大掃除してなくても大丈夫! プロが「換気扇とお風呂の掃除」を2月にする理由とは?
床と壁が「まだら柄」なので、汚れが目立ちにくいですが2年ぐらい念入り洗いをしていません。浴槽はプロに清掃をしてもらえるので、前日の残り湯で風呂椅子と桶をつけ置き洗いをしました。「小物をキレイにしておく」ことで、クリーニング後もスッキリです。
換気扇と同じく「気になる汚れ」を写真に撮ると、話もしやすくトラブル回避にもなります。お風呂の扉周りなら、凹凸部分とゴムパッキンの裏まで確認を。 目の届かないドア枠や上の部分は、プロでも掃除をスルーしがちです。
蛇口まわりは、溝も多く「水アカ」が増える場所です。とくに「裏側」が酷く汚れます。汚れは、下から見上げるように「覗き込む姿勢」になると出てきます。蛇口周りは、パーツを無くしたり壊したりすると大変なのでNGの業者も多いと思いますが相談だけはしてみましょう。
【お風呂のプロ掃除.2】蛇口まわりAfer
気になる「蛇口まわりの汚れ」も、キレイに落としてもらいました。白いカリカリは、これより落とそうとすると傷がつく恐れがあるとの説明が。プロの清掃は、すべて落とすより設備を守る方を優先にします。どうしても気になる場合は、自分で「ダイソーのヘラ」で仕上げると良いです。
【お風呂のプロ掃除.3】ゴムパッキンBefore
【お風呂のプロ掃除.3】ゴムパッキンAfter
お風呂のゴムパッキンと壁全体が、白くトーンアップしました。写真を記録したことで、違いがよりはっきりしますね。ただし「ゴムパッキン」は、12年経過しているのでゴムが痩せています。黒カビの根も強いので、掃除では落ちないレベルの場所も。こういった問題は、掃除でなく「コーキングの打ち替え」になります。
【お風呂のプロ掃除.4】鏡のくもり止めAfter
オプション掃除は「鏡の曇り止め」を選びました。お風呂の掃除は、いろいろなオプション料金があるので事前にメニューを確認して相談しましょう。床材の塗膜加工、エプロンの洗浄、ミラー磨き、排水管や浴室乾燥機などはすべてオプション価格です。
写真上のような、洗面台のパネル裏など「外せるパーツ」もオプション料金が多いので、事前にメールで確認しておくことを忘れずに。
換気扇とお風呂の3時間の料金は?
今回は、お風呂と換気扇を2人体制で3時間かけてクリーニングしてもらったところ合計2万3,000円でした。家中の不要品を処分した「メルカリの売上金」から出したので、おとくに感じます。
キレイをKEEPする助言をもらおう
最後に、担当してくれた掃除業者さんへ「清掃後のキレイをキープするには?」といった質問をしましょう。筆者宅でお願いしたプロの方々は、お風呂の換気扇より「窓を開ける風通し」を助言する方が多いです。ほか、入浴後にマイクロファイバータオルで鏡とステンレス周りを拭き上げると水アカが残りにくくなります。