オリジン新作弁当「縞ほっけの塩焼き弁当」はデカい! 約20cmでずっしり、味は想像より……?
全国に約400店舗を展開する「キッチンオリジン」「オリジン弁当」で、2024年1月22日から期間限定の新作弁当「鳴門のうず塩漬込み 縞ほっけの塩焼き弁当」が発売されました! 「在庫がなくなり次第終了」とのことで、無類の縞ほっけ好きの筆者は、早速近所のオリジンへ。今回は実食レビューをお届けします。
※価格はすべて税込。
※価格やメニューは2024年1月29日時点の情報です。
※最新の情報は公式サイトや公式SNSをご確認ください。
目次
・オリジン期間限定の新作「縞ほっけの塩焼き弁当」とは?
・オリジン期間限定の新作「縞ほっけの塩焼き弁当」、塩味がマイルドでうまい
・オリジン期間限定の新作「縞ほっけの塩焼き弁当」、隠れた主役は卵焼き!
オリジン期間限定の新作「縞ほっけの塩焼き弁当」とは?
各シーズン、さまざまな期間限定弁当を販売しているオリジン。1月22日からは「豚肩ロース焼肉丼」と「鳴門のうず塩漬込み 縞ほっけの塩焼き弁当」が登場しました。豚肩ロースを店内の鉄鍋で香ばしく焼き上げ、醤油ベースの甘めのタレで仕上げたという「豚肩ロース焼肉丼」も気になったのですが、「縞ほっけの塩焼き弁当」の写真にくぎづけに! というのも、センターカットの縞ほっけがデカいんですよ! しかも写真を見る限り、ふっくらむちむちの身で、これは一度食べてみたいと興味をそそられました。
というわけで、オリジンに到着。「縞ほっけの塩焼き弁当」は853.20円で、縞ほっけ単品だけだと637.20円です(「豚肩ロース焼肉丼」は538.92円)。せっかくなので、弁当のほうを購入しました。
ちなみに公式サイトによると、オリジンの弁当人気No.1は「タルタルのり弁当」(320.76円)、No.2は「カキフライのり明太弁当」(529.20円)だそう。低価格帯の商品が人気を集めるオリジンの中では、「縞ほっけの塩焼き弁当」は高めの価格といえるでしょう。
オリジン期間限定の新作「縞ほっけの塩焼き弁当」、塩味がマイルドでうまい
さて、こちらが「縞ほっけの塩焼き弁当」。縞ほっけ、ご飯、千切りたくあん、きんぴらごぼう、卵焼き、大根おろしの計6点からなる弁当です。
弁当箱のサイズの問題もありますが、縞ほっけの存在感がすごい……! サイズを測ってみたところ、約20cmあり、率直に「デカい!」と感動。ちなみに厚みは中央部分で約2cm。箸で持ち上げるとずっしりとした重みがあって食欲をそそられます。
というわけで、まずは縞ほっけをガブリ。ふっくらした食感で嚙めば嚙むほど旨味がジュワジュワ~と口の中に広がります。たまに、しょっぱすぎて食べられたものではないほっけに当たることがありますが、オリジンの縞ほっけの塩味は想像よりマイルド。苦味の少ない、旨味のあるマイルドな味わいといわれる「鳴門のうず塩」で漬け込まれているのがその理由ではないでしょうか。
「縞ほっけってお酒のあてにはいいけど、ご飯と食べるのはしょっぱすぎない?」という人でも、おそらくおいしく食べられると思います。
次にしょうゆを垂らした大根おろしをのせて食べてみたのですが、ほどよい辛味がプラスされ、さらに縞ほっけの旨味を引き立たせていましたよ!!
オリジン期間限定の新作「縞ほっけの塩焼き弁当」、隠れた主役は卵焼き!
このマイルドな塩っけにより、ご飯がどんどん進むんですが、付け合わせの千切りたくあん&きんぴらごぼうも口にしていると、「ちょっと甘みがほしいな……」と思ってしまいました。
そんな時にいい仕事をしてくれたのが、卵焼き。この卵焼き、しょっぱいタイプではなく、甘~いタイプの味付けだったんです。しょっぱい旨味が広がった口の中に、優しい甘味がじんわりと沁みる……。
正直、取り立てて特徴のある卵焼きではないのですが、この弁当についていることで、普段の何倍もおいしく感じられてしまうというマジック。「縞ほっけの塩焼き弁当」の隠れた主役は間違いなくこの卵焼きでしょう。
さてあっという間に食べ終わってしまったのですが、満腹になったかといわれると微妙……。もう少しご飯の量があったらなと思ってしまいました。それだけ縞ほっけの食べ応えがあるからです。オリジンでは、ご飯は+50円で大盛(100g増)、+100円で特盛(200g増)にできるので、次回は利用してみたいと思います!
繰り返しますが、「縞ほっけの塩焼き弁当」は在庫がなくなり次第終了! 気になっている人はぜひお近くのオリジンまでお急ぎください~。