キンプリ・高橋海人、「テクニックを入れていく」宣言に「怖い」「やめて!」の声上がる
King&Prince(以下、キンプリ)の冠番組『キントレ』(日本テレビ系)が11月18日に放送された。この日は永瀬廉と高橋海人が親子丼作りに挑戦したものの、さまざまなハプニングに見舞われた。
この日行われたのは「下剋上レストラン」。キンプリのふたりが高級食材、一流シェフはスーパーで買える食材を使って同じメニューを作り、その味を競うバトルだ。今回のお題は「親子丼」で、和食の一流シェフ・小林雄二シェフと対決することになった。
これまで負け1回、引き分け2回という戦歴のキンプリだが、この日は自信満々な様子。永瀬は「もうド素人じゃなくなってきてるんで。『ド素人のふたりが』って言われると、カチンと来ちゃう」とドヤ顔をしたが、MCの劇団ひとりには「あんまり調子乗るなよ」と釘を刺されていた。
一方、お題の「親子丼」について永瀬は「よく食べますね」と明かしつつ、「肉焼いて卵乗っけるだけですよね?」と言い放ち、劇団ひとりから再び「そんな簡単なものじゃない」とツッコまれてしまった。
今回、キンプリに用意されたのは名古屋コーチンの特上もも、高級卵、コシヒカリの新米など、4人前で約9,500円の食材。一流シェフの食材は合計1,300円だったが、「プレッシャーはない」とのこと。高橋は「ちゃんと教科書通りに行く」と、アレンジせずに作ることを宣言し、永瀬も「勝ち星あげたいね」と、初勝利を狙いにいくと宣言した。
そんな中、調理が始まったと思いきや、永瀬が腕にブレスレットを着けたままだと発覚。劇団ひとりらから衛生面を指摘されると、永瀬は「ちょっと外してくるわ」と言い、なぜか小林シェフの元へ。
実はこのブレスレット、マイナスドライバーを使って外すため、ひとりでは外せない仕様になっているが、小林シェフに手伝ってもらい外すことで開始早々シェフの邪魔をすることに成功(?)していた。
早々に邪魔をされた小林シェフは、スムーズに米を洗ったあと、ふっくら炊くために米に氷をいれるというテクニックを披露。さらに、先に鶏肉をパリパリになるまで焼いて下処理をし、ご飯を炊く際には艶を出すために刻んだ油揚げを入れていた。
さらに、卵は卵黄と卵白に分け、卵白はしっかり混ぜて、卵黄はほとんど混ぜず。さらに卵のボウルに出汁を少々入れて馴染ませるというテクニックも披露。こうして、卵が半熟状態の親子丼を完成させた。
そんな中、キンプリは米を研ぐ段階で大量の米粒をシンクにこぼし、鶏肉の「そぎ切り」もわからず、永瀬は「あー、『そぎ』ね」と知ったかぶり。その後、ほかの企画で習ったことを思い出したと話していたが、永瀬が行ったのはただのぶつ切り。さらに「そぐんでしょ?」と言いながら身と皮の間に包丁を入れようとする一幕もあった。
キンプリ・永瀬廉、叱られて納得いかずに「知ってた? 海人」
その後、土鍋で米を炊くことになったが、初体験のKing & Princeは「はじめちょろちょろ、なかパッパ」という米炊きの格言を知らず、永瀬は「火の用心的なやつですか?」とボケも披露。さらに、この言葉に続く「赤子泣いてもフタとるな」についても知らないようで、土鍋が吹きこぼれそうになったからと言って、途中でフタを取ってしまう場面も。
この行為にスタジオから悲鳴が上がると、永瀬は慌ててフタを戻したが、劇団ひとりから「言ったでしょ、さっき! 『赤子泣いてもフタとるな』って!」と叱られても、きょとん顔。「知ってた? 海人。『赤子取るけどフタ泣くな』?」と納得いかなそうにつぶやいていた。
さらに鶏肉と玉ねぎをつゆで煮込んだあと、卵を投入したが、固まらないことに疑問を感じたようで、フタをすると何分もそのままに。シェフから火を通すのは「軽くでいい」とアドバイスを受けたものの、永瀬は「惑わされるな!」とあくまで火を通し続け、完成したのは卵カチカチの親子丼だった。
なお、評価はキンプリの親子丼も「おいしい」の評価をもらったものの、ご飯の中に固まりがあったり、まったくトロトロしていなかった様子。一方、シェフがさまざまなテクニックを駆使して作った親子丼は一同大絶賛で、結果は0対4でキンプリの完敗に。
シェフの親子丼を食べた永瀬も「俺らって親子丼作った?」と、その違いに仰天していたが、高橋は「次回につながるなって思ったんですよね」と反省を生かすとコメント。しかし、「教科書通りに僕ら作ってきたじゃないですか。今度から僕らもテクニックみたいなのを入れていく」と宣言すると、劇団ひとりは「怖い」と戦慄。すぐに「やめて!」と言われてしまっていた。
この日の放送にネット上からは、「れんれんのイメージする親子丼の作り方、微妙にちがくない(笑)?」「親子丼作ってるだけで、こんなにも愛おしいとは」「肉焼いて卵乗せるだけじゃないよ〜」といった声が集まっていた。