嵐・二宮和也、『VIVANT』ノコルが“胸キュン男子”3位で「ちゃんとその方向にいけてるんだ」
嵐の二宮和也がパーソナリティを務めるラジオ番組『BAY STORM』(bayfm)。11月12日放送回は、二宮が出演したドラマ『VIVANT』(TBS系)で演じたノコルについて振り返った。
きっかけは番組冒頭で紹介した「あるサイトの『夏ドラマ胸キュン男子ランキング』でノコルが3位にランクインしていました」というリスナーからのメール。1位は『こっち向いてよ向井くん』(日本テレビ系)の主演・赤楚衛二で、2位は『トリリオンゲーム』(TBS系)で主演を務めた目黒蓮(Snow Man)だったという。
ノコルはドラマには途中から登場し、恋愛要素もまったくなかったため、二宮はこの結果に「へえ~!」と驚きつつ、『ウソ婚』(フジテレビ系)で主演を務めた菊池風磨(Sexy Zone)が7位にランクインしていることに気づき、「菊池風磨くんは7位なんだ。僕の4つ下だ。なるほどね」とマウント発言。
YouTubeチャンネル「ジャにのちゃんねる」のメンバー同士で仲がいいこともあり、その後も二宮は「僕は3位で、菊池風磨くんは7位」と強調。「恋愛描写もなかったノコルさんが3位ということで。……菊池さん7位ですね!?」と言い、同番組のディレクターから「やめなさいよ! 怒られるよ!」と制止されていた。
一方、自身のランクインに二宮は「ありがたいじゃないですか。それだけ見てくださってる人たちもたくさんいらしたということは私も聞いていますよ」と感謝。また、ノコルという役柄については「本当にめちゃくちゃピュアに『お父さんの言うことをやる』っていうことしかやってないんですよ」と説明した。
ネット上の考察ではノコルが父親を「裏切る説」もささやかれていたが、二宮は「『え? なんで?』みたいな。裏切るわけないじゃん」とその考察にまったく納得いっていなかったとのこと。
また、「僕は台本を読んだときに、ノコルっていう人をできる限りキュートに描こうと思っていたので。でも、キュートに描くってどうするんだろうっていうのが今回一番難しかったって言ってるところなんですよ」とキャラ作りに苦労したそう。
しかし、「胸キュンランキング」にランクインしたことで、「割とキュートにちゃんと表現できていたんだなって。クールとか切れ者とかいった中で、そういう人たちがいっぱい別班にいたので。ノコルっていうのはある種ポップアイコンじゃないけど、異国の国の王子として」と、自身の演技の答え合わせができたよう。
一部では「ノコル姫」と呼ばれていたそうで、二宮は「ちゃんとその方向にいけてるんだ」「しかもこのランキング3位までもらっちゃった」とうれしそうにコメントしていたのだった。
この日の放送にネット上のリスナーからは、「二宮くんの狙いなんて露ほども知らない私たちが『ノコル姫』『かわいい』ってどハマりしたの本当にすごい」「バランスをみて自分のキャラクターがより魅力的に際立つよう持っていくのはさすが」「いやもう二宮くんの狙い通りだわ」といった声が集まっていた。