嵐・二宮和也、「独立おめでとう」の言葉に困惑? 社長業の大変さ語る
嵐の二宮和也がパーソナリティを務めるラジオ番組『BAY STORM』(bayfm)。11月26日放送回は、二宮が社長業について語った。
10月に旧ジャニーズ事務所から独立することを発表し、11月7日には自身の会社を設立したことをX(旧ツイッター)で報告していた二宮。この日、番組では仕事の休みに関するリスナーからの愚痴が読み上げられ、「もし1週間休みがあったらなにをするか」という話題に発展した。
二宮は「愚問ですね」と笑いつつ、「家にこもる」と断言。一方で、「それこそ最近さ、メールをいっぱいしたりするからさ、いろんな人たちと」と説明しつつ、番組ディレクターが「社長になられましたからね!」と相槌を打つと、「だから、そういうことでも失っていくんだろうね、その1週間」と休みも仕事で終わると嘆いていた。
また、独立については「呑気なことを言うと、一人暮らししてるみたいな感覚」とのこと。中でも、「一番大変なのが、写真のチェック」だそうで、新しいアーティスト写真すらまだ撮影していないとか。また、X画面の使用許可に関する問い合わせにも、自身で対応していると明かした。
独立後は、取材先からスタイリストやヘアメイクの手配はどうするか聞かれることもあり、そうしたスタッフに自分で連絡することも新鮮なようで「そういうことをやってる自分が、大人になっていくって、こういうことなんだなって」と感じているとのこと。
一方で、「独立おめでとうございます」という言葉に、当初はピンと来なかったそう。「普通の業態に置き換えると、それこそヘアメイクさんもそうだしスタイリストさんもそうだけど、『独立』ってなると独り立ち。アシスタントから独り立ちしてやっていくんだよね」と、一般的に独立はおめでたいことなんだとようやく理解したとか。
ただ、芸能という職種では「独立」が必ずしもめでたいことではないため、「言われないと思ってたけど、すごい言われんの。『独立おめでとう』って」と意外な言葉に困惑もあったようで、「だから、普通の人から見たらそういうもんなんだなって」と考えを改めたと話していた。
その後、二宮が「頑張らないといけないんですよね」とどこか他人事のようにつぶやくと、ディレクターは「本当に『BAY STORM』チームは応援していますよ」とエール。二宮は「いや、大丈夫です。大丈夫です、別に」と照れ隠しのように苦笑していた。
この日の放送にネット上からは、「独立してからこういうことを自分でやってて〜って聞かせてくれてありがとう」「がんばれ〜ってしみじみ思う」「独立のお祝いの言葉にピンとこない話は少し切ないな。したくてしたんじゃないもんね」といった声が集まっていた。