SixTONES、リリース情報をラジオで漏らしたジュニア「ソニーまでお詫びに行った」
11月11日放送のラジオ『SixTONESのオールナイトニッポンサタデースペシャル』(ニッポン放送)に、SixTONESの田中樹と森本慎太郎が登場。解禁前のSixTONESのCDリリース情報をうっかり漏らしてしまった、ジュニア内ユニットの7 MEN 侍・今野大輝のミスをフォローする場面があった。
同11日のお昼12時に、来年1月10日に4thアルバム『THE VIBES』をリリースすると発表したSixTONES。発表に先駆け、SixTONESが所属するレコード会社のソニーミュージックは8 日に公式X(旧:Twitter)を更新し、胸から上が隠れた人物が“24×24のマスに英字が羅列された用紙”を持っている写真を投稿。田中いわく、これは事前説明なしの「曲名探しクイズ」になっていたそうで、11日には、同じ人物が“正解”にマーカーを引いた用紙を持っている姿も投稿された。
そしてこの日、「(解禁前に)実はいろいろちょっとあった」と切り出した田中は、今野と7 MEN侍・矢花黎が出演した10月7日放送の『らじらー!サタデー』(NHKラジオ第1)で今野が、「舞台『DREAM BOYS』)の裏話をした時に、『舞台の時に(共演した)慎太郎くんからSixTONESの新しいアルバムの音聞かせてもらった』ってトークしたらしい」と、解禁前のSixTONESの情報を漏らしてしまったと説明。
『らじらー』放送終了後に、情報解禁前だったことに気づいた今野は、真っ青になりながら「マネジャーと共にわざわざソニーまでお詫びに行った」のだという。
ただ、今野が当日のラジオでSixTONESのアルバム曲を一足早く「聞かせていただいた」とうれしそうに話していたこともあり、田中は「彼も良かれと思って言ったこと。『SixTONESがかっこいいですよ』みたいなトークで、褒めてくれてたし。それがこんなことになろうとは……」とフォロー。
さらに、今野に音源を聞かせた張本人として森本は「一個、俺からの言い訳させてほしい」と切り出すと、「俺も過去に先輩にさ、『次、こういう曲出るんだ。これお前らっぽいから(ジュニアのライブなどで)やったほうがいいんじゃないか』って楽曲を聞かせてもらったことがある」「それってめっちゃうれしい」と回顧し、「俺もちょっとやってみようと思って、先輩としてやったのよ」と、自分が先輩にしてもらってうれしかったからこそ、今野にも音源を聞かせたと釈明。自分にも責任があると話した。
ちなみに、謝罪に行った今野とソニーのスタッフが話し合った結果、スタッフから「こうなったら一緒に新アルバムを盛り上げましょう」とまさかの提案があり、「(今野が)『THE VIBES』の宣伝隊長として頑張ってもらうことになりまして」と、田中が報告。
また、すでに今野は宣伝隊長として仕事が始まっているようで、実は“24×24のマスに英字が羅列された用紙”を持っていたのが今野だったと告白し、田中は「緊張したんだろうな。宣伝隊長一発目の仕事だから」と今野の気持ちにも寄り添いながら、「良い感じに収まってよかったですね」と安堵していた。
その上で「なのでこの件で、誰かを責めるとかもやめましょ。今野も悪気があってやったわけじゃないというのもありますし」とリスナーに呼び掛け。また、「そもそも『話さないでね』って説明しなかった慎太郎も結構悪い」と指摘し、森本はラジオを通して「今野、ごめん!!」と謝っていたのだった。
この放送にネット上のリスナーからは、「後輩守るマンのSONYもSixTONESもカッコイイ。見た目怖くても仲間思いで優しい先輩が一番キュンとくるよ」「本当に理想の先輩すぎるな〜」「失敗してもそういうふうにしてくれる先輩、素晴らしいな」などの反響が集まった。