滝沢秀明氏「TOBE」、2024年はIMP.主演ドラマを予定? 幹部が相手役指定か
本当は言いたいのに、言えないネタを持ってる芸能記者さん、集まれ! ジャニーズニュースの摩訶不思議なお話からウソか真かわからないお話まで、記者さんたちを酔わせていろいろ暴露させちゃった☆
A……スポーツ紙記者 アイドルから演歌歌手まで、芸能一筋20年超の芸能記者
B……週刊誌デスク 日中はラジオでタレントの発言をチェック、夜は繁華街に繰り出し情報収集を行う事情通
C……WEBサイト記者 通常ニュースから怪しいBBSまで日参、膨大な資料を作り続けるオタク記者
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※この座談会は2023年12月25日に収録したものです
TOBEの“問題アリ幹部”が一部テレビ局で話題に
A STARTO ENTERTAINMENTの福田淳氏批判はこれくらいにして、TOBEの話に戻りましょう。
B 広報の人って名前出てたっけ? Yさんっていう若手のスタッフ。
C 「週刊文春」(文藝春秋)で記事になっていましたね。以前は大手プロダクション・研音のマネジャーだったとか。
A (名刺を取り出して)この人ですね。
C うわ、TOBEの名刺、初めて見ました(笑)。肩書は「マネジメント部 広報部長」になっていますね。携帯とメールアドレスがあって、住所は記載なし。現代風の名刺って感じです。
A この人はこの人で問題アリみたいですよ。
B 週刊誌界隈でも悪いウワサは聞くね。取材の問い合わせをしても話にならないんでしょ?
A なんというか、態度が「(旧)ジャニーズ然としている」んですよ(笑)。タッキー(滝沢秀明氏)が偉ぶるならまだわかるんですが、打ち合わせなどでも、Yさんは「ウチがTOBEだってわかってますよね?」みたいな感じらしく。
B (旧)ジャニーズだってそんなこと言わないでしょ(笑)。
A まあ確かに(笑)。それで、確かにTOBEは(旧)ジャニーズが圧力をかけないこともあって、どこのメディアもNumber_i……というか平野紫耀狙いでオファーをするんですが、大体Y氏に心を折られるか、不満を爆発させているみたいな。
C 雑誌や新聞のインタビューだけじゃなく、今後はテレビとも関わっていくんですよね。
A はい。実はあるテレビ局はかなり先行してTOBEに食い込んでいて、2024年にはコラボ企画が次々と発表される見込みです。でも、その局の担当者が、Y氏の対応にずっと頭を悩ませているそうで。
B どういう企画なの?
A なんでも、IMP.を主演にしたドラマまで制作予定なんだとか。これも(旧)ジャニーズっぽい展開ではあるのですが、その打ち合わせでY氏が局スタッフに「相手役の女性はこちらで指定させてもらいます」と言い放ったみたいで(笑)。
C まさに(旧)ジャニーズ事務所のやり方(笑)!
B 平野紫耀の相手役を指名するならまだしも、IMP.でって(笑)。
A 世間的にはまだ無名のグループじゃないですか。TOBEとしては、Number_iもIMP.も同列に扱うつもりなのか……。
C これ、結論としては「(旧)ジャニーズとTOBE、どっちもダメダメ」ってことでは(笑)?
広末涼子の不倫騒動その後――鳥羽シェフがマスコミに接触しているワケ
A 結局、(旧)ジャニーズ関連の話に終始してしまいそうですが、それを除くと、やっぱり広末涼子の不倫騒動が昨年のホットトピックでしょうか。
B これも「文春」の報道がきっかけだった。やっぱり“文春最強”ってことでいいんじゃないの(笑)?
C 広末は自身の不倫に対する反省を置き去りにして、なぜか所属事務所「フラーム」のメディア対応に苦言を呈したことが、特にマスコミ関係者の間で話題になりました。
A 世間的には、夫(当時)であるキャンドル・ジュンのスタッフに対する“パワハラ報道”のほうが盛り上がった気も。でも、離婚して続報が出なくなったからか、近況は全然聞かなくなっちゃいましたね。
C 不倫相手であるフレンチシェフ・鳥羽周作氏まで「文春」に登場し、騒動の幕引きをしようとしていましたが、実際にこの2人、再婚するんでしょうか?
B 週刊誌記者は年末年始の合併号で、2人の近況やら将来について書かなきゃいけないんだけど、肝心の広末の思惑がまったくわからなくて。
A 鳥羽氏は再婚する気満々なんですよね?
B 本人が言うにはね。ただ、広末が今でも彼に恋に焦がれているかは誰にも……それこそ鳥羽氏にもわからないから(笑)。
C 報道から察するには、かなりぶっ飛んだ2人ですよね(笑)?
B 広末はちょっと“レベチ”だと思う。鳥羽氏もあの手この手で「なんとか捨てられないように」って頑張ってるんじゃないの? マスコミ対策も必要だと考えてるのか、騒動が落ち着いたあたりから、いろんな記者に“接触”してるって話だし。
A ウチの記者もつながってるみたいですね。特にネタを提供するわけじゃないけど、会ってにこやかに話してくれて「何かあった時はよろしくお願いします!」みたいなことを言われたそうだよ(笑)。
C シェフとは思えない、芸能マネジャーばりの危機管理意識ですね(笑)。
B つながりが深くなれば、その分、自分に有利な記事を書いてもらえるし。これ、深田恭子の元カレ(実業家の杉本宏之氏)に近い手法だね。
A ああ~確かに! 記者と良好な関係を築くことは、有名女優と交際する一般男性に“求められるスキル”なのかもしれません。
一子相伝――最強の週刊誌記者が誕生か?
C 最後は一部で大好評の“マスコミ内輪ネタ”で締めましょう。
A 最近、記者さんたちも「ヘタなことをして『文春』に書かれたらヤバい」と、そこまで危ないことをしていない気が(笑)。
B 確かにみんな気をつけてるね。「冗談では済まされない」とわかったのか、パワハラやセクハラ常習犯のおじさんたちが最近はおとなしい。
A 芸能界もそうですけど、マスコミ業界も過去まで遡られたら「一発アウト」な人、たくさんいますからね(笑)。
B 同僚の中堅社員が「今は若い社員に見張られながら仕事をしているみたいだ」って言ってて……でも世の中にはそういう中年があふれていそう。
C この座談会も10年近くやっていますし、前にも「最近の若いもんは」みたいな話になっていました。
A 若い記者の活躍、全然聞かなくなりましたよね。それは結局、僕たちみたいな中堅が“輝いていない”からなんでしょうけど(笑)。
B あ、若手といえば、忘年会で“最強サラブレッド記者”が誕生したって話を聞いた。
C なんですかそれ。面白そうです。
B お父さんが「女性自身」(光文社)、お母さんが「週刊女性」(主婦と生活社)という記者がいるんだよ。女性週刊誌のイズムを引き継いだその人物は、なんと「女性セブン」(小学館)に配属されたと……。
A ホントですかそれ(笑)。ちょっとできすぎな気が。
B もしかしたら多少の誇張はあるかもだけど(笑)。その子が今後、スクープを連発して業界を活性化させてくれたらいいなってみんな話してたよ。
A もはやマンガの世界の話ですね……と、業界の将来に淡い期待を込めつつ、今回はこの辺で。