嵐・相葉雅紀、高校生のあかぬけで“メイク観”に変化? 「本人の気持ちが上がるんだ」
嵐の相葉雅紀がMCを務めるバラエティ番組『木7◎×部』(フジテレビ系)が11月2日に放送された。
学校にないさまざまな部活を創設するこの番組。この日はHey!Say!JUMPの伊野尾慧が“部長”を務める「青春!あかぬけメイク部」と、14文字の手紙で信頼する相手に自身の居場所を伝える「一筆啓上部」をオンエア。
「青春!あかぬけメイク部」は高校生にメイクを施すことで、勇気と自身を持てるよう、心まであかぬけさせるという部活。伊野尾は「『あかぬけたいな』って思ってる子たくさんいると思うんですよ」と言い、「それがきっかけでちょっとでもポジティブになれたりとか、自分の夢に一歩近づいたりとかサポートできたらいいな」と意気込みを熱弁。このVTRをスタジオで見守っていた相葉は「めちゃくちゃいい企画だな!」と絶賛していた。
そして今回は部員として、お笑いコンビ・オードリーの春日俊彰と、美容インフルエンサーのZutti Mattiaが参加し、都内の高校を訪れ、あかぬけたいと思っている高校生2人にメイクを施すことに。
相葉はZuttiのメイク術に感心しつつも、メイク中やることがない伊野尾と春日が壁に寄りかかり話している場面を目ざとく見つけ、「雑談してたね?」とスタジオで鋭いツッコミをする一幕も。とはいえ、メイクですっかりあかぬけた高校生を見て「一歩踏み出す勇気があったから変われたんだよね。いっぱいいると思う。これ見て『僕も変わりたい』って人がさ」とコメント。
さらにスタジオにレギュラー出演しているえなりかずきにもなぜか「やってほしいでしょ? えなりくんも!」と指摘し、えなりは「俺、別に……」と苦笑いしていた。
また、ゲストの女優・松本まりかがあかぬけメイクについて「中身から発光するような表情が多くなったりとか笑顔が出たりとか。そういう効果があるから」と感想を明かすと、相葉は「ちょっと勘違いしてたかも」とポツリ。「やっぱりよく見られるようにするものだと思ってたんだけど、本人の気持ちが上がるんだ! なるほどね!」と自身のメイク観も変化したようだ。
なお、番組後半に放送された「一筆啓上部」では、TRFのSAMとDJ KOOが登場。SAMが「俺達の絆といえばあそこだろ」という手紙をDJ KOOに送り、DJ KOOはまずふたりでそれぞれ通っていた歌舞伎町のディスコに足を運んだ。
しかし、跡地はすでにボウリング場になっていた上、SAMもいないという結果に。結局4時間半かかって、2人がけんかした後、再会して謝り合った新木場のクラブ跡地で会うことに成功。相葉も「いや~、感動したな! (思い)が一致したね!」とうれしそうに話していた。
この日の放送にネット上の視聴者からは、「相葉ちゃんが立ちあげた『一筆啓上部』は感動と心温まる部」「Zuttiさんのメイクは心もあかぬけて表情を明るくするね」「『木7◎×部』ホント良き番組で推せます」などの声が集まっていた。