【ダイソー&スタンダートプロダクツ】330円「収納ボックス」が便利! プロの片付け実例は?
整理収納アドバイザーの伊藤まきが、片付けに悩む読者の自宅を使いやすく生まれ変わらせる連載シリーズ【「煩悩部屋」ビフォーアフター】。
連載企画『ビフォーアフター』新シーズンです。第8回目の片付けモニターは、江東区・3LDKのマンションで暮らす4人家族のKさん(35歳)。今回は、汚部屋の片付けではなく、都心のマンションに多い狭い収納を使いやすく「手直しする」特別編です。
【ダイソー】330円「フタ付収納ボックス」「R30ボックス」でスッキリ!
前回に続き、今回もダイソーの人気商品を2つ取り上げます。写真の収納ボックスは、ほとんどの店舗で在庫なしが続く人気商品。ニトリと無印良品、イケアで販売されてる収納ボックスと変わらない容量で「半分以上の安さ」なんです! それぞれ、上が「フタ付収納ボックス」、下が「R30ボックス」ですが、よく似ていて、どちらも330円です。
「フタ付収納ボックス」のサイズは2つ。
【H16cm】フタ付収納ボックス(W35.6×D25×H16cm)取手あり
JANコード:4549131985689
※おすすめ【H23cm】フタ付収納ボックス(W35.6×D25×H23cm)取手あり
JANコード:4549131985665
「R30ボックス」のサイズも2つ。
【H16cm】R30ボックス(W36.5×D26×H16cm)
JANコード:4550480065885
※おすすめ【H24cm】R30ボックス(W36.5×D26×H24cm)
JANコード:4550480065878
では、Kさん宅の「廊下の収納棚」に使った実例を紹介します。
ダイソー「フタ付収納ボックス」軽いものを収納
写真上はKさん宅の「廊下収納棚(左側)」です。前回(右側)と同じく、壁にある造り付けの棚で、築浅のマンションに多く見られる収納庫です。この棚も、前回同様にすべて中身を出して、見直して、棚板を増やしてから「収納箱を選び直す」作業をしています。
この棚の奥行きは、ダイソー「R30ボックス」「フタ付収納ボックス」ともに入るサイズなので、入手できるほうを選びました。今回は「フタ付収納ボックス」です。
「フタ付収納ボックス」には、散らばっていた「パーティーグッズ」をイン。重たいモノを詰め込みすぎて、割れてしまったケースも知っているので、紙皿や紙コップなど「軽くてかさばる小物」を「グループ収納」にしてまとめました。扉付きの収納庫なのでふたを外して使ってもOKです。
After
中間の棚にダイソーの「フタ付収納ボックス」を置きました。あまり重たいモノを入れると「板がたわむ心配が出る」ため、収納ボックスも軽いほうが良いです。透明のボックスは、前回取り上げたダイソー「積み重ね収納ボックス」。
棚の最下段とその上段はニトリの「Nインボックス」2サイズを使っています。収納ボックス選びも、使用目的や「材質の強度」で使い方が変わります。
ニトリ「Nインボックス(旧デザイン)」699円(税込)は、頑丈な作りなので重めの食材入れに使いました。最下段は、棚板の奥行き【D24.4cm】より大きいので【D26.6cm】でも、扉を閉めることができます。
(大)ニトリ「Nインボックス」サイズ(W38.9×D26.6×H23.6cm)
699円(税込)商品コード:8422231
(小)ニトリ「Nインボックス ハーフ」サイズ(W19.2×D26.4×H23.6cm)
599円(税込)商品コード:8422233
ほかにも、プラスチックによる静電気が気になる方で、布モノを入れたい、高さのある棚に入れたいという場合は「布製の330円ボックス」がおすすめです。