店では、ドリンクに目玉焼きとミニサラダ、ヨーグルトがついた「ハムエッグトースト」、または目玉焼きにウインナー、ミニサラダとヨーグルトつきの「パンケーキプレート」が800円で食べられるからです(23年12月31日時点)。
では、いったい、むさしの森珈琲の魅力は何なのか――それは、全店でWi-Fiを利用でき、すべてのカウンター席にコンセントを完備していること。カウンター席以外のテーブル席の多くでもコンセントが使用可能となっており、今回私が案内された席にも、コンセントが2口ついていました。これ、かなり魅力的じゃありません……?
そうした影響からか、店内は子ども連れの主婦やご高齢の夫婦のほか、リモートワーク中とみられる会社員や勉強中の学生さんの姿もあり、平日ながら賑わっていました。ウッドテイストの落ち着いた空間でイスの座り心地もよく、何時間でも居座れてしまいそうな過ごしやすい雰囲気なので、私は定期的に通いたくなりました。
コスパ重視の方にはやや残念に感じられるかもしれませんが、おいしいコーヒーとちょっぴりぜい沢なフードを食べながら集中して作業を行うにはぴったりな場所ではないでしょうか。
【評価】
コスパ:★★★☆☆
満足度:★★★★☆