嵐・二宮和也、「3、4年の間にはやる」――『VIVANT』続編に言及
嵐の二宮和也がパーソナリティを務めるラジオ番組『BAY STORM』(BAYFM)。1月7日放送回では、自身が出演したドラマ『VIVANT』(TBS系)について続編制作の可能性があると言及した。
2023年7月期にTBSの看板ドラマ枠「日曜劇場」で放送された同作は、自衛隊の日本政府非公認の諜報機関である「別班」をテーマにした“アドベンチャードラマ”。二宮は別班がマークしているテロ組織・テントのナンバーツーで、堺雅人演じる主人公・乃木憂助の血のつながらない弟、ノコルを演じた。
この日、番組に『VIVANT』ファンからメールが寄せられ、「スピンオフを期待していいですか?」という一文を読み上げた二宮は、「スピンオフは絶対にないです」と断言。そして再度、「スピンオフは絶対にないです。本当に」と念押しした。
一方、番組ディレクターが続編の可能性について触れると、「『2』は確定ですよね。信じてください、本当に」とリスナーに呼びかけ。とはいえ、あくまでも二宮の勝手な見解のようで、「実際そんなこと(情報)は僕には飛んできてませんよ。なんならオファーすらも飛んできてません。情報はゼロに等しい」とのこと。
しかし、「3、4年の間にはやるでしょ、さすがに」と予想。最終回の世帯平均視聴率は19.6% (ビデオリサーチ調べ)と高視聴率をマークしただけに、「鉄は熱いうちに打たないと」と話しつつ、「ジャミーンがおっきくなっちゃう。4年も5年もたったら」と、物語のキーパーソンである少女(ナンディン・エルデネ・ホンゴルズラ)の成長も懸念していた。
しかし、「でも考えてみたら、ジャミーンって結局(バルカ共和国に)帰ったんでしたっけ? 乃木さん(堺雅人)といるんでしたっけ? ドラムに守らせたみたいな?」と、ジャミーンの行方について記憶があやふやな様子。それでも、「2は絶対にあると思います」と続編があると自信満々にい語った。
二宮和也、『VIVANT』続編制作に自信も……出番は「そんなにない」
なお、続編の具体的なストーリーについては、「別班が次、どこ行くかって話なんですよ」とコメント。「いまほぼほぼ日本にいるんですよ、主要な人たちは」「多分、バルカにいるのは俺(ノコル)とマタ(内村遥)、シチ(井上肇)くらいで、ピヨ(吉原光夫)とバトラカ(林泰文)とベキ(役所広司)は日本にいるでしょ?」と、最終回ではテントのメンバーがほぼ日本にいたことを指摘。「だから、次は“なんとか国編”みたいになって、(自分は)そんなに出番がない」とも予想していた。
しかし、番組ディレクターから「どういう話になるかによっては、わからないですよ」と言われると、「ノコルが別班に入っちゃうとかね。入っちゃう? 入っちゃおうか! 別班に入っちゃう? レギュラー出演目指して」と大盛り上がり。「夢が膨らむというか、こういう会話はタダですから」とうれしそうに話していた。
とはいえ、実際に続編でノコルが別班に入る展開になっていたとしたら、二宮は「すごい気を使われたみたいな空気になっちゃって、すごいいたたまれなくなる」とのこと。「よくないからやめましょう」とおちゃらけていた。
この日の放送にネット上からは、「続編あるならノコル様に出てほしいなぁ」「ドラマの続きもスピンオフも見たいな」「ノコル様お早いお戻りお待ちしております」という声が集まっていた。