やよい軒「470円モーニング」のすき焼き実食! 牛丼チェーンの牛皿とは違うおいしさ
喫茶店やファミレスなどが、朝の時間帯にドリンクとトースト等のメニューをお手頃価格で提供するモーニングサービス。今回は定食レストランの「やよい軒」でモーニングを楽しんできました。
※価格はすべて税込。
※2024年2月9日時点の情報です。
※店舗によって取り扱いメニューや価格が異なる場合があります。
※最新の情報は公式サイトをご確認ください。
目次
・やよい軒のモーニングは6種類
・やよい軒の「ミニすき焼き」の味は?
・やよい軒のモーニングはご飯のおかわり無料
やよい軒のモーニングは6種類、価格帯は370~510円
全国に360店舗以上を展開する定食レストラン「やよい軒」。ステーキやから揚げ、すき焼きなどの肉をメインとした定食から、サバやしまほっけなどの焼き魚定食、カツ丼やちゃんぽんといった丼・麺ものまで、さまざまなメニューがそろっています。
そんなやよい軒は、開店から午前11時までモーニングメニューを提供中。
全6種類でいずれも定食。忙しい朝でも、ご飯におかず、おみそ汁、副菜をしっかり摂りたいという人には持ってこいです! しかも価格帯は370~510円と、定食にしてはかなり安価なのではないでしょうか。
モーニングメニュー
・納豆朝食 370円
・しらすおろし朝食 390円
・ミニすき焼き朝食 470円
・目玉焼朝食 480円
・しゃけの塩焼朝食 510円
・サバの塩焼朝食 510円
※プラス30円(大盛はプラス80円)で「もち麦ごはん」も選択可能
※朝食のごはんはおかわり自由(もち麦ごはんをご注文した場合は、白米のおかわりのみ自由)
やよい軒の「ミニすき焼き」は、松屋の「牛皿」に似ているが……?
今回、私が選んだのは、「ミニすき焼き朝食」。ごはん、ミニすき焼き、みそ汁、生たまご、味付けのり、冷奴、漬物の7品がついています。すき焼きと名のついた定食が500円以下という点に惹かれたのですが、ふと、牛丼チェーン各店で提供されている「牛皿」の存在が脳裏をよぎりました。牛肉を煮た商品という点では同じだなと気がついたのです。
例えば、松屋の「得朝牛皿定食」(ライス、牛皿、生野菜、お新香、焼きのり)は380円で提供中。やよい軒の「すき焼き」が、松屋の「牛皿」と同じようなクオリティのメニューであれば、コスパとしては劣る可能性もあります。
さて、ミニすき焼き朝食が運ばれてきました。
早速、メインのミニすき焼きからいただくと……これは松屋の牛皿とは別物です。
牛肉が本醸造醤油と本みりんをブレンドしたすき焼きたれで煮込まれ、汁も楽しめる形で提供されますし、玉ねぎもシャキシャキ感があって食感のいいアクセントに!
また、しらたきが入っているのもあって、「これはれっきとしたすき焼きだ」と感じました。
牛肉の量はたいしたことないのですが、「すき焼きの牛肉に生卵を絡ませて食べる」という行為だけで、贅沢な気持ちになります。これが470円で味わえるとは……やよい軒に感謝です!
また、おみそ汁の具はわかめ。
チェーン店の定食につくみそ汁の中には、ほとんど具が入っておらず、がっかりしてしまうケースもありますが、やよい軒はその点は問題なし!
冷奴は、正直「厚みがない」「ペラッペラ……」という感想を抱いてしまったのですが、「お口直し」と考えれば、適量かなと思いました。
ちなみに、後から気がついたのですが、私はあるミスを犯しており……というのも、卓上の漬物を食べ損ねたんです! やよい軒のモーニングに行かれる方は、漬物の存在を忘れずに!
やよい軒のモーニングはご飯のおかわり無料、最後は卵かけご飯に!
さて、ミニすき焼きをおかずにガツガツご飯を食べていたら、あっという間にご飯を食べ終えてしまいました。やよい軒のモーニングでは、白米のおかわりが無料。自動でご飯を盛り付けてくれる“ごはんおかわりロボ”が設置されているんです。
「50g 一口」「100g 小盛」「150g 並盛」「200g 中盛」の4つのボタンから、好みの量を選んで押すだけ。店員さんにおかわりを頼む場合、欲しい量を正確に伝えられず、「もうちょっと盛ってほしかったな」「いやいやこんなに食べられないよ!」という事態が起こりがち。その点、おかわりロボは使い勝手がいいなと感じました。
「50g 一口」のご飯をおかわりしていただくのは……卵かけごはん!
すき焼きに使って余った卵で見た目は悪いですが、すき焼きのタレをかけるとさらに美味。さらさらっと飲むように食べ、箸を置きました。
やよい軒のモーニングはほかにも、しゃけやサバの焼き魚メニューがあり、次回はそちらを頼みたいと思います。気になった方はぜひ足を運んでみてください。