Snow Man・深澤辰哉にメンバードン引き？ ラウールは「好感度終わる」
Snow Manの冠バラエティー番組『それSnow Manにやらせて下さい』（TBS系）。11月24日放送回は、スタジオゲストに俳優・梅沢富美男と女優の黒島結菜、ロケゲストにお笑いトリオ・3時のヒロインが出演した。
今回から、深澤辰哉がセレブしか入れない超一流スポットに潜入し、お金事情を徹底的に調査する新企画「セレブ深澤の世界おかね発見！」がスタート。第1回目の舞台は、バラエティー番組では初潜入となる世界最大級の豪華客船「MSCベリッシマ」で、案内してくれるのは、世界中の豪華客船に100回以上乗ってきた「クルーズプラネット」仕入企画マネジャーの角井隆尚氏だ。
冒頭では、探検家の服装に身を包んだ深澤が金塊を手にし、「3度の飯よりお金大好き」と言いながら登場すると、スタジオではラウールが「やめて！ 好感度終わるから！」とツッコミ。
番組スタッフに「そもそもお金大好き？」と問われた深澤は、「この格好（探検家の格好）あるじゃん。合わないでしょ？ この時計」と私物の高級時計をドヤ顔でアピール。国産車1台分とも紹介され、メンバーは「うわー」とドン引き。佐久間大介も「やだー」と漏らした。
なお、「MSCベリッシマ」は、全長315メートル、高さ65メートルの19階建ての船で、約5,000人を乗せて世界を航海する、まさに“動くホテル”なのだとか。実物を見た深澤は、「俺、こんなおっきいの初めて見た。マンションやん」と驚いていた。
ちなみに、船の総工費は1,600億円で、クリスタルの階段は推定3億1、200万円するそう。船内には、高級ブランド店やボウリング場、インペリアルカジノや映画館、屋上にはプール5カ所を含めたウォータースポット「アリゾナアクアパーク」があるほか、約200種類の料理が日替わりで食べられる「マーケットプレイスビュッフェ」から、寿司バーなどレストランが10軒、世界のお酒が楽しめるシャンパンバーやラウンジも20カ所完備するなど大充実。利用料金の大半がツアー代金に含まれているという。
そんな中、深澤は客室全2,217室中、VIPエリアにある8室しかない最高級客室「デュープレックススイート」に潜入。メゾネット式で屋外ジャグジーバスもついている室内を見て、深澤は「ええ？ うぉー！」と驚き。
ここで、スタジオのメンバーとゲストにクイズが出題。いくつか出される問題の正解数が一番多い優勝者には、「MSCベリッシマ10日間の旅」がプレゼントされると明かされると、目黒蓮と佐久間は立ち上がって「え？」「マジか」とやる気を見せたのだった。
まず、「デュープレックススイート（ジャグジーバス付き）に宿泊するときのツアー料金は？」という問題では、阿部亮平1億2,000万、佐久間5,000万、渡辺翔太2,000万、梅沢1,200万、目黒1,000万、向井康二550万、宮舘涼太500万、岩本照450万、ラウール400万、黒島200万と解答した中、正解は1部屋2名で約250万円（10日間）。
向井はうんちくを語っていたにもかかわらず大きく外した梅沢に、「梅沢さん、今めちゃめちゃ恥ずかしいよ」とツッコミを入れ、佐久間も「今（カメラに）映さないで！」と茶化していた。
Snow Man、深澤辰哉は「罰金」！ ラウールが指摘
その後、船の最高責任者である“キャプテン”のロベルト・レオッタ氏が特別に出演し、ここで「キャプテンが思う、この船で一番高価なものは？」というクイズが出題。
目黒、佐久間、岩本、渡辺が「お客様」と答えたほか、阿部は「Safety（安全性）」、黒島は「この旅の経験」、梅沢は「船」、ラウールは「ヘリコプター」、向井は「この旅を楽しむ時間」、宮舘は「キャプテンバッジ」とそれぞれ解答。正解は「最も価値あるものは、船の上でしかできない経験」と明かされ、黒島がほぼ正解したが、深澤は「一語一句同じじゃないと正解ではない」というルールを主張し、不正解に。
そして、「このクイズ当てさせる気なかったでしょ？ 正直」と問う目黒に、深澤は「ないでーす」とふざけながら返答。向井が「なんやこのMC」、ラウールは「お前、もう罰金だよ！」と注意するも、結局ご褒美の「MSCベリッシマ10日間の旅」は誰の手にもわたらなかったのだった。
また、もう一つの企画として、カメラが趣味の向井が、日常に転がる決定的瞬間を激写するコーナーを実施。上野公園で、女子高生に「キャー」と言われた時に激写した写真を「俺のバレたときのファンの反応」というタイトルで紹介したり、書店にいた年配の女性が、渡辺翔太が上裸で表紙となった「an・an」No.2360号（マガジンハウス）を持っている写真を撮るなど、ロケ時間は10時間。撮影枚数は1,725枚となっていた。
この放送にネット上では、「ふっかさん、豪華客船潜入おもしろかった！」「船の上で非日常を味わえる人生のご褒美的な世界も、身近な日常の中にあるなにげない幸せも、どちらもそれぞれにしかない良さがあってよかったな」「こーじに撮られた方々、羨ましすぎる」などのコメントが寄せられていた。