Sexy Zone・中島健人、「卒業パーティーやってもいいかも」発言が物議――ファンあきれ声
今年3月31日をもってグループから卒業することを発表したSexy Zone・中島健人。先日は朝の情報番組『ZIP!』(日本テレビ系)にVTR出演したが、卒業に関する中島の発言がファンの間で物議を醸している。
1月8日、Sexy Zoneはファンクラブや、旧ジャニーズ事務所(現「SMILE-UP.」)による公式サイト・FAMILY CLUB Official Siteにて、4月から新たなグループ名で活動していくことや、中島が3月末をもってグループを卒業することを発表。グループは菊池風磨、佐藤勝利、松島聡の3人体制になるといい、中島は引き続き事務所に所属し、個人のタレント・俳優として活動していくとのこと。
そんな中島はこのたび、ブルガリ イル・チョコラートのバレンタイン限定チョコレート「サン・ヴァレンティーノ 2024」のアンバサダーに就任。24日放送の『ZIP!』(日本テレビ系)で、石川みなみアナによるインタビューVTRが流れ、中島がチョコレートに関する思い出などを語った。
また、グループ卒業後について「どういうふうに活動していきたいなとかっていうのはありますか?」と尋ねられた中島は、「海外のドラマだったりとか、そういう映画に随時、挑戦していく。そういう今までよりも、より幅が広い活動をしていきたいな、というふうには考えています」と宣言。
さらには、「催し事を結構、好むメンバーだから。“卒業パーティー”みたいなのをやってもいいかもしれないですよね」と発言。「結構、みんなで鍋とか行ったりもしてたので。今回の僕の卒業を踏まえた上で、いろんな贈り物をし合うとかもそうですけど、なんかパーティーとかをして。やっぱりそれぞれ、各々の道をちゃんとこれから強く歩んでいける。そういう時間を過ごせたらなって思っています」と願望を語った。
「Sexy Zoneは近年、22年12月31日付でマリウス葉がグループを“卒業”し、芸能界を引退。その直前に5人で卒業旅行に出かけ、後にファンクラブ会員向けに旅の模様を収めた動画を公開したほか、昨年6月発売のアルバム『Chapter Ⅱ』の特典DVD(初回限定盤B)には旅行動画の完全版となる『Sexy Zone 5pecial Trip -Complete Edition-』が収録されました。こうした前例があるだけに、中島もなにか特別な企画をと考えているのかもしれません」(ジャニーズに詳しい記者)
しかし、中島の「卒業パーティー」の一言に対し、SNS上では「こっちは卒業を悲しんでいるのに、『パーティー』だなんて楽しそうな発言しないで」「卒業発表以降、Sexy Zoneの曲すら聞けなくなった人もいる。そんなファンにとっては『卒業パーティー』なんて気分じゃないと思う」と怪訝なコメントが上がることに。
また、「卒業パーティーをやってもいいかも」という言葉遣いについても、「なんで“やってあげる”みたいなスタンスなの? グループを抜ける人が言うこと?」「上から目線で図々しすぎる。なんで自分から脱退を選んだ人のためにパーティーしてあげなきゃいけないの?」と、批判的なコメントが続出。
それとは対照的に、「卒業パーティーより、Sexy Zoneというグループ名とのお別れパーティーを盛大にやろう。ファンみんなが見られる形で配信してほしい」「これまでメンバーとともに歩いてきたケンティーの卒業パーティーを開いて何が悪いの?」「Sexy Zoneを愛しているからこそ、卒業パーティーしたいって言えるんだと思う」と、中島の提案に賛同する声もわずかに上がっている。
それでも、「脱退するメンバーが言う言葉じゃないから、『悪気はない』って擁護しちゃダメ。もうツッコミを入れるメンバーもいなくなるし、失言には気をつけて」と、手厳しい意見が見受けられた。
Sexy Zone・中島健人、ブログにつづった言葉にファンあきれ
中島への風当たりが強まっている背景には、卒業発表後の熱愛報道も関係しているのだろう。1月17日配信のニュースサイト「NEWSポストセブン」や、18日発売の「女性セブン」(小学館)は、中島と元E-girls・鷲尾伶菜が3年にわたり交際しているとスクープ。Sexy Zone卒業を受け入れられず、悲しみに暮れているファンたちに追い打ちをかけるような事態となった。
「報道から5日後の22日、中島は公式モバイルサイト・FAMILY CLUB webの個人ページ『KenTeaTime』を更新し、『みんな元気?』とつづったのですが、すでに中島から心が離れている一部のSexy Zoneファンは、この言葉にドン引き。『「みんな元気?」って聞ける神経がすごい。元気なわけがない』『ファンの気持ち伝わってる?』『何が「みんな元気?」だよ。煽ってくるな』と、あきれていました」(前出・ジャニーズに詳しい記者)
卒業前にして、Sexy Zoneファンの反感を買いつつある中島。悔いの残らぬよう、最後までメンバーやファンと良い思い出を作っていってほしいものだ。