KinKi Kids・堂本光一、「あえて深掘りしなかった」羽生結弦の発言に触れなかったワケ
KinKi Kidsがパーソナリティを務めるラジオ番組『KinKi Kidsどんなもんヤ!』(文化放送)。10月30日深夜放送回は堂本光一が登場し、フィギュアスケーター・羽生結弦との対談を振り返った。
10月6日、13日、20日に『スイッチインタビュー』(NHK Eテレ)で放送されたふたりの対談。この日、番組ではこの対談について「共通点が多いように感じましたが、ゲームについてなにか話されましたか?」というリスナーからのメールが読み上げられた。
対談では羽生が「死ぬほどゲームしたい」と口にする場面があり、自身も大のゲーム好きで知られる光一は「その話も掘り下げようかな、と思ったんですけど」と言いつつも、「でもなんかそこじゃなくて聞きたい部分がなんか、お互い話したい部分がそこじゃない部分でね、あった気がしたので、あえてそこはあんまり深掘りしなかったんですけど」と、ほかに話すことが多くあったため、あえて発言に触れなかったと告白。
とはいえ、「でも、あ、その辺ちょっと似ている部分あるんやなっていうのはね、感じましたね」とゲーム好きという点で親和性を感じた様子だった。
さらには「頂点を掴んだアスリートですから、それはインタビューに慎重になったりとかするのは当然なことだと思うんですよ」としつつ、「だけどなんか話した感じではそこも突き破ってくれて話してくださった感じだった」と羽生が素直に受け答えしてくれたと感じたという。「自分としてはすごくありがたかった。とてもすごい有意義な時間に自分は感じていました」と感謝を明かし、「さすがだな、という思いが強かったですけども。はい、素晴らしい方でした」と絶賛していた。
さらに、次のメールでは「羽生くんに滑ってほしい曲はありますか?」というメールが読み上げられ、光一はこのリスナーが提案した「夢幻」に共感しつつ、「あと『SHOCK』で言うのであれば、ラダーフライングをやってるところかな。すごくスケートにも合うんじゃないかなって気がしますけどね」と提案した。
一方、対談ではこんな話は「おこがましくてそんな話できませんでした」とのこと。「その曲で滑ってるの見るとちょっと……ね。なんだろ、表現できない感情になるでしょうね、自分としても」と複雑な感情を口にしていた。
この日の放送にネット上からは、「『夢幻』『夜の海』で羽生くんに滑ってほしいってすごくわかる」「これからもお二方の交流がありますように」「こーいちくんが有意義な時間だったと言うように、みてるこちらも興味深かったな」という声が集まっていた。