『教場0』全話平均1ケタ台も人気高し! 「2023年の好きな連続ドラマ」ランキングトップ発表
第2位には、木村拓哉が主演するドラマシリーズの最新作『風間公親-教場0-』がランクイン。長岡弘樹氏による原作小説『教場』シリーズ(小学館)は2013年に「週刊文春ミステリーベスト10」第1位を獲得しており、木村を主演に迎えたスペシャルドラマが20年と21年の新春に放送されました。
そこで描かれた風間公親は、冷酷無比に生徒をふるい落とす“最恐”の警察学校教官。21年放送の『教場II』では、風間が刑事時代に何者かに襲撃され右目を失った過去が判明するも、肝心の犯人は明かされず謎を残したまま幕が閉じたため視聴者をヤキモキさせることに……。
その後SNSやドラマ公式サイトに続編を希望する声が相次いでいた中、刑事時代の風間を描いた連ドラ『風間公親-教場0-』が放送。風間を襲った犯人が判明したことに加えて、風間がいかにして「冷徹な教官」に変貌を遂げたのかという点も、視聴者を惹きつけた要因なのかもしれません。全話平均視聴率は9.8%と、キムタク初の“全話平均1ケタ台”となりましたが、作品そのものの人気は高いようです。
同率3位:4月期放送『ラストマン-全盲の捜査官-』(TBS系、日曜午後9時)、7月期放送『ハヤブサ消防団』(テレビ朝日系、木曜午後9時) 13%
3位は、『ラストマン-全盲の捜査官-』と『ハヤブサ消防団』が3位に滑りこみました。2位の『風間公親-教場0-』との差はわずか1票。それだけ『ラストマン』と『ハヤブサ消防団』に対する支持も高かったことがわかります。
『ラストマン』は、プライベートでも交流のある福山雅治と大泉洋がバディを組む予想外のキャスティングが話題に。福山は鋭い分析力・嗅覚・触覚で事件を解決する全盲のFBI特別捜査官・皆実を演じ、大泉が皆実をアテンドする警部補・護道に扮しました。キャラクターの魅力に加えて、最終話で皆実と護道が「実の兄弟」だと判明して驚いた人も多かったのでは?
一方の『ハヤブサ消防団』は、TBS「日曜劇場」枠でドラマも放送された『半沢直樹』や『下町ロケット』シリーズなど数多くのヒット作を生み出している池井戸潤氏の同名小説が原作。小さな集落で起きた連続放火事件や住民の不審死をめぐるミステリードラマが展開されました。
【それぞれの投票コメント】
1位:7月期放送『VIVANT』(TBS系、日曜午後9時)14.3% 40%
◎他のドラマとはレベルが圧倒的に違う。まさに映画だった。続編にも期待。
◎出演者が豪華すぎる!
◎とにかく面白かった 圧倒的
◎堺雅人の演技力最高
◎堺さんの演技な引き込まれて素晴らしかった それ以外の役者さんも素晴らしかった 脚本もタイトル通りでハラハラドキドキで毎週リアタイするのが楽しかった
2位:4月期放送『風間公親-教場0-』(フジテレビ系、月曜午後9時) 9.8% 15%
◎木村拓哉さんが大好きで内容も良かった
同率3位:4月期放送『ラストマン-全盲の捜査官-』(TBS系、日曜午後9時)12.9% 13%
◎笑えて、泣けて良いドラマでした。脚本が素晴らしいと感じました。ラストがバシッと決まったのもよかったです。
同率3位:7月期放送『ハヤブサ消防団』(テレビ朝日系、木曜午後9時)9.3% 13%
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