嵐・二宮和也が相葉雅紀との思い出大放出! 「懐かしい!」と大はしゃぎした場所は?
嵐の相葉雅紀がMCを務める新番組『木7◎×部』(フジテレビ系)。10月26日に迎えた初回放送では、嵐・二宮和也が相葉の「くやしかった」思い出話を大放出し、注目を集めた。
芸能人が「学校にはない新しい“部活”」を立ち上げ、さまざまなことにチャレンジするというコンセプトの本番組。初回では相葉自ら「13文字の手紙」で絆を確かめ合うという「一筆啓上部」を立ち上げた。ゲストにジュニア時代からの親友である二宮が登場し、相葉から送られた「13文字の手紙」をもとに、相葉の居場所を探っていった。
相葉が書いた手紙は「マジくやしかった所で会おう」というもの。テレビ局でスタッフから手紙を渡された二宮は「どこだ? 大概くやしがってるからな……」と困惑。それでも「じゃあ、行きますか」と外に出たものの、タクシーに乗る段階になってまた考え込んでしまった。
一方、書いた側の相葉は「マジくやしかった所」について「二宮くんと僕となると相当難しいんですよ」と明かしており、「20年以上……もっとか。30年近く一緒にいるんで、思い出がありすぎて、逆に難しい」と特定が困難だと指摘していた。
そんな二宮は「13文字しかないって言ってんのに『マジ』とか使ってるのがありえない」と愚痴りつつ、一度局に戻ることに。前番組『VS魂』(同)の通常初回放送時、体調不良のためにMCを二宮に代わってもらったことが「くやしかった」のではと予想し、スタジオをのぞくも、そこにいたのは『いただきハイジャンプ』(同)の収録中だったHey!Say!JUMPら。相葉の姿は見えなかった。
結局、二宮はタクシーに乗り込み、「僕と一緒にいたときにくやしかったという思いをしたという捉え方をします」と宣言。そして、まずは原宿へ。向かう場所は24~25年前の思い出の場所だと明かし、「僕がいらないって思ってることに対して、あの人はそれが『重要なんだ』って思ってるタイプなんで」と相葉を分析し、「だから俺は『マジ』が本当にいらない。でもそれが重要なポイントで……」と話していた。
そして自信満々に原宿に着くと、「懐かしい!」と大はしゃぎで、しかし目的地に相葉の姿はなく失敗。原宿の裏路地で呆然とする二宮にスタッフがどんな思い出だったのかと聞くと、「相葉くんが人生初めてカツアゲされた場所」とのことだった。当時、二宮も一緒にいたものの相葉だけ2,000円カツアゲされたそう。「ここ以外にありえない!」「お高く留まりやがって」と嘆きつつも、結局別の場所を探すことになった。
嵐・二宮、相葉との「木下大サーカス」の思い出
その後、古い記憶を辿った二宮は、千葉までタクシーを走らせることに。その途中で通りかかった表参道駅の出口では「相葉くんとジャイアント馬場を見た」とエピソードを話していたが、結局50分ほどかけて着いた幕張の広場に相葉はおらず、またも失敗。
ちなみに幕張の広場も24年前、10代の頃の思い出で、「金がなくて中に入れなかったけど、一応側だけ見に行こうって言った木下大サーカス」とのこと。カツアゲ後だったためお金がなくて中に入れなかったという冗談を飛ばしつつ、二宮は「いないことが不思議というか。くやしくなかったんだと思ってますからね」と残念そうに話していた。
結局、その後は都内に戻りつつ、「東京駅とかあるのかな」とポツリ。かつて二宮と相葉は東京駅に集合することが多かったといい、15分ほど空き時間が生まれたことがあったという。「その15分で丸の内口のスクラッチ売り場でひたすらスクラッチして当たらなかった。あれくやしかったと思うんですよね」と振り返った。
さらに、北海道のゲームセンターで、ドラムのゲームをしようとし、1発目でなぜかゲームオーバーになったことや、櫻井翔と関ジャニ∞・横山裕と横浜の金沢八景に夜釣りをしに行き、帰り道で運転させられた相葉が「ブーブー言ってた」という思い出など次々披露。その後、二宮は「なにかをできてないんだよ、あの人だけ」と予想し、かつて通っていた恵比寿のボウリング場の跡地に向かうも、また空振りとなった。
そんな中、待つことにしびれを切らした相葉は、スタッフから「一筆啓上」の結びに当たる「かしこ」の3文字を使っていいというルール変更の提案に乗っかり、二宮に「魚逃川」と送信。メッセージを受け取った二宮はしばらく考えていたが、荒川の河川敷を導き出した。
嵐・二宮と相葉、河川敷で静かに抱き合う
二宮によると、2ndアルバム『HERE WE GO!』のジャケット写真撮影時、自身と相葉、大野智の3人で釣りをしていたところ、大物が掛かったものの、驚いて逃がしてしまったという思い出があるという。
確信を持った二宮だったが、移動に1時間かかるということで「(行かなくて)いいです」ときっぱり。この後、ラジオ収録があるため行きたくない様子だったが、結局荒川へ。河川敷に降りると、ようやく相葉を発見し、静かに抱き合っていた。
開始から6時間もかかってしまったため、二宮がこの場所にいられるのは3分ほどだったが、相葉は「覚えててくれたんだ」とうれしそう。一方の二宮は「逆にここだったんだ」といまいちピンと来ていない様子だった。
なお、二宮によると、自身と大野は別のロケで釣りに再挑戦していたという。それを知らなかった相葉は驚がく。さらに相葉はこの日も釣りをしていたものの釣れなかったと嘆いていたが、二宮によると、釣っていたポイントが違うとのこと。相葉は「いろいろ間違ってたわ」と苦笑いしていた。
しかし、最終的にはたどり着いたふたりにネット上からは、「これぞにのあい!」「エモいエピが詰まってて観ていて涙腺崩壊した」「今度はニノから相葉ちゃんに一筆啓上して欲しいなぁ」などの声が集まっていた。