「まさか別れるなんて」赤西仁と黒木メイサの離婚にマスコミ衝撃のワケ
KAT-TUNの元メンバー・赤西仁が12月25日、黒木メイサとの離婚を報告。赤西は旧ジャニーズ事務所(現・STARTO ENTERTAINMENT)に在籍中の2012年に黒木と電撃結婚したが、あれから11年がたち、今度は突然のクリスマス離婚。業界内外が騒然となる中、マスコミ界隈からは「まさか2人が別れるなんて」という驚きの声が聞こえてくる。
06年3月にKAT-TUNの一員としてデビューした赤西は、10年7月に「方向性の違い」を理由にグループを脱退。その後はソロアーティストとなって全米デビューを果たした一方、12年2月には当時週刊誌で交際が伝えられていた黒木と結婚した。
「赤西の結婚は、前代未聞の事務所突破婚でした。というのも事務所には事後報告、当時の社長・ジャニー喜多川氏(19年7月に死去)でさえ報道で結婚を知ったという有様だったんです。当時、ジャニー氏はマスコミの取材に対し、赤西の処分を検討していると話し、実際、予定されていた全国ツアーの中止などが報じられています」(同)
赤西仁、退所後もジャニー・メリー両氏から寵愛されていた
その後、赤西は14年2月末に事務所を退所。やりたい放題の限りを尽くしていただけに、退所によって事務所と完全決別したかにみられたが、以降もジャニー氏や、その姉で当時の副社長・メリー喜多川氏(21年8月に死去)から寵愛される存在だったようだ。
「事後報告婚には苦言を呈したジャニー氏ですが、赤西だけでなく黒木のこともお気に入りだったそう。赤西が退所した当時、一部の取材に『彼は成功する人間だと思う。奥さんとうまくいっていれば』などとコメントしていたといい、2人のことを陰ながら応援していたようです」(同)
また、赤西は18年2月に行ったライブツアーのMCで、旧ジャニーズを訪れたこと、その際、メリー氏からハグしてもらったことを明かしていた。
「赤西が古巣との縁を大切にしていたのは、ジャニー・メリー両氏を慕っていたからという理由もあるでしょうが、一方で、芸能活動を阻害されないように――ひいては家族との生活を守るためだとみられていました。それだけ妻思い、家族思いなイメージが強かっただけに、電撃離婚に衝撃を受けたマスコミ関係者は少なくありません。いったい2人の間に何があったのか……」(同)
赤西仁と黒木メイサ、なぜ離婚するのか言及なし
赤西と黒木はそれぞれのインスタグラムのストーリーズ(24時間限定公開)で「パートナーシップの形を変え、夫婦としてはそれぞれの道を歩んで行くこととしました」(原文ママ、以下同)と同じ文言で報告。12年9月に第1子、17年6月に第2子が誕生している2人は、「この先も家族が最優先である事に変わりはなく、親として、親友として、更なる愛情をもって、新たな形のパートナーシップを築いていきます」と続けている。
「しかし親権はどちらが持つのか、また、そもそもなぜ離婚するのかには言及していません。発表の日にクリスマスを選んだ理由も謎。果たして2人が今後どんなパートナーシップを築いていくのか、注目が集まります」(同)
約10年ぶりの地上波バラエティ出演となった12月17日放送の『まつもtoなかい』(フジテレビ系)では、数々の“秘話”を明かした赤西だが、離婚理由を語る日は来るのだろうか。