キンプリ・高橋海人のオリジナル炊き込みごはんに、永瀬廉が呆然としたワケ
King&Princeの冠番組『キントレ』(日本テレビ系)。11月11日放送回は、高橋海人が旅ロケで食材を現地調達し、オリジナル炊き込みごはんを作る「炊飯器の旅」がオンエアされた。
この日、高橋が訪れたのは山梨県。この企画では予算3,000円が支給されるが、スーパーのようなお店で食べ物を購入するのはNG。地元の人々から食材を買い、炊き込みご飯を作らなければならない。
過去の同コーナーでは、安定しておいしい組み合わせとなる食材で炊き込みごはんを作ってきた高橋だが、今回は、食べる前は「これどうなん?」と疑ってしまうものの、実際に食べてみたら「おいしい」となる、意外性のある炊き込みごはんを作りたいと宣言。
まずは、鞄店兼レストランを営む元プロの釣り師からグリーンパパイヤをゲット。さらに高橋は「ちなみに、魚とかって余ってたり?」とウマヅラハギも出してもらい、米ナスもセットで通常価格3,000円のところ、1,000円に割引してもらいゲットすることに成功した。
その後、写真館を営んでいる方からしめじとべったら漬けを10円でゲット。味付けに使う生姜を求めて再び町を散策した結果、自転車販売店で5円で手に入れることができた。
そして高橋は、この食材を使ってウマヅラハギとパパイヤの炊き込みごはんを作ることに。味付けは生姜醤油で、べったら漬けはお口直しにしたが、「うまい」と自画自賛するほどの出来だったようだ。
高橋は再び食材探しに出かけ、和菓子屋のお宅でシャインマスカットを見つけると、「フルーツ炊き込みごはん」を発案。「もしかしたら事故っちゃう可能性もある」と言いつつ、シャインマスカットを100円で購入。立ち寄ったパン屋から紹介された農園で、売り物にならない玉子を1個39円でゲットした。
さらに、ぶどう農園で「マイハート」という甘い品種のぶどうを手に入れるため、収穫のお手伝い。通常、3,000円もするというが、農家の厚意により300円で譲ってもらった。
その後、農園を紹介してくれたパン屋さんへ戻り、飲みかけの赤ワインとチーズ、生ハムを500円で手に入れ、リゾット作りに挑戦。まずはマイハートをカットし、炊飯器に水代わりのワインと、コンソメ、オリーブオイル、こしょうを投入。そこに生ハムとシャインマスカット、マイハートを入れ、「今回いろんな人からもらったから大失敗したら最悪」と言いながら、炊飯を開始した。
炊飯後、チーズを入れてよく混ぜ、マスカットとワインのリゾットが完成。意外過ぎる炊き込みごはんを一口食べた高橋は、目を見開いて「マジでうまい」と大絶賛。さらにパン屋の方にも試食してもらい、「ありですね」とのコメントも得ることができた。
高橋によると、「一口目入れた瞬間は不気味な感じ。そのあとだんだんとフルーツタルトみたいな」と、味が変化していくとのこと。なお、卵は“味変”で卵かけごはんにするために使用。高橋はこれも「うまい」と言い、「賛否は認めます。結構塩味は強いかもしれないです。でも香りだったりとか甘みだったりとか、みんな生かされてる」と主張していた。
一方、スタジオで試食をした永瀬廉は呆然とした表情に。MCの劇団ひとりは「好きな人は好きかも」とフォローしていたが、ゲストのハリセンボン・近藤春菜は「1個1個の素材はめちゃくちゃいいんですよ」「普通に食べたらどんだけおいしいんだろう?」とぽつり。
これに対し高橋は、「これはね、僕らからのメッセージだったんですよ!」「『これうまいだろうな』っていうの、食べるの楽しいですか?」と訴えたが、近藤から「だからうまいって言わせてくれよ!」と反論されてしまい、「すみません、山梨のみなさん! また行かせてください!」と呼びかけていたのだった。
この日の放送にネット上の視聴者からは、「かいちゃんがおいしいと思えたらそれでいいよ!」「ぜひ食べてみたい」「意外とブドウのリゾットはアリかもしれない」などの声が集まっていた。